マイダンジョンカード的恋愛論 必殺技『マリーアントワネット』
・マイダンジョンカードとは
黒羽さえり先生が開発したヒューマンデザインを元にした統計学の一種。
自分の生年月日からその人の生きるデザインを導き出します。
・アイテムと必殺技の違い
アイテムは単体で威力を発揮しますが、ペアになった時に必殺技になり効果が異なって来ます。
必殺技は、スイッチがなかなか入りにくく通常時はオフってることが多いですが、一旦、スイッチが入るととんでもない威力を発揮します。
・必殺技『マリーアントワネット』
この必殺技は一番問題の多い必殺技です。
この必殺技がひとたび発動すると、必ず破壊が伴います。
何か言いたいことがあると、みんなが言いにくいことでも、この必殺技を持っている人は感情的に我慢ができず言ってしまいます。
しかし、膠着状態に一気に風穴を開けるようなことを言うので、周りのみんなからは心の中で称賛されます。
恋愛においてはよほどの信頼関係がある状態になってから発動させましょう。
付き合い始めの頃にマリーを発動させると、一撃でお別れになることもあります。
・エピソード
ある日のある部署で起きたマリーの一撃
安田直人(新人・必殺技『マリーアントワネット』持ち)
吉田美和子(第二営業部・最年少美人課長)
田代(第二営業部・男性社員)
太田(第二営業部・男性社員)
田代「おはよう。今日も吉田課長のスーツ姿、そそるよな」
太田「ああ。なんたって我が社の最年少課長やろ」
田代「そうそう。美人でスタイルいいし仕事もできるしな」
太田「でも、あれさえなければ完璧やねんけどな」
田代「ほんまやな。もしかして未だに独身はあれが原因なんかな?」
太田「そうかもしれんな」
吉田課長「田代くん」
田代「はい」
吉田課長「新人の安田くんの件だけど、この部に配属されて一か月経ったから、今日から部内会議に出席するように伝えておいて」
田代「かしこまりました」
部内会議にて
吉田課長「…以上が今後の課題です。次回までに今説明した2つの案件に対する打開案を各自考えてくるように」
一同「はい」
吉田課長「ああ、それと最後に安田くん」
安田「はい」
吉田課長「はじめての部内会議はどうだった?なんでもいいから率直な感想を言ってみて」
安田「はい。課長の香水がキツすぎて途中から頭が痛くなりました」
太田「…」(おい、おい。安田!)
田代「…」(死亡やな…)
吉田課長「香水がキツイ… そんなにキツイのかな?」
安田「はい」
吉田課長「分かったわ。明日から気をつけるわ」
太田「…」(まあ、確かにキツイな)
田代「…」(会議の時は密室やから余計にキツイな)
安田「課長」
吉田課長「まだ、何かあるの?」
安田「香水を薄めたら今度はワキガが臭います!」
吉田課長「はあ?」
太田「…」(言いよったー)
田代「…」(香水でやめとけよー)
吉田課長(えっ?私がワキガ?臭う?もしかしたら、婚活で2回目のデートにいつも繋がらない原因はこれ?)
吉田課長「その件は、早急に対応します。今日の会議は終了!お疲れ様!」
一同「お疲れ様です」
一同(安田。グッジョブ!)
・いきなり言ったらダメ
アイテム22『気まま』と同じですが、何か言う時は宣言してから言うようにしましょう。
今回の安田くんのようにいきなり言うのではなく、例えば…
会議が終わってから
安田「課長、ちょっと個別でご相談があるのですが」
吉田課長「いいわよ」
安田「ちょっと、言いにくいことなんですが言っていいですか?」
吉田課長「構わないわよ」
安田「香水の匂いがキツイいのと、夕方からはワキが臭います」
吉田課長「…」
どちらにしてもマリーに言われた人はショックですが衝撃を緩めることはできます。
マリーの一撃は悪意や悪気があって言うのではなく、結果的にはその人の為になることが多いですがタイミングやクッション言葉が重要です。
何度も言いますが恋愛においてこの必殺技を使うのは、よほど深い信頼関係が築けてから、発動させることをお勧めします。
※記事の内容はあくまでも私の個人的解釈になります。
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