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17.【乳がん】まだまだ続くよ検査ツアー【入院から退院まで】

こんにちは。

平成おばさんミツクニです。


少し、心の整理のため更新を休んでおりました。

更新頻度が低くなると思いますが、今後ともお付き合いいただけると幸いです。

今日は前回の続き、入院初日の午後の検査についてお送りします。




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恐怖のRI注射

最初の目的地はアイソトープ科。センチネルリンパ節生検の下準備を行なうためだ。

ここで使用されるのがラジオアイソトープ(RI)という薬剤で、これがとんでもなく痛い注射だった。


※ラジオアイソトープ(RI):手術中にセンチネルリンパ節(リンク有)を正確に探し出すために用いられる微量の放射性薬剤

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採血のように、麻酔も何もない状態でいきなり打たれるため、想像以上の激痛が走る。

注射の針が刺さる瞬間も痛かったが、それ以上に薬剤を注入される瞬間が誇張抜きで想像の100倍は痛かった。

(※私は決して注射が苦手な方ではない。その私が、針の痛みを「1」とするなら薬剤の注入は「10」の痛さだと感じた。腕への注射の3倍は痛い代物なので、 注射嫌いの人はさらに強い痛みを覚悟しておいたほうがいい)


「皮下注射だから痛いんですよ。コロナワクチンも痛かったでしょ?」

と看護師に慰められたが、個人的にコロナワクチンはそこまで痛くなかった。あれは打った後の副反応の方がよっぽどツラい。


どうやら、注射した場所が胸・・・それも乳輪(乳首)のすぐ近くという非常にデリケートな部位だったため、通常より痛みが激しかったようだ。

看護師から「叫んでもいいからね」と事前に言われるレベルなので、痛みに弱い人はそれなりの覚悟が必要だ。
ただ、痛むのが本当に一瞬だけだったことだけが救いだ。




寄せて上げるマーキング

注射が終わると息つく暇もなく、主治医からの連絡で急遽エコー検査が追加された。

手術前にしこりの位置と大きさを最終確認し、切開する部分にマーキングを施すためだ。

担当してくれたのは主治医と一緒に手術をする医師(女性)だった。


医療専用のマジックなのだろうが、これで肌をなぞられるのが、またチクチクと針金でつつかれているようで地味に痛い。

さらに、大きなクリップを曲げて、それで何度もツンツンとつつかれた。

位置を的確に特定するためなのだろうが、素人の私には何が行われているのかさっぱりわからなかった。


今回は「全摘手術」を選択したため、乳管がどこまで広がっているかを確認すべく、胸の膨らみを念入りにチェックされる。

しかし、哀しいかな私の胸は「ちっぱい」だ。先生もさぞや見えにくかったことだろう。

平らな胸をぐっと寄せて上げ、わずかに影ができる境界線を見つけては、マジックで容赦無く線を引かれていった。



勝手に胸を盛ってくれたGemini。なお、実際は「ひだり」という文字が反転したのを勝手に「yes」と書き換えたらしい。


マーキングの次は、リハビリテーション科へ移動した。術後のリハビリの方法や、今後の進め方についてレクチャーを受ける。

ちなみに、この時測定した握力は左20.3、右22.9だった。


その後、病院内のコンビニへ指定物品の買い出しに向かう。

指示されていた術後用の「胸帯」、自分用の500mlのペットボトル水と洗顔料を購入した。

指定の胸帯はなぜか店頭の棚に陳列されておらず、レジで店員に直接声をかけて取ってもらう必要があった。

売り場には別メーカーの胸帯が堂々と並んでいたため、見つけるまでに結構な時間を要してしまった。




乳首が光る?大事な撮影タイム

買い出しを終え、少しベッドで横になろうと思っていたが、看護師が入院・手術に関する説明にやってきたことで、その目論見は儚く霧散した。

しかも、説明の途中で次の撮影の時間が来てしまい、話を中断して再びアイソトープ科へと呼び戻される。



先に注入した薬剤がリンパ節に行き渡ったタイミングで撮影し、リンパ節の正確な個数や場所を特定するのだという。

撮影の際、注射した箇所に厚さ1cmほどの鉛の円盤をポンと置かれ、10〜15分ほどかけて2箇所から撮影を行なった。

鉛を置いた理由を聞くと、「注射した部分が一番光って目立ってしまうため、それを隠す役割をしています」と教えてくれた。


乳首が光る・・・想像すると滑稽だ。



これでようやく初日の検査が全て終了したため、夫に「面会に来てもいいよ」と連絡を入れる。

病室に戻り、先ほど中断した看護師からの説明の続きを聞いて同意書にサインを済ませた頃、しばらく横になっていたら夫と義母がやって来た(義父はロビーでまったりしている)。


18時前、ロビーで見送りがてら夫と義両親と別れ、病室に戻ると間もなく夕食が運ばれてきた。



美味しいが、ご飯には合わないおかずたち。持ってきたのりたまふりかけが大活躍


【献立】

  • ごはん150g

  • カレイのレモン焼き

  • トマトのサラダ

  • レンコンの胡椒炒め

  • 果物 バナナ


もちろん徹底された「サバアレルギー対応食」なのだが、こうして魚料理が出るたびに「本当はこれがサバの味噌煮だったのでは」と邪推してしまいそうだ。


あ、そうそう。

このがんセンターはお箸やスプーンは各自持参。食事中のお茶すら配られないというシステムだった。

最近はこういう病院も増えているらしいので、これから入院される方は事前の確認をおすすめする。


その後は部屋のシャワー室でお風呂に入り、さっぱりしてベッドに入った。

スタッフステーションでドライヤーを借りられたのはありがたかった。





次回、ようやく手術当日を迎えます。ドキドキ〜

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