繊細さんでも、幸せになれる。「ヒュッゲ」なくらしを始めよう。
はじめに
今回は「幸せ」をテーマにしたいと思う。
幸せを追うヒントはデンマークにある。
デンマークは、世界でもっとも幸福な国のひとつだと言われている。
2024、25年の世界幸福度ランキングでは連続で2位を獲得している。
でも、本当にそんな幸せなのか??
デンマークって外的な環境が結構厳しかったイメージがあるぞ。
冬は日照時間が短く、空は暗い。
税金はとんでもなく高いし、物価もそれなりだ。
それでも、デンマークの人たちは自分たちを「幸福だ」という。
その背景にあるのは「ヒュッゲ」という感覚だ。
ヒュッゲ(hygge)は、ざっくり日本語に直すと「ほっこり」っぽいニュアンスになる。あたたかくて、安心できて、少し気がゆるむような状態のことをいう。
この感覚が、デンマークの人を幸福たらしめているらしい。
ぼくはヒュッゲの考え方が大好きだ。
「繊細さん」気質的に、すごくマッチした世界観だったんだろうなと思う。
ゆえに、ぼくのnoteを読んでくれている皆さんもハマること間違いなしなのだ。
今回はヒュッゲの考え方と、ぼくがヒュッゲをどのように生活に取り入れているのかを紹介したいと思う。
すこしでもヒュッゲ好きが増えてくれることを願うばかりである。
厳しいぞ、デンマーク
まず、デンマークがどれほど厳しい環境にあるかをサラッと書こう。
短い日照時間
デンマークは北ヨーロッパに位置し、冬の日照時間がかなり短いのだ。
首都コペンハーゲンでは、冬至の時期になると日の出は朝8時半ごろ、日没は午後3時半前後になる。
一日の明るい時間は7時間ほどしかない。
以前ぼくは、散歩についての記事の中で「日光を浴びると、幸せホルモンが出ていいよ」と書いた。これが制限されてしまうのだ。
幸せから遠ざかってるじゃないか。
重たい税負担
デンマークは税負担も結構に重い。
消費税は一律25%である。
高すぎる。
100万円の買い物で、25万円の消費税が乗っかるのエグくはないだろうか?
いや、エグい。(反語)
ちなみにこの消費税率(付加価値税率)は、第3位。
ハンガリー27%、フィンランド25.5%に次ぐ水準となっている。
取りすぎである。
しかも軽減税率とか一切ないのである。
まことに、取りすぎである。
その分、大学までの学費が無償だったり、高い医療も無償で受けられたりと保障はしっかりしてる。生活が立ち行かなくなることは基本ないのだけど、華々しく遊ぶ、みたいなことは難しそうなのだ。
ヒュッゲが支えてる
つまりヒュッゲとは?
こうした厳しい外的環境を支える合言葉が「ヒュッゲ(hygge)」だ。
「ほっこりと安心できること」くらいが日本語訳になる。
形容詞としても、動詞としても使える言葉らしい。
「ヒュッゲしようぜ」とか言ったりするんだとか。
具体的に、どんなものをヒュッゲと呼ぶのか。
ちょっと例を挙げてみよう。
たとえば、雨の日。
外は薄暗く、窓に雨音が当たっている。
天井の明かりをつけずに、ロウソクを一本灯す。
そのやわらかい光の中で、本を読む。
コレ。
ヒュッゲですねぇ〜。
お気に入りのマグカップにあったかいコーヒーなんて淹れたら、よりヒュッゲですねぇ〜。
もう一個くらい例を挙げようか。
例えば、寒い日。
家に帰ると、家族が料理を作ってくれている。
鍋の中にはあったかいシチュー。
お気に入りの食器に盛り付けて、みんなで食べる。
あぁ〜いい!
ヒュッゲ!これヒュッゲです!!
これです!!!
・・・取り乱しました。失礼しました。
このように、派手ではないがじんわり感じられる幸せを指すのがヒュッゲなのである。
ヒュッゲとくらし
先ほどの例からも何となく分かる通り、ヒュッゲは単なる形容詞とか動詞ではなく、生活様式そのものを指し示した言葉でもあるのだ。
経済的な豊かさから離れた「静かな幸せ」を抱きしめるように暮らす、という生活様式。これも「ヒュッゲ」の中に含まれている。
デンマークの人たちは「ヒュッゲ」を大事にしている、とよく言う。大事にしているのは言葉や、言葉の指す感覚以上に、この生活様式のことなんだろうなぁと思う。
厳しい気候や、豪華な暮らしが難しい状況の中でも、自分たちで喜びを見出し、それを大切にする。
この価値観を、周りにいる仲間とも共有できている。
これが、デンマークの人たちが「幸せ」である理由なのだろう。
この幸せの形は強い。
環境や、手に入るものに依存しないからだ。
いい服や家や車が手に入る経済的な豊かさも、確かに幸せと呼ぶのかもしれないが、これらの「欲望を満たした上の幸せ」には際限がないように思えて仕方がない。
その点で、ぼくはデンマークの人たちが考える。「自分たちで喜びを見出す幸せ」が大好きなのである。
ぼくのヒュッゲなくらし
ヒュッゲな生活にあこがれ、ぼくも一部ヒュッゲの世界観を実践すべく頑張っている。
その一旦を写真を交えて紹介できればと思う。

ヒュッゲなくらしにロウソクは欠かせない。
さっきの例じゃないが、雨の日とかは積極的にロウソクに火を灯す生活をしている。
右は北海道の富良野「森のろうそく屋」で購入した、木のロウソクだ。
樹皮っぽい外観と、それを抉ってアイヌの紋様を入れている感じが何とも可愛くカッコイイ。
火をつけると、なんか森っぽい香りがします。
左は、誕生日に母が送ってくれた「木芯のロウソク」。
芯が木でできているんだとか。
灯すとシトラスっぽい香りがしてよい。

あたたかいコーヒーとヒュッゲは切り離せない。
ぼくは毎朝コーヒーを淹れる生活をしている。
左の電気ケトルでお湯を沸かし、右のコーヒーミルで豆を挽く。
ドリッパーは「ORIGAMI」のものを使っている。可愛い。
豆の良し悪しとか、コーヒーのうまいまずいは正直あんまりわからない。
詳しい人に教えてもらいたい。
壁に備え付けている植物や絵は関係ないけど、なんかいいだろう。
こういうのもヒュッゲだ。

ダイニングの電球。もともとはシーリングライトが備え付けられていたのだが、取り外してペンダントライトを取り付けた。
このペンダントライトは、昔会社の先輩から譲り受けたもの。
こう思い返すと結構貰い物多いな。
シーリングライトと比べると光量は少なくなるのだけど、それが良い。
足りなければロウソクとかで足せばいいからね。
ちなみにライトにくっついてるツタは、オシャレだと思ってつけてます。
100均で買いました。
ぼくが如何に「形から入るタイプ」かということをわかっていただけたと思うが、結構こういうグッズに助けられながら、ぼくのヒュッゲなくらしは満足度高く続いていたりするのだ。
ぜひ一つの参考としていただけると嬉しい。
愛すべきヒュッゲ
ということで、今回はヒュッゲについてお伝えしてきた。
まとめると、
・デンマークは厳しい環境にもかかわらず幸福度が高い。
・その背景には「ヒュッゲ(hygge)」が関係している。
・ヒュッゲは「静かな幸せ」として、暮らしにも根付いている。
こんな感じだな。
実はデンマークのヒュッゲの考え方と、日本の昔ながらの文化って結構共通点が多いんじゃないかと思っている。
鍋でお米炊いてみたり、煮干しから味噌汁作ってみたり。
自分で味噌作ってみたり、干し柿作ってみたり。
思いつきでポンポン書いてるから陳腐な例しか出なくて恐縮である。
日本も、もともと「派手じゃないけど幸せ」を大切にする文化だ。だからヒュッゲと親和性も高い。
もしかしたら知らず知らずのうちに、「和製ヒュッゲ」を実践している方もいるかもしれない。
ぜひくらしにヒュッゲを取り入れ、穏やかな幸せを大切にしていただければと思う。
「こんな感じで実践してるよ〜」などあれば、コメントで教えてください。
ではでは。

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