メンバーシップ継続のコツ。退会通知で傷つかない運営の実務テク
※後半にコミュニティ運営の実務テクを追記、
過去記事を大幅にリライトしてます。
無料部分だけでもぜひお楽しみください!
月額料金をもらっているのに、更新が止まって申し訳ない。
メンバーが退会するたびに、自分を否定された気分になる。
わかりみが深いです。
本業で運営してるコミュニティの退会通知を
見ると、髪の毛3本は一瞬で抜けますからね。
あなたが今そんなメンシプ運営の沼にハマっているとしたら。
それはあなたがサブスク・コミュニティ運営というビジネスのコツを知らないだけかも?
本業で1,000人規模のコミュニティを支援した経験をもとに、メンシプで疲れた心を整えるのに役立つ運営のテクを整理してみました。
ぜひお付き合いください。
改めて先日の記事は予想以上の反響があり、
急遽投稿する記事を変更してみました。
ほんと、たくさんスキしてくれて感謝しかありません。ありがとうございます!
そしてメンバーシップを検討中の方が想像以上に多いんだなぁと、しみじみしておりました。
本当は昨日投稿するつもりだったんですけど、
今日の親子遠足の仕込みで間に合わず。
無事に終わってよかったです。
先にお伝えしておくと、自分はメンバーシップを運営してません。
似たビジネスはたくさん見てきたし、本業では
約1,000人の起業家や事業会社のコミュニティを運営してます。
そんな経験から、メンバーシップについて
運営したらこんなことになりそうだなあ…
という独断と偏見満載の個人の所感という
前提で、読んでいただけますと幸いです。
そしてもしあなたが、
有料記事/マガジンとメンバーシップで
工夫すべき部分がどう違うかを
自信を持って言えない…
と思っていたら、ちょっとだけお付き合いいただけると嬉しい。
せっかく見にきてくださったあなたのために、
起業支援者としてできることはやりたいし、
これでもいろんな事業を経験したので、
メンシプに興味がある
メンシプ運営で行き詰まってる
そんな思いを持っている方の背中を、私なりに
後押しできたらなあと思います。
さて、よく言われていることと思いますが、
絶対に押さえるべきポイントから。
有料記事/マガジンとメンシプの最大の違いは
ビジネスモデル
です。
今回はそもそもビジネスモデルとはなんぞや?というところから語らせていただきますね🤗
なぜnoteメンバーシップ運営は沼化し、疲弊するのか?
ビジネスモデルって難しくないんですよ。
要はどうやってお金をもらい続けるかの仕組みのこと。
まず、有料記事/マガジンは売り切り型。
一発勝負で記事が売れたらいったん終わり。
常に新しい読者を集めなきゃいけない。
対してメンバーシップは、月額課金の
サブスクリプションモデル。
略してサブスクとも言われますね。
毎月一定額を支払うことで、サービスを
享受できる収益構造です。
それぞれのビジネスモデル図はこんな感じ▼

月額課金(サブスク)というモデルが産む更新の呪縛
気をつけないといけないのは、ビジネスモデルによって顧客へのアプローチ方法が変わってくる点。
売り切り型モデルの有料記事の販売であれば
集客力がKPI(指標)になる一方で、
サブスクモデルの場合は、
いかに継続する顧客を増やしながら解約数を
減らすかというチャーンレート(解約率)への
注力が大切になってきます。
この差がまずつまずきポイントになってるんじゃないかなと、個人的に思うわけです。
制作・管理・CS…一人三役をこなす超人的コストの現実
私が考えるメンバーシップ運営の壁。
一つ目が、コミュニティマネジメントですね。メンバーシップを開設すると同時に掲示板の
管理者にもなるわけで。
良質な記事を出す制作スキルに加えて、
メンバーを管理する運営スキルが必要になる。
二つ目が、カスタマーサクセスのスキルです。
カスタマーサクセス(CS)とは
顧客の成功を支援し顧客のLTV(生涯価値)を最大化する活動全般
一定のフォロワー数が増えると、note運営側からメンバーシップ開設に関するメールが来るようになります。
見たことありますか?
あれもカスタマーサクセスの一つですね。
設定するプラン(特にコンサル系)によっては、
メンバーが会費以上の価値を得たと実感できるよう、サポートする必要があります。
他には入会したばかりの人を記事で紹介して
コミュニティに馴染める支援をしたり、
離脱しそうな人に目星を付けて声をかけたり。
メンバーのニーズを把握することで
より高機能なプランや関連記事を促すこと
なんかもできるんじゃないかな。
ざっとこんなところを思い付きました。
つまり、企業では分業する
記事の制作
コミュニティ運営
カスタマーサクセス
これらの専門スキルを一人でこなすという、
なかなか高度なビジネスに見えるんです。
そのうえで、
新規メンバー獲得
既存メンバーの囲い込み
を、どのようなバランスで取り組むかも重要。
そのお話が、前回の記事です▼
前回記事でコメントしてくれた、仲良くしてる
龍之介さん(スタートアップ歴長い&博識!)の指摘がとにかく素晴らしいのでご紹介▼

この離脱率・解約率を意識した運営ができるかどうかが、メンバーシップ攻略の一端を担っていると思うのです。
成功者はLTVをコントロールしている
じゃあ、今まで運営しているクリエイターさんはどうしてるの?って話ですよね。
人気クリエイターさん達を見てると、
メンバーシップに入ることで
「こんな未来が待っていますよ」と示しつつ、
得意分野を決めてLTV(顧客生涯価値)を調整しているように見える。
例えばコミュニティ運営に力を注げば
宗教のような熱狂的な集団を作ることができ、
記事制作に力を注げば、とにかく
記事を読みたいファンが集まってくる。
例えば記事数が月に2〜3本と少なくても、
その一本の価値が、他のどこでも手に入らないレベルに濃い。
そうすればメンバーとしては、
「今月はこれだけで元が取れた」と感じられる
こともあると思うんですよね。
独自の圧倒的な価値を提供することで、
解約したら、このレベルの情報を
来月は手に入れることができない
という状態になります。
感情や知的好奇心による囲い込み。
注力するポイントを明確に決めることで、
特定のファンに深く刺すことができることに
繋がる点は、単発の記事もメンバーシップも
同じかなと思ってます。
ただ、解約率・離脱率を下げるためにも
カスタマーサクセス的なフォローアップは
欠かせないと思っていて、私だったら
定期的にメンバーとコミュニケーションを
取って満足度やエンゲージメントを高める
フィードバックを集めて、運営の改善に
役立てつつコミュニティの一体感を高める
新規参加者が気兼ねなくスムーズに参加できるようにオンボーディング支援をする
といったことを積み重ねて、メンバーが楽しく参加できる居場所作りをしていきたいなぁと。

企業の工夫から学ぶ点を探す
サブスクモデルを採用する企業は、解約率を下げるために様々な工夫をしています。
例えば、Amazon Prime。
動画見放題と送料無料をセットにすることで、
どっちかだけでも生活が不便になるという
習慣的な囲い込みを仕掛けているんです。
メンバーシップ運営においては、
記事・質問権・コンサルなど、異なるタイプの価値で組み合わせて、解約しづらい設計にできないかな?って考えると面白そうですね。
コンサルを検討してる方はこちらもオススメ▼
メンバーシップを前向きに
有料記事やマガジンで実績を積み、その上で
メンバーシップに挑戦する。
本当に素晴らしいと思います。
その一方で、
有料記事/マガジンの延長線上という認識で
メンバーシップの開設はオススメしません。
ビジネスモデルの特徴を踏まえたうえで、
どこに力を入れるか
どこを割り切るか
という軸を持つことで、あなたにしかできない
メンバーシップになるんじゃないかなと。
あなたがここ!と思える力を入れたいところを見つけてみてくださいね。
実務現場で培った、自分とメンバーを守る運営のコツ
さて、ここからは辛口コメントも含めてお話しさせていただきます。
メンバーシップを開設するということは、単に記事を定期購読してもらうことではありませんよね。
一つのコミュニティ創造主になり、同時に
ガバナンスの責任者になるということです。
いい人であればあるほど、運営の泥沼にハマって疲弊してしまう。
あなたが、そしてあなたを信じてくれたメンバーが傷つかないために。
私が「これだけは死守してほしい」と考える
3つのコツをお伝えします。
1. 【検疫基準】コミュニティの質を死守する
実際に目の当たりにしたので、ビジネス以前にまずは絶対に知っていただきたいことからお伝えしますね。
noteやSNSを攻略しようとすると、
必ずと言っていいほど
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