はじめまして~自分ルールの素晴らしさ~
はじめまして。
このnoteを手に取っていただき、本当にありがとうございます。
まず最初にお伝えしたいのは、私は特別な知識を持った専門家でもなければ、誰かに指導する立場の人間でもありません。
ただ、自分なりに試行錯誤しながら生きてきた中で、一つだけ長い間役に立ち続けている考え方があります。
それが「自分ルール」です。
この考え方と出会ったのは16歳の頃でした。
当時の私は今よりもずっと太っていて、世の中で流行っているダイエットを片っ端から試していました。
リンゴダイエット。
コンニャクダイエット。
ビリーズブートキャンプ。
その時々で話題になっているものにはとりあえず挑戦してみるのですが、どれも長続きしませんでした。
最初は頑張れるんです。
でも気が付くとやめている。
また別の方法を探して挑戦する。
そしてまた続かない。
そんなことを繰り返していました。
当時は本気で「自分は意志が弱い人間なんだ」と思っていました。
周りの人が出来ているように見えることが、自分には出来ない。
何か新しいことを始めても続かない。
だから自分は駄目なんだろうな、と勝手に落ち込んでいた時期もありました。
そんな私がある時考えたのです。
もしかして続かないのは根性がないからではなく、自分に合っていないからではないか。
だったら他人のルールではなく、自分のルールを作ってみたらどうだろう。
これが自分ルールの始まりでした。
結果として私は10キロの減量に成功しました。
ただ、このnoteで伝えたいのは「10キロ痩せた方法」ではありません。
もっと大事なのは、その過程で気付いた考え方です。
世の中にはたくさんの成功法則があります。
もちろんそれらが合う人もいます。
でも、合わない人もいます。
そして合わなかった時、多くの人は「自分が悪い」と考えてしまいます。
私もそうでした。
でも今は違います。
大切なのは、誰かの正解を追いかけることではなく、自分に合うルールを見つけることだと思っています。
このnoteでお話しする内容も、決して万人に当てはまるものではありません。
あくまで私自身が経験したこと。
そして今でも役立っている考え方です。
もしこの中に一つでもあなたの役に立つ考え方があれば嬉しく思います。
それでは、自分ルールという考え方についてお話ししていきます。
ここから先は、私が16歳の頃から実践している「自分ルール」についてお話しします。
先にお伝えしておきたいのは、この方法が全ての人に当てはまるとは思っていないということです。
世の中にはたくさんの成功法則があります。
朝活が合う人もいれば合わない人もいる。
糖質制限で結果が出る人もいれば続かない人もいる。
私自身も、流行りのダイエットをいくつも試しては挫折してきました。
そんな中でたどり着いたのが、「自分に合ったルールを作る」という考え方です。
この考え方のおかげで10キロの減量に成功し、その後も仕事やお金、人間関係など様々な場面で役立っています。
この記事でお伝えしたいのは、「私のルールを真似してください」ということではありません。
あなた自身が、自分に合ったルールを見つけるためのヒントを持ち帰ってもらえたら嬉しいです。
もし今、
「続かない自分が嫌だ」
「何度も挫折してしまう」
「もっと楽に習慣化したい」
そう感じているなら、この先の内容が少しでも参考になるかもしれません。
【第1章:なぜ「我慢する人」ほど続かないのか】
この章では、私が16歳の頃に経験したダイエットの失敗談を通して、「我慢」と「継続」の違いについてお話しします。
もし今のあなたが、
「また続かなかった」
「自分は意志が弱い」
「何をやっても三日坊主になる」
そう感じているなら、少しだけ肩の力を抜いて読んでみてください。
私自身、まったく同じことを思っていた時期がありました。
■ 流行りのダイエットを片っ端から試した高校生時代
私が16歳だった頃、世の中ではさまざまなダイエット法が流行っていました。
リンゴダイエット。
コンニャクダイエット。
そしてビリーズブートキャンプ。
テレビや雑誌を見るたびに、
「これなら痩せる」
「今度こそ成功する」
そんな情報が次々に入ってきました。
当然、私も興味を持ちました。
周りがやっているなら自分もやってみよう。
これで痩せられるなら頑張ってみよう。
そんな気持ちで挑戦したのを覚えています。
ところが、どれも長続きしませんでした。
最初の数日は頑張れるのです。
しかし時間が経つにつれて苦しくなる。
そして気付けばやめている。
また別の方法を探す。
その繰り返しでした。
■ 続かないのは意志が弱いからだと思っていた
当時の私は本気で思っていました。
「みんな出来ているのに自分は出来ない」
「自分は根性がない」
「痩せられないのは自分のせいだ」
と。
今振り返れば、それは少し違ったのだと思います。
続かなかった理由は、意志が弱かったからではありません。
自分に合っていなかっただけです。
当たり前の話ですが、人には向き不向きがあります。
毎日リンゴだけを食べても平気な人もいるかもしれません。
激しい運動が好きな人もいるかもしれません。
でも私はそうではありませんでした。
それなのに他人に合う方法を無理やり続けようとしていました。
だから苦しかったのです。
■ 我慢は一時的な力しか生まない
今まで生きてきて感じることがあります。
我慢は強い力です。
しかし長くは続きません。
例えば、
甘い物を絶対に食べない。
好きな物を全部禁止する。
毎日必ず激しい運動をする。
これらは短期間なら出来るかもしれません。
しかし人間は機械ではありません。
疲れる日もあります。
やる気が出ない日もあります。
落ち込む日もあります。
そんな時に我慢だけで支えている行動は簡単に崩れてしまいます。
私は何度もそれを経験しました。
だから今では、
「続けるためには根性より設計が大事」
だと思っています。
■ 自分を変えたのは厳しいルールではなかった
転機になったのは、
「もっと楽に続けられる方法はないだろうか」
と考えたことでした。
痩せるために苦しむのではなく、
痩せるための行動を自然に続ける方法はないだろうか。
そこで私は、自分にルールを作ることにしました。
ただし大事なのは、厳しいルールではありません。
守れるルールです。
この考え方が、後に10キロの減量につながりました。
もちろん私の方法が全員に合うとは思っていません。
しかし少なくとも、
「流行りの方法が続かなかった」
「我慢することに疲れた」
そんな人にとっては、一つの考え方として参考になるかもしれません。
次章では、実際に私が設定した3つの自分ルールと、なぜそのルールが続いたのかについてお話しします。
まずは、「続かない自分」を責めるのをやめることから始めてみてください。
もしかすると問題は意志力ではなく、ルールの作り方にあるのかもしれません。
【第2章:16歳の私が最初に作った自分ルール】
この章では、私が16歳の頃に実際に作った最初の自分ルールについてお話しします。
先にお伝えしておきますが、これから紹介するルールを真似してほしいわけではありません。
むしろ大切なのは内容ではなく考え方です。
なぜそのルールを選んだのか。
なぜ続けることができたのか。
そこにこそ、自分ルールの面白さがあると思っています。
■ 厳しいルールはもうやめようと思った
第1章でもお話しした通り、私は流行りのダイエットをいくつも試していました。
でも続きませんでした。
最初はやる気があります。
「今度こそ痩せる」
そう思って始めるのですが、だんだん苦しくなる。
そして気付けばやめている。
そんな経験を何度も繰り返していました。
そこである時、ふと思いました。
「そもそも最初から頑張りすぎているんじゃないか」
と。
今までは、
絶対に食べない。
絶対に続ける。
絶対に我慢する。
そんな考え方ばかりでした。
でも、その絶対が続かなかったのです。
だったら最初から無理をしない方法を考えてみよう。
そうして作ったのが、私にとって最初の自分ルールでした。
■ 朝は温かいお茶を飲む
今振り返ると、とても小さなルールです。
でも当時の私には十分でした。
朝起きたら温かいお茶を飲む。
それだけです。
特別な健康法でもありません。
難しい知識もありません。
ただ、自分が続けられそうだと思ったのです。
自分ルールで大事なのは、「正しいかどうか」ではなく「続けられるかどうか」だと今でも思っています。
どんなに優れた方法でも続かなければ意味がありません。
逆に、小さなことでも続けば変化は積み重なります。
■ 昼はおにぎり1個にする
次に決めたのが昼食です。
昼はおにぎり1個。
これも今考えるとかなりシンプルです。
ただ、当時の私はここで一つ意識していたことがありました。
それは、
「全部を変えない」
ということです。
以前の私は、ダイエットを始めると生活全部を変えようとしていました。
食事も変える。
運動も増やす。
お菓子も禁止する。
好きなものも我慢する。
でも、それでは苦しくなるのです。
だから今回は一部分だけ変えることにしました。
全部ではなく一つ。
この考え方は後になっても役立つことになります。
■ 夜は好きなものを食べる
そして一番大事だったのが、このルールかもしれません。
夜は好きなものを食べる。
普通のダイエットなら、
「夜こそ減らした方がいい」
と言われるかもしれません。
でも私はあえて残しました。
なぜなら楽しみを消したくなかったからです。
当時の私は、ダイエットを始めるたびに好きなものを全部禁止していました。
その結果、我慢できなくなってやめる。
何度もその繰り返しでした。
だから今回は発想を変えました。
全部を我慢するのではなく、楽しみを残す。
これが私には合っていたのだと思います。
もちろん最初の頃は好きなものを好きなだけ食べていました。
正直に言うと、「ダイエット中だから少なめにしよう」なんて考えはあまりありませんでした。
でも不思議なことに、自分ルールを続けていくうちに少しずつ変化が起きました。
以前なら当たり前のように食べていた量で満足しなくなったのです。
正確には、たくさん食べなくても満足できるようになったと言った方がいいかもしれません。
我慢して減らしたわけではありません。
気付いたら変わっていたのです。
これは今でも印象に残っています。
人は無理やり変えようとすると苦しくなります。
でも続けられる環境を作ると、自然と変わっていくことがあるのだと、この時初めて知りました。
今思えば、自分を縛るルールではなく、自分を続けさせるルールを作ったのです。
■ 筋トレは週1〜2回だけ
運動も同じでした。
毎日やるとは決めませんでした。
週1〜2回。
できそうな範囲です。
当時の私は、毎日やるという目標を立てると途中で嫌になることを知っていました。
だから最初からハードルを下げました。
そしてもう一つ良かったのは、一人でやらなかったことです。
地元の友達を巻き込んで、一緒に筋トレをしていました。
今思えば、筋トレそのものよりも友達と集まることの方が楽しみだったかもしれません。
お互いに冗談を言いながらトレーニングをしたり、終わった後に雑談をしたり。
そんな時間が楽しかったのを覚えています。
だから筋トレを「頑張らなければいけないもの」と感じませんでした。
友達と会うついでに体を動かしている。
そんな感覚でした。
結果として運動も続きましたし、地元の仲間との関係もより深くなりました。
ダイエットというと、どうしても一人で苦しみながら頑張るイメージがあります。
でも私の場合は違いました。
楽しめる環境を作ったことも、自分ルールが続いた理由の一つだったと思います。
自分ルールは、自分に嘘をつかないことも大切です。
できない自分を責めるより、できる範囲から始める方がずっと前に進めます。
■ 気付けば10キロ痩せていた
面白いことに、その頃の私は毎日体重ばかり気にしていたわけではありません。
とにかくルールを守ることだけを考えていました。
今日は守れた。
今日も続いた。
また一日できた。
そんなことの積み重ねでした。
そして気付けば体重は10キロ落ちていました。
(今思えば10代だったので代謝がよかったのもあるかもしれません…笑)
もちろん簡単な道のりだったとは言いません。
でも少なくとも、それまで何度も挫折していた私が続けることはできました。
これは私にとって大きな成功体験でした。
■ 自分ルールで一番大事なこと
今でも思うのですが、この経験から学んだことはダイエットそのものではありません。
最初から完璧を目指さなくていい。
最初から厳しくしなくていい。
まずは続けられることを探せばいい。
ということです。
当時の私が成功した理由は、特別な知識があったからではありません。
自分に合うルールを作ったからです。
そして、そのルールを守れたことで「自分にもできるんだ」という感覚を初めて持つことができました。
次章では、自分ルールを作る時に私が今でも大切にしている考え方と、なぜ厳しいルールほど続かないのかについて、もう少し深くお話ししていきます。
【第3章:自分ルール作りで絶対にやってはいけないこと】
この章では、私が16歳の頃の経験を通して気付いた「自分ルール作りでやってはいけないこと」についてお話しします。
ここまで読んでくださった方の中には、
「じゃあ自分もルールを作ってみようかな」
と思っている方もいるかもしれません。
ただ、その前に一つだけお伝えしたいことがあります。
それは、自分ルールは頑張るために作るものではないということです。
続けるために作るものです。
この考え方を忘れてしまうと、せっかく作ったルールも苦しいだけのものになってしまいます。
■ やってはいけないこと① 最初から厳しいルールを作る
これは私自身が何度も失敗してきたことです。
ダイエットを始めようと思う。
すると急にやる気が出る。
そして、
今日から甘いもの禁止。
夜ご飯は食べない。
毎日運動する。
絶対に痩せる。
そんなルールを作ってしまう。
昔の私はいつもこれでした。
始めた瞬間は無敵です。
でも、その無敵状態は長く続きません。
疲れる日もあります。
友達と遊ぶ日もあります。
気分が乗らない日もあります。
そうなるとルールが苦しくなり、やがてやめてしまうのです。
だから私は今でも、自分ルールを作る時はこう考えます。
「これを半年続けられるだろうか」
ではなく、
「これを明日も普通にやれそうだろうか」
です。
まずは小さく始める。
これが一番大切だと思っています。
■ やってはいけないこと② 他人の正解をそのまま使う
私は流行りのダイエットをたくさん試しました。
でも続きませんでした。
当時は、
「この方法が悪い」
と思っていたわけではありません。
むしろ、
「続けられない自分が悪い」
と思っていました。
でも今なら分かります。
方法が悪かったのではなく、自分に合っていなかっただけです。
例えば、毎日ランニングが楽しい人もいます。
朝5時に起きるのが苦じゃない人もいます。
食事制限が平気な人もいます。
それはそれで素晴らしいことです。
ただ、それが自分に合うとは限りません。
私は夜ご飯を楽しみにしていたから続きました。
友達と筋トレをしたから続きました。
もし全部を禁止していたら、きっとまた挫折していたと思います。
他人の正解を探すより、自分の正解を探す。
自分ルールの面白さはそこにあると思っています。
■ やってはいけないこと③ 一度の失敗で全部やめる
これも多くの人が経験したことがあるのではないでしょうか。
今日はお菓子を食べてしまった。
今日は運動を休んでしまった。
今日はルールを守れなかった。
すると、
「もう駄目だ」
となってしまう。
でも考えてみると不思議です。
学校も仕事も、一日失敗したからといって全部終わりになるわけではありません。
それなのに自分ルールになると、一回の失敗で諦めてしまう。
私はそれがもったいないと思うのです。
自分ルールは完璧を目指すゲームではありません。
続けるゲームです。
だから守れなかった日があってもいい。
次の日にまた戻ればいい。
私はそう考えるようになってから、ずいぶん楽になりました。
■ 成功体験は小さいほどいい
ここまで読んで、
「そんな簡単なことで本当に変われるの?」
と思う方もいるかもしれません。
正直、16歳の頃の私もそう思っていました。
でも実際に変われたのです。
なぜか。
理由はシンプルです。
成功体験が積み上がったからです。
朝、お茶を飲めた。
今日もできた。
筋トレに行けた。
今日も続いた。
そんな小さな成功の積み重ねでした。
人は急に変わるわけではありません。
でも、小さな成功を繰り返すことで少しずつ変わっていきます。
私は10キロ痩せたことも嬉しかったですが、それ以上に、
「自分にも続けられることがあるんだ」
と思えたことの方が大きかった気がします。
■ 自分ルールは自分との約束
ここまで自分ルールについてお話ししてきました。
私が16歳の頃に学んだことは、とてもシンプルです。
最初から頑張りすぎない。
他人の正解を追いかけない。
失敗しても終わりにしない。
そして小さな成功を積み重ねる。
自分ルールとは、自分を縛るためのものではありません。
自分を応援するためのものです。
だからこそ、厳しいルールよりも続けられるルールの方が価値があります。
次章では、そんな小さな成功体験がどのように自信につながり、その後の行動を変えていったのかについてお話しします。
【第4章:成功体験が次の成功体験を生む仕組み】
この章では、私が16歳の頃のダイエットを通じて気付いた「成功体験の力」についてお話しします。
今振り返ると、私が得た一番大きなものは10キロ減った体重ではなかったのかもしれません。
もちろん痩せたことは嬉しかったです。
でも、それ以上に価値があったのは、
「自分にもできるんだ」
と思えたことでした。
■ 10キロ痩せたことより嬉しかったこと
ダイエットを始める前の私は、何かを続けることにあまり自信がありませんでした。
流行りのダイエットも続かなかった。
頑張ろうと思っても途中でやめてしまう。
そんな経験を何度も繰り返していました。
だから、自分ルールを続けられたこと自体が驚きでした。
朝のお茶。
昼のおにぎり。
夜は好きなものを食べる。
週1〜2回の筋トレ。
一つひとつを見ると、決して特別なことではありません。
でも、その積み重ねが私にとっては大きな意味を持っていました。
なぜなら、
「自分で決めたことを続けられた」
という事実が残ったからです。
■ 人は結果より先に自信を手に入れる
多くの人は、
「成功したら自信がつく」
と思っています。
もちろんそれも間違いではありません。
でも私の経験では少し違いました。
自信は大きな成功から生まれるのではなく、小さな達成から生まれることが多いのです。
例えば、
今日はお茶を飲めた。
今日は筋トレに行けた。
今日はルールを守れた。
その積み重ねが、
「明日もできそうだな」
という感覚につながります。
そしてその感覚が、
「自分にもできるかもしれない」
に変わっていく。
私の場合、10キロ痩せたことよりも、この変化の方が大きかったように思います。
■ 小さな成功は次の挑戦を楽にする
自分ルールを続けていて面白かったのは、成功体験が次の挑戦のハードルを下げてくれることでした。
以前の私は、
「どうせ続かない」
が口癖のようなものでした。
でも一度成功すると、
「前にできたから今回もできるかもしれない」
に変わります。
たったそれだけの違いですが、とても大きいのです。
人は急に別人になるわけではありません。
でも、過去の成功体験が積み重なることで、少しずつ考え方が変わります。
そして考え方が変わると行動も変わります。
■ 自分ルールはレベルアップ方式で考える
私が今でも大切にしている考え方があります。
それは、
「いきなり最終形を目指さない」
ということです。
ゲームでも最初から最強キャラクターではありません。
レベル1から始まります。
経験値を積んで少しずつ強くなります。
自分ルールも同じだと思っています。
いきなり完璧な生活を目指さなくていい。
まずは小さなルールを一つ作る。
それが自然にできるようになったら次を考える。
この流れの方が無理がありません。
実際、私も最初から何十個もルールを作ったわけではありませんでした。
ほんの数個のルールから始まりました。
だから続けられたのだと思います。
■ 成功体験は人それぞれ違う
ここで大切なことがあります。
私にとっては10キロの減量が成功体験でした。
でも読者の皆さんは違うかもしれません。
1キロ痩せることかもしれない。
一週間続けることかもしれない。
お菓子を一回我慢できたことかもしれない。
どれも立派な成功体験です。
大事なのは他人と比べることではありません。
昨日の自分より少し前に進めたかどうかです。
自分ルールは競争ではありません。
自分との対話です。
だからこそ、自分に合ったペースで進めればいいのです。
■ 自分ルールが教えてくれたこと
16歳の頃の私は、ダイエットを通して大切なことを学びました。
それは、
人は変われる。
ただし、無理やりではなく少しずつ。
ということです。
厳しいルールで自分を追い込むより、小さな成功を積み重ねる方がずっと遠くまで行けます。
そしてその成功体験は、やがて自信になります。
自信は次の行動を生みます。
行動はまた新しい成功体験を作ります。
私はこの流れを16歳の時に経験しました。
そして今振り返っても、それが自分ルールの一番面白いところだと思っています。
次章では、この考え方がダイエットだけで終わらない理由についてお話しします。
自分ルールは、実は人生のさまざまな場面で応用できる考え方でした。
【第5章:自分ルールはダイエットだけの話ではなかった】
この章では、16歳の頃のダイエットを通して気付いた「自分ルールの本当の価値」についてお話しします。
ここまで読んでくださった方の中には、
「なるほど、ダイエットには使えそうだな」
と思った方もいるかもしれません。
実際、私も最初はそう思っていました。
自分ルールはダイエットを成功させるためのもの。
その程度の認識だったのです。
でも時間が経つにつれて、少しずつ考えが変わっていきました。
■ 本当に変わったのは体重ではなかった
10キロ痩せたことは嬉しかったです。
周りから言われることも変わりました。
自分でも体の変化を感じました。
でも、今振り返ってみると、本当に変わったのは体重ではありませんでした。
考え方です。
それまでの私は、
頑張るか、やめるか。
成功するか、失敗するか。
そんな極端な考え方をしていました。
でも自分ルールを作ってからは、
続けられる方法を探す。
少しずつ前に進む。
という考え方ができるようになりました。
これはダイエットだけではなく、人生そのものに影響を与えてくれた考え方でした。
■ 私が学んだのは「続け方」だった
今でも思うことがあります。
あの時の経験で私が手に入れたのは、痩せる方法ではありませんでした。
続ける方法でした。
世の中には、
「何をやるか」
を教えてくれる情報はたくさんあります。
でも、
「どうすれば続くのか」
を教えてくれる情報は意外と少ないように感じます。
私は16歳の頃、それをたまたま自分ルールの中で学びました。
そしてこの考え方は、その後もずっと頭の片隅に残り続けています。
■ 自分ルールの面白さ
自分ルールの面白いところは、正解が一つではないことです。
例えば私の場合、
夜ご飯を完全に我慢するより、
夜ご飯を楽しみにした方が続きました。
筋トレも一人で頑張るより、
友達と楽しみながらやる方が続きました。
でも別の人なら違うかもしれません。
一人の方が集中できる人もいるでしょう。
朝型の人もいれば夜型の人もいます。
だからこそ、自分ルールには正解がありません。
自分で試してみて、
合えば続ける。
合わなければ変える。
その繰り返しです。
私はこの自由さが好きです。
■ 人生は思っているより長い
16歳の頃の私は、
とにかく早く結果を出したいと思っていました。
今すぐ痩せたい。
今すぐ変わりたい。
そんな気持ちだったと思います。
でも年齢を重ねるにつれて思うようになりました。
人生は思っているより長い。
だからこそ、続かない方法より続く方法の方が価値がある。
一週間だけ頑張る方法より、一年続けられる方法。
一ヶ月だけ我慢する方法より、自然と続けられる方法。
自分ルールは、そんな考え方を私に教えてくれました。
■ この考え方はこれからも続いていく
今回お話しした内容は、あくまで16歳の頃の体験です。
だからこそ、今の私とは考え方も環境も違います。
ただ、一つだけ変わらないものがあります。
それは、
「他人の正解ではなく、自分に合ったルールを探す」
という考え方です。
この考え方は、16歳の頃のダイエットが終わった後も私の中に残り続けました。
そして気付けば、いろいろな場面でこの考え方を使うようになっていました。
もちろん、その話はまた別の機会にお話しできればと思います。
今回はまず、16歳の私が自分ルールという考え方に出会った話として受け取っていただけたら嬉しいです。
■ 最後に
もし今のあなたが、
何かを始めても続かない。
何度も挫折してしまう。
自分は意志が弱いと思っている。
そんな状態だとしたら、一度だけ考えてみてください。
本当に足りないのは根性でしょうか。
もしかすると必要なのは、自分を追い込むことではなく、自分に合ったルールを作ることかもしれません。
私の場合、それが人生で初めての成功体験につながりました。
そして今でも、その経験は私の中に残っています。
このnoteが、あなた自身の自分ルールを考えるきっかけになれば嬉しく思います。
【あとがき】
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
ここまでお話ししてきた内容は、私が16歳の頃に経験した自分ルールとの出会いです。
今振り返ると、当時の私はただ痩せたかっただけでした。
まさか、その時に作った小さなルールが何十年も自分の考え方に影響を与えるとは思ってもいませんでした。
正直、この頃の私は「自分ルール」という言葉すら使っていませんでした。
ただ、自分に合う方法を探した結果、自然とそうなっていただけです。
でも今になって思うのです。
あの時に学んだことは、ダイエットの方法ではありませんでした。
自分との付き合い方だったのだと。
そして面白いことに、自分ルールとの付き合いは16歳で終わりませんでした。
年齢を重ねると生活環境も変わります。
考え方も変わります。
悩みも変わります。
当然、自分ルールの内容も変わっていきました。
16歳の頃はダイエットのためだったルールが、20代になるとまた違う形で私を助けてくれることになります。
もちろん、その時も最初から上手くいったわけではありません。
失敗もしました。
遠回りもしました。
それでも、自分に合うルールを探すという考え方だけは残り続けました。
今回の内容が、今のあなたにとって何か一つでも参考になる部分があれば嬉しく思います。
そしてもし今、
「続かない自分に悩んでいる」
「何かを変えたいと思っている」
そんな状況であれば、まずは小さなルールを一つだけ作ってみてください。
立派なルールである必要はありません。
誰かに褒められるルールである必要もありません。
自分が続けられそうだと思えるルールで十分です。
もしかすると、その小さな一歩が、昔の私と同じように未来の自分を助けてくれるかもしれません。
そして次回は、20代になった私がどのように自分ルールと向き合っていたのかについてお話しできればと思います。
16歳の頃とはまた違う悩みと環境の中で、私なりに試行錯誤したお話です。
またどこかでお会いできたら嬉しいです。
ありがとうございました。
