David Byrneのライブにいってきた(速報)
昨日、David Byrneの来日単独公演を観てきた。
今日はサマソニに行くので(行けるのか???)、本当はこんなものを書いている場合ではないんだけど、ちゃんとしたライブの感想はまた後で書くとして、忘れないうちにちょっとだけ残しておきたい。
サマソニに行く人、David Byrneはぜひ観てほしいです!(一番伝えたかったのはこれ)
David Byrneのことは実はあまり詳しくなくて、6月に『音楽のはたらき』を読んだのが一番のきっかけ。
レジェンドミュージシャンに本から入るという謎ルート。
そのとき一番印象に残ったのは、バーンが徹底的に構造に落とし込んで考えていること。音楽が演奏される場所、技術、奏者、動き、どんな共同体を作るのか…
そして昨日、実際にライブを観ながら何度も「本に書いてあったことを本当にステージでやってる!」と思った。
会場に入ると、開演前から鳥の声が聞こえていた。
本に書いてあった鳥の鳴き声の周波数のことを思い出していた。
開演は少し押していて、バーン自身のアナウンスの後にライブは始まった。
ステージ上には何も固定されたものがなくて、演奏者たちは楽器を身につけて動き回っている。演奏しながら歩き、踊り、演技をする。そしてDavid Byrne自身もその集団の中にいる。
先週『Stop Making Sense』を観たときにも、楽器がどんどん出てくる演出やライブ中の本人やメンバーの動きが面白いなという印象だったけど、今回はそれをもっと大きく大胆にした一本のミュージカルのようだった。
(実はアメリカン・ユートピアをまだみていないんだけど、逆によかったかもしれない)
曲ごとにバーンの語りが入り、社会や政治についてのメッセージもある。MCには日本語の通訳が入り、メッセージをあやふやにしないで観客に「伝えよう」とする強い意志があった。
決して明るい話だけをしているわけではないのに、ライブ全体を通して残った感覚は圧倒的な多幸感だった。
先日フジロックの配信でみたMassive attackのショーも圧巻だったけれど、空気は対照的だった。
綿密に設計されたショーと思いきや、MCでは東京での出来事の話(カセットを売っていた話や、細野晴臣さんの家を訪ねた話、街で見つけたファッション(?)、「カラスに注意!」の看板など)を巨大スクリーンに映してその話をしていた。こんなに喋る人だとは思っていなかった。
曲ごとの語りの途中で、「ここは翻訳ついたっけ?」と音声さんに確認したりもしていた。
メンバー紹介も印象的で、スクリーンにはDavid Byrne本人も含めて、一人ひとりの名前が同じように並んでいた。メンバーが動きながらこの名前も一緒に動くような演出もあった。私は1階から観ていたので見えなかったけど、どうやら床にも色々と映し出されていたらしい。
メンバーの中で今回特に印象に残ったのは、ギターとヴァイオリンを担当していたRay Suen。あとで調べたらMusic Directorでもあったらしく、一番目を引いた人が音楽面の中心人物の一人だったと知って妙に納得した。
ちゃんとした感想はまた後日書くかもしれないし書かないかもしれないけど、本当に素晴らしい公演だった。
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ちなみに、千葉方面は昨晩の豪雨でかなり大変な状況だったようで、これを書いている間(当日の朝8時過ぎ!)にようやくサマソニ開催のアナウンスが出た。
開催するにしても中止するにしても、参加者が動き出す前にもう少し早く情報を出してほしかった。
とりあえず今日は行ってきます。
