【自己紹介】日本全国の全スキー場を巡礼した男。
~一人のメグラーの生存報告と、「スキー場ポータルサイト」完成に向けた遠い旅~
はじめまして。「スキー場巡り」とスノーボードをこよなく愛する、AllskiresortsJp管理人のKIYOといいます。
私はスノーボードが大好きです。しかし単なるスノーボード好きではありません。日本国内に存在するすべてのスキー場に実際に足を運び、その全ての雪面をこの足で滑り、巡礼を完了した「スキー場メグラー※1」でもあります。
※1-人生をかけて数多くのスキー場を巡礼する人種のこと
私の人生の最終目標は、全スキー場情報を網羅・統合した、唯一無二の「スキー場ポータルサイト(AllskiresortsJp)」を完成させること。このnoteは、そのデータベースの核となる「ゲレンデレポート」と「オリジナルコースマップ」を、これから数年かけてじっくりと、そしてストイックに公開していくための発信基地とする予定です。
滑走者・メグラーとしての私:大移動の不合理すら愛する「雪の旅人」
実は、全スキー場分のレビュー自体はすでに自身のWebサイトで公開しています。しかし、それらはまだ旅の過程で書き殴った「簡易版の感想文」に過ぎない駄文でした。かつてはレポートを書くことなど微塵も考えず、ただひたすらに、衝動に突き動かされて全国の雪山を回っていたからです。
しかし、全山制覇を遂げた今、私の中に新たな、そして抑えがたい知的好奇心が湧き上がってきました。
「日本のスキー場の本当の魅力、立体的な地形の面白さやローカルの熱気を生々しく伝えたい」
その思いをスキー場レポという形で実現しようと思い、構想を練ったのです。
「全スキー場を制覇した自分なら書けるはず!」と自信満々で筆を執りましたが・・・。
実際には遅々として筆は進まず。
文章を書くのになれていないというのもありますが、本質はおそらくそこじゃない。
「書くべきポイント」が押さえられていないスキー場巡りしか出来ていないので、書くネタが恐ろしく少ないんです!
そう、今までは単に「スキー場スタンプラリー」をしていただけで、真の意味でそのスキー場を堪能し尽くしてはいなかったんですね。
それでは満足のいくレポートなど書けるはずもない、そう気づかされました。
そこでここ1~2年は「ゲレンデレポを書くこと前提」のスキー場巡りをするという意識に切り替え、とにかく数を稼ぐスキー場巡りではなく、スキー場自体を堪能するという経験に主体を置くことにしました。
それでようやくスキー場の全体像が少し見えるようになってきましたので、今シーズン回ったところから順番に、レポを書き、公開してみようと決意したのです。
低い視点でしか巡礼できてないスキー場、またもう一回再巡礼しなくちゃだめですね。
また10年以上はかかりそうという絶望的な高い壁を感じますが、同時に「あと10年は楽しめそうだ」という期待感も同じぐらい感じられるのです。
私の旅は、時に傍から見れば「正気ではない」と言われるほどの不合理に満ちています。
例えば、今行けば絶対に深いディープパウダーを堪能できるビッグゲレンデを素通りし、その奥にあるチェアリフトも無いスキー場を自分の足で登って1日が終わったり。
たとえば長野の宿を直前でキャンセルし、ピンポイントの快晴と太平洋の絶景を掴むためだけに、夜通し6時間以上かけて宮城まで激走してみたり、1日に3箇所、4箇所ものローカルスキー場を詰め将棋のようにハシゴして回り、夕方に滑り込んだ僻地のゲレンデで、完全無人のノートラック・ドライパウダーを独り占めしてみたり。コスパやタイパなどを度外視した尺度で動き、結果として、「見たかった光景を確認する」ことを目指しています。
設備の整ったメガリゾートの緻密な分析はもちろん大好物ですが、それと同じくらい、リフトが動いているのかすら怪しい零細ロコスキー場や、国内唯一無二のロストテクノロジーが眠る小さな練習場にも、深い愛とスポットライトを当てていきます。
わざわざ足を運ぶ不合理性、天候に裏切られる理不尽さ。私はそれらすべてを「極上のスパイス」として大いに楽しみ、地元ローカルやスキー場スタッフの皆様への最大のリスペクトを胸に、そこにしかない物語を紡いでいきたい。その情熱を一部このゲレンデレポで表現してみました。逐次更新していきますので、是非、順番通り読んでみてください。そうすれば一緒に全国のスキー場を回って行く感覚を共有できると思います。
オリジナルコースマップ:560箇所を共通言語で紡ぐ「アーカイブへの執念」
ゲレンデレポート作成と並ぶもう一つのコンテンツの柱が、「独自の共通フォーマットで描くオリジナルコースマップ」の作成です。日本全国に約560箇所あるスキー場のうち、現在すでに400箇所以上のマップを100%自手で描き終えています(AI生成じゃないです)。
以下はサンプルのキロロスノーワールドのコースマップとなります。

各スキー場が発行する公式マップは、イラスト調だったり3Dだったりとテイストがバラバラで、客観的な terrain(地形)の比較が困難です。そこで私は、
初級コース=緑
中級コース=赤
上級コース=黒
といった統一ルールを用いて、全てのマップを自作の共通フォーマットへとリビルドし、全スキー場コースマップのアーカイブ化を目指します。
コース名と難易度を記載するだけでは無く、リフト名とリフト長、主要な施設、ゲレンデ内の主要な標高も調べて記載いたしました。ほとんどのコースマップは実際の縦横比をあわせてマッピングを心がけています(一部、正確性を優先すると視認性が落ちるスキー場については、公式コースマップを参考にしたものもあります)。
気が遠くなるように長く、そして気が滅入るオフシーズン(春・夏・秋)を生き抜くための「暇つぶし、兼、代償行為」でもありますが、PCと向き合い、画像編集ツールやツール群を駆使して日々アーカイブを構築しています。目指すのは、「日本中の雪山の地形の面白さを、フラットに比較できる唯一無二のデジタル美術館」です。
【25-26シーズン、実際の巡礼記憶から連載スタート!】
まずは当noteの最初の手始めとして、私が直近の「25-26シーズンに再巡礼したスキー場のレポート」を、実際に回った時系列のハシゴ順そのままに、アップしていきます。
巡礼日についても記載しておりますので、深く読み込んでいただければ、私がどのルートを通り、何を考えながらどんなペースで、いかに不合理なスケジュールで雪山から雪山へと移動していったのか、その足跡の追跡も可能となっています(需要はないでしょうが)。
これから、メジャーから超マニアックな僻地のロコゲレンデまで、日本中の美しい雪山を巡るディープな旅へ皆様をご案内します。
一冬を、そして雪山を愛するすべての人へ。
超絶ニッチなサイトにはなりますが、誰も作ったことがないスキー場ポータルの産声を、どうぞご照覧ください。そして世界に誇る日本のスキー場文化を盛り上げていきましょう。

AllskiresortsJp:管理人 KIYO
