AIと読む You Are Not So Smart (YANSS) - Podcast 036 – Why We Are Unaware that We Lack the Skill to Tell How Unskilled and Unaware We Are
「なぜ私たちは、自分がどれほど無能で無知かを見抜く力がないことに気づけないのか」
原文: Podcast 036 – Why We Are Unaware that We Lack the Skill to Tell How Unskilled and Unaware We Are
(transcript)
注意:「序」は必ず読んでからお読みください。
ChatGPTによる要約
I Am Not So Smart
先に注意しておきたい。この、あまりにも有名で、有名になりすぎた「ダニング=クルーガー効果」こそが、ある意味私が最も嫌悪したいタイプの心理学利用になりがちであることに、釘を刺しておきたい。繰り返し何度でも言うが、「あなた(私)以外だけは馬鹿である」こそが典型的な認知バイアスであって、「ダニング=クルーガー効果」だけがその例外であることはありえない。私もあなたも相応に馬鹿である。人間の脳とはそういうものなのだから。
私の個人的「感覚」の話をしておく。私はこうみえていわゆる「ITエンジニア」と呼ばれる業界の人である。私の場合、中規模プロジェクト(数百人~)にいた時間が長く、そうすると、かなり多くの「関連会社」と付き合うことになったのだが、ここに最も「ダニング=クルーガー効果」を感じることになった。狭い世界だけで閉じていると、会社間格差に全く気付かないのであるが、実際に直接やりとりするようになって初めて、その差が「10のn乗倍」であることがわかるのだ。これは 自分の所属が上の場合もあるし、下の場合もある 。これは感覚だけでなく実際の観測結果であるという話を「AI と深める」に書いておく。
非対称な洞察の錯覚の通りである。人間の脳は本能的に相手の能力を低く見積もって安心しようとするサボり癖がある。だから「ダニング=クルーガー効果だ!」と人を攻撃することばかりに専心する前に、自分がそれに陥っていないかを点検しよう。その点検が難しいんだけどね、自己愛バイアスが働くから。
書籍との対応と関連記事
思考のトラップ~脳があなたをダマす48のやり方」11 章「ダニング=クルーガー効果」に対応。また、非対称な洞察の錯覚も関連。
AI と深める
Podcast 036 – Why We Are Unaware that We Lack the Skill to Tell How Unskilled and Unaware We Are 章まとめ
人を攻撃する前に、自己点検せよ。また、この問題を個人の問題だと思う癖もやめたほうが良い、とりわけあなたが管理職ならば。
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