働き方・稼ぎ方の新常識──山崎元『父から息子への手紙』第一章を読んで
以前投稿した記事「長男に読ませたかった本──『父から息子への手紙』が教えてくれる人生のこと」で紹介しましたが、今回もその続きとして、
大学生になった長男に読んでもらいたくて買ってきた一冊を取り上げます。
山崎元さんの著書『経済評論家の父から息子への手紙』。
その第一章「働き方・稼ぎ方」では、昭和的な常識を振り返りつつ、
現代にふさわしい働き方・稼ぎ方のポイントが具体的に語られています。
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第一章「働き方・稼ぎ方」の概要
著者は、「出世」や「安定」といった昔ながらの価値観にとらわれず、
効率や自由を重視した新しい働き方を目指すべき と説いています。
短期的なメリットや「時間の切り売り」に頼らず、若いうちから効率よく財産を作ること
起業やベンチャーへの参加、ストックオプションなど株式による報酬の活用
一つの職場に固執せず、自分の好奇心や価値観を優先し、転職や挑戦を柔軟に選択する姿勢
といった考え方が軸になっています。
本章からのポイント
大企業や資格神話の限界
「安定」よりも、自分の興味や倫理観を重視。不快でなければ転職しても良い、と合理的な働き方を勧めています。株式性報酬の重要性
一時的な労働収入に依存せず、ストックオプションやベンチャー投資など、株式によるリターンを得ることが現代的な稼ぎ方だと強調。リスクを恐れず、合理的に
適度なリスクは取るべきだが、同時に「甘い投資話」や安易な借金・投機には要注意と警鐘を鳴らしています。人材価値を意識する
好奇心を持ち、倫理観に反しない仕事を続けることが大切。そうでなければ転職しても構わないという、現実的で等身大のアドバイスが光ります。
著者のメッセージ
昭和の価値観に縛られず、合理的で効率的に「自分らしい人生設計」を描くこと。
資本主義社会を敵にせず、味方につけるための知恵と工夫を持つこと。
第一章は、若い世代が不利な立場に立たされないようにとの願いを込めて、自由と幸福を手にするためのヒントが詰まった内容になっています。
僕自身も読んでいて「これは長男に伝えたい!」と思った章でした。
これから社会に出る若い世代にこそ、ぜひ一度読んでみてほしい内容です。
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