「墓じまい」が当たり前になる日──お盆に考えたこと
お盆ということもあり、先日お墓参りに行ってきました。
周囲を見渡すと、以前よりも分譲地が増えていて、
「墓じまい」が進んでいることを実感します。
アルフォード家も例外ではありません。
現在、子どもたちとは別居しており、
お墓を引き継いでもらうのは現実的ではないでしょう。
そう考えると、僕の代で墓じまいを選択する可能性が高そうです。
そこで、最近の墓じまいの状況を調べてみました。
墓じまいは右肩上がり
2023年度の全国改葬件数は約16万6,886件。
2003年の約3万8,000件と比べると、約4倍に増えています。
墓じまいとは、お墓を撤去し、
遺骨を納骨堂や永代供養施設、樹木葬、海洋散骨などに移すこと。
増加の背景には、こんな理由があります。
核家族化や高齢化で、お墓を継ぐ人が減っている
遠方にあるお墓への訪問が難しい
子や孫に負担をかけたくないという意識の高まり
ある調査では、50代以上のシニアの約5割が墓じまいを検討しているという結果も出ています。
「持てない」事情も増えている
都立霊園では墓地の利用倍率が高く、
新たにお墓を持つこと自体が難しい状況です。
そのため、墓じまいが社会的に広がる一方、
新規のお墓を求める人は減少傾向にあります。
放置すればトラブルの火種に
墓じまいをせず放置すると、
無縁墓化や家族間のトラブルの原因になることもあります。
こうしたリスクを避けるため、
元気なうちに墓じまいを決断するケースが増えています。
現代日本では、墓じまいはもはや珍しいことではなくなりました。
むしろ、これからの時代の“新しい供養の形”として、
さらに増えていくのかもしれません。
過去の記事も同時にお楽しみください。
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