純粋な自己決定で「再登校」するってどういうこと?
「この子は何で学校に行くんだろ?」と素朴な疑問が湧く朝
新学期の始業式、うちの子2人ともが学校に行きました。
(この春から専門学校1年と中2)
2人とも学校に行って、家に誰もいないとうのは4.5年ぶりだろうか・・・
朝、早く起きれるように早く寝て、
朝、自分で起きて、
自分で身支度して
時間通りに学校に行きました。
行き渋りの時の、「今日は行くのだろうか?」「どうやって起こそうか」「そっとしておこうか」と悶々としていましたが、すっかりそういうのが無くなりました。
だって、行っても行かなくてもどっちでもいいってなってますから。
もちろんそうなるまで、色々ありましたけどね~
今日は学校にいくのだろうか?
っていうより、
「どうして学校にいくんだろう?」
くらいの感覚です。
学校からよく言われるルールは全無視するしかなかった
学校からよく言われがちな、
「規則正しい生活習慣を子どもに身につけさせないと」
「ゲーム時間はルールを決めて守らせよう」
みたいなアドバイスありますよね。
それが出来ないから不登校になるんだ的な思い込みがある方も。
うちの場合、全無視でここまで来ましたが、
(そうさせれるものならそうしたいけど、そう出来ないしそうするのは良くない感じがしたので全無視するしかなかった訳で)
今だから分かるけど、そういうアドバイスを全無視してきて良かったなぁと思う今日この頃。
もちろん「それで登校した!」みたいな話しでは全然なくて、
明日も学校に行くとは限らず、行くも行かぬものどっちでも良くて、気にならない自分がいるなーって感じです。
「こうさせたい」
「こうさせたくない」
「こうした方がいいよ」
「こうしない方がいいよ」
みたいなのを一切無くして子どもと関わってきた訳です。
もちろん葛藤もありましたけど。
もっとちゃんとさせた方がいいのではという思いが湧くとき
昼夜逆転、食欲不振、ゲーム三昧、自傷行為、まぁ色々ありまして、
「このままでいいのか?」
と思わない訳もなく、そんな時は、全国の多数の先輩ママたちの体験談のあれこれを参考にしたり、慰めにしたり、戒めにしたり。
スマホ、ゲーム、生活習慣・・・
正論通りに生きるのはかなり危ういなーと分かって、余計な一言は予後が良くない、長引く、みたいな体験談が全国的にも多いなーと。
まぁ、制限しコントロールしなきゃみたいな意見も世の中には多く、まぁ、そうなのかもしれないし、そうじゃないかもしれないし。
そこで右往左往してるのは勿体無いというかね。
何をどうしたらいいのか、正解もメソッドも無い訳で。
ちなみに、LINEオープンチャットで学校教育と不登校情報の発信を始め、ここに来て、
「役に立った」「もっと早く知りたかった」
というお声をいただくことがすごく増えていて励みになっています。
オプチャはこちら。
正解はこうだと教えられるより、ヒントになることを自分で探り選ぶこと
上に書いた私の子どもとの関わり、これはただの一体験で、正解でもなんでもないです。
私のオプチャでは体験談を含め、巷のニュースを中心に発信していて、保護者・教員・教育関係者・医療関係者の皆さまがご自身のフィールドで、いいところを拾ってご活用いただいているみたいです。
あちこちから集まる情報によると、
学校は
「生活習慣をちゃんとさせないから子どもが不登校になりやすい」
と思っていることが多い。
医療機関はその逆で、学校はずっとそう言っていて危うい、と考えてる医療機関が増えてる。
という話しがあるらしいです。
現状の学校行政の不登校支援というのは、いろんな角度から、いろんな話しや体験談を聴いて、ヒントになることを自分で選ぶことが欠けているのは明らかです。
何でもご相談ください~
こんなのはどうですか~
それに合わないならどうしようもないですね~
みたいなところありませんか?
それでいいのかなって。
もちろん全部じゃないけれど。
この仕組みは、もうちょっと改善の余地があると思いますよ。
生活習慣を〜
ゲームやメディアは〜
昼夜逆転だけは〜
みたいな話しになる場合も多いですからね。
そのアドバイスの危うさといったら・・・
「こうした方がいい」から離れて、子どもも親も自分で選び自己決定で進む
始業式の日、
弁当を作ってたら、急に
「雑巾がいる」
と言われ、
「かしこまりました」
とダッシュで縫い、行ってらっしゃいーー
と、いつも学校に行っているかのような朝でした。
長く学校から離れて、久しぶりに学校に行った子どもの話しを聞いて思うのは、学校に行ってると自己決定が奪われがちなんじゃないか、と思うほどです。
学校には「こうした方がいい」という、ポジティブと見せかけた不安ベースの行動動機やコントロールがあちこちにあるから。
学校に行くのをやめたことで、子どもは純粋な自己決定が身に付いたと思います。
これは一生役に立つ大きな学びだろうと思います。
