ごめんね。
たったひとつ、最後に伝えたかった言葉がありました。
「ごめんね」だけじゃなくて、「ありがとう」も。
そんな詩です。
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ごめんね、先にいなくなるのは
僕のほうだって
そんなことは、はじめから
わかっていたのに
ごめんね、それでも手をつないで
坂道を
いっしょに降りたくなったのは
君の笑顔がまぶしかったから
ごめんね、君が悲しむからって
最後まで。
ごめんね、それでもね、やっぱり、
悲しませてしったみたい
僕はもう、還らないよ
ここにこないよ
先にいくよ、そして待ってるよ
僕はもうこないよ、
君を待ってるよ
いつもの、桜の下で
待ち合わせだよ
言えずに、残した言葉が
いくつも
ごめんね?
それだけじゃなくて、
ありがとうも
言えずに、残していった気持ちは
いつか、雨に乗って
君の足元に
花を咲かせるだろう
ごめんね、言えずにおいた
言葉を渡すよ
ありがとう、いっしょにいてくれて
隣で笑ってくれて
ありがとう、遠く離れても
心を残すよ
桜の木下に
ごめんね。
ありがとう。
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誰かと別れるとき、言葉が足りなかったことだけがずっと残ります。
この詩は、届かなかった言葉の、その続きとして書きました。
読んでくれてありがとう。
あなたの誰かに、そっと届きますように。
静かに、やさしく、誰かの心に触れる言葉を。
世界から君へ。僕からあなたへ。静かな言葉を。
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詩のあとに、書ききれなかった思い/制作の背景/言葉にならなかった感情を綴っています。
もし、この詩がどこかに届いたなら——
あなたにも、静かに届きますように。
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