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🔰宝 |「なんで忘れたのですか?」忘れた時が待望の最大の成長チャンス、という話

「なんで忘れたのですか?」

と質問された経験が
おありだろうか。

私の答えは
いつも決まって

「忘れたからです ... 」

である。

ええ、綺麗さっぱり忘れました ...
(忘却の彼方


Preplyレッスン中の大好きな最高の瞬間

「あ〜?!?」

学んだけれど
思い出せない。

忘れてしまったときの
学習者が無意識に発する

この声が

私は大好きである。

そして
私がこの声が好きなことを
毎回学習者に伝えている。

 0→1になるその瞬間。

日本語講師としての仕事の
醍醐味だ。

お互いに人生を
成長させてくれる出会い

映像で覚える

人が何かを学習する時
様々な記憶タイプがある。

私の場合は
一番強いのが映像(V)記憶だ。

頭の中に「映像」として残る
記憶タイプである。

書いたり塗ったり
視覚で覚える


例えば
授業ノートのページ番号。

蛍光ペンの色
イラストやグラフの配置
フォントタイプ。

そのような視覚情報とともに
内容を覚えている。

流してみた光景が
頭に残る感じである。

音で覚える

語呂合わせを
作成するのも好き。

笑えるフレーズが
浮かんだりすると
自己満足度が高い。

音やリズム(A)で
記憶を固定する技術だ。

自然な音と
人工的な音の融合。


肌感とストーリーで覚える

精度を上げて
短期間だけ
情報の塊を記憶しなくては
いけない場合は

体のパーツ(K)や
家の間取りなどに
ストーリーを
当てはめて
一旦記憶を格納する。

映像化→ストーリー化
→感情&五感で繋ぐ
(ストーリー法)


ひらがなから始めた
ある超入門者の学習者が

「四月」を「よんがつ」と
覚えてきたようで

複数回のレッスンで
連続して「よんがつ」と
言っていた。

その都度「しがつ」と
フィードバック(FB) していたものの

決定的に「よんがつ」で
固定された様子があったため

そろそろ明確な修正が
必要な単語だと感じた。

四月→春。

その場しのぎの
雑な語呂合わせ(A)と
指を使ったジャスチャの
ストーリー(K)との組み合わせだが

" 四月は花も咲き
平和なシーズンだ
peaceful なので quiet で
四月は、しーーー(Shhhh)
してほしい "

この学習者には
一発で効いた。

二度と間違えなくなった。

Preply オンライン養成講座で
基礎を学びつつ
教授法について継続して学習していく

用途や期間に応じて
こういった方法を
組み合わせ

視覚(V)と聴覚(A)を感覚(K)を
同時に使う。

V: Visual (視覚)
A: Auditory (聴覚)
K: Kinesthetic (感覚)
これらの学習の仕方は
VAK」と区分される。

このVAKは人それぞれ
得意な傾向、苦手な傾向がある。

学習者の傾向を理解しつつ
どれもバランスよく活用すると

記憶のフックが増える。
想起しやすくなる。

口頭(A)での説明を数回繰り返しても
間違いが修正されない時

VAKを変えて伝えると
非常に効果が出る場合がある。

CREATEの6つのスキル
日本語教授法にも生かされる。


これらのFBをするのは
間違いを修正する目的だけでなく

このような学習法があることを
伝える目的が大きい。

次回学習者が繰り返される
新たな間違いに直面した時
自ら修正を試みれるように

その学習の旅に
寄り添う。

終わりなくどこまでも続く
言語学習の旅。


記憶の方法は
千差万別だが

すべての人に
共通することがある。

それが


人は必ず忘れる

と言うことだ。

まるで
シャボン玉のように
はかなく一瞬で

忘れ

そして
思い出すと

さらに強化される。

賞賛されるべき行動

忘れること
思い出すこと

この2つが学習の上で
非常に重要である。

そのような
私の指導方針から

学習者が
私の Preply レッスン中に

「あ〜?!」
と、思わず発すると

その学習者は
賞賛される。

見事忘れて
素晴らしい。

成功へと続く一歩

「知らないこと」を
忘れることは
絶対に
できないのだから。


忘れたことに
気がついた時が
チャンスである。

ここで
素敵な体験をし
見事、思い出すことが
できれば

その記憶は
前回よりも
より鮮明な記憶になって

身体の一部になる。


私のレッスンは

すべて
スパイラル学習
なっており

「あ〜?!」
と学習者に何度も( x何度も)
言わせる設計となっている。

同じ記憶を
違う文脈で使うのが
より効果的だ。

忘却曲線を乗りこなす

会話で使う
別の文章で出会う
単語として覚える
音読する
ゲームのキーワードとして出会う
書く
↑「書く」は一番最後。

そのたびに

映像が再生される
語呂が呼び起こされる

結果として

繰り返される
忘却曲線の優雅な波を
うまく乗りこなす。


ただし

映像記憶や
語呂合わせは

抽象概念には弱い。

however や although、
専門的概念は
映像化が難しく

無理にやると混乱する。

そのため
スパイラル学習を
うまく活用し

中級レベルに上がるまでには

文脈理解や直感的処理に
移行できるよう配慮する。

忘却曲線の波乗りは
レッスン中に何度も。


私のレッスンでは

予習、復習、宿題を
一切求めない。

基本的には
忘却曲線の波乗りを
レッスン中に
楽しんでもらう必要がある。

繰り返し思い出すこと。

これが忘却曲線を攻略する
唯一の方法である。

一方で
面白い現象がある。

忘れたことを
毎回欠かさず
ポジティブに賞賛し続けると

コソ練
始める人が
続出だ。
(オススメのコソ練は
「ポストイットを階段や
 お手洗いの壁に
 貼りまくる作戦」)
↑もはやコソ練でもなんでもないが。

あなたの得意な記憶タイプは
どれだろうか?

V? A? K?


そして

noteでの出会いに
感謝。


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