80歳は「私は騙されない」が危険サイン──『老後の年表』に学ぶ防犯と備え
年齢ごとの課題を知り、備えるヒントをくれるのが
横手彰太さんの著書『老後の年表』です。
50歳から100歳まで、人生後半に起こりやすい
出来事やトラブルを年齢別に整理した一冊で、
僕自身とても参考になりました。
今回はその中から「80歳」に焦点を当てます。
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80歳で特に注意したいこと
本書が強調しているのは、「私は騙されない」という思い込みこそが、
もっとも騙されやすい状態を招くという点です。
80歳前後になると、認知機能や判断力が少しずつ衰え、
詐欺や悪質商法の被害リスクが急増します。
自分は大丈夫という無防備さが、
逆にターゲットにされる原因になりかねません。
具体的な注意点は次の通りです。
自己防衛意識を高く保つ
「自分は大丈夫」という過信は落とし穴。常に警戒心を持つことが大切です。詐欺や悪徳商法の手口を学ぶ
事前に知識を得ておくことで、判断力が落ちたときの防波堤になります。家族や専門家と連携する
第三者の客観的な視点を取り入れることで、冷静な判断がしやすくなります。財産管理や契約は慎重に
一人で決断せず、複数人でチェックする習慣を持つことが重要です。
認知症リスクにも備える
80歳は認知症発症の可能性が高まる年代でもあります。
判断能力の低下は、財産凍結や介護問題に直結するため、
早めの対応策と支援体制の整備が不可欠です。
人生後半の大きな転換点ともいえる80歳。
自己過信を手放し、家族や専門家と協力しながら
防犯・介護の両面で備えておくことが、
安心して暮らすためのカギになる──
『老後の年表』はそう教えてくれます。
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