笑顔が多い人はなぜ若く見えるのか
前回、若く見える人に共通する習慣として、
5つのポイントを挙げた。
その中で今回は、最も印象に残ることの多い
「よく笑う人」について、考えてみようと思う。
健診の現場で出会う方の中で、
「この方、若々しいな」と感じる人には
共通して「笑顔が素敵」という印象がある。
検査の合間のちょっとした会話でも、
自然に笑顔が出る方は、
それだけで場の空気が柔らかくなる。
表情が柔らかいと、
顔の印象そのものが若く見える。
笑顔は人との関係をスムーズにする。
周りに人が集まり、自然と活気が生まれる。
さらに、笑うことはストレスを和らげたり、
体にも良い影響があるとも言われている。
そして、笑顔が多い人に共通して感じるのは、
今この瞬間を楽しもうとしている姿勢だ。
「毎日楽しいことを探しているんです」
「毎日笑うようにしているんです」
そう話される方は、その言葉通り、
柔らかく明るい雰囲気をまとっている。
笑顔が多いというのは、
ただ明るい性格というわけではなく、
日常の中で楽しさを見つけようとしている在り方なのかもしれない。
反対に
過去の出来事や不安に意識が向いていると、
表情は自然と硬くなってしまう。
笑顔が多い人は、
今この瞬間を大切にしている。
その「今を生きている感じ」が、
若々しさとして表れているのではないだろうか。
特別なことをしなくても
美味しいものを食べた時や、
誰かと挨拶を交わす時、
ほんの少し意識するだけで、
表情や雰囲気は変わっていく。
まずは、少しだけ口角を上げてみる。
そんな小さな意識からでも、
日常の見え方は変わっていくのかもしれない。
次回は「肯定的な言葉を使う人」について
考えてみようと思う。
