読書まとめ『図解 トヨタの片づけ』→必要なモノが10秒以内に出せる環境作り
『図解 トヨタの片づけ』(株)OJTソリューションズ
一言で言うと
必要なモノが10秒以内に出せる環境作り
概要
自分にとってのバイブルたる
『トヨタの片づけ』を再読することにしました。
大人の学習には再読・精読が適していると
『一流脳』で学んだので。
電子書籍版で原書を持っていますが、
図書館で図解版が借りられたので、
図解のインプットも兼ねて読んでみました。
しかし、正直なところ本書は
「図解」ではなく「絵入り」であり、
図解のインプットとしては期待外れでした。
図で抽象的されているわけではなく、
オフィスの状況を示した具体的な絵図があって、
ピクトグラムがセリフをしゃべっている感じ。
在庫を2列作って先入れ先出しを徹底する
方法の図などは抽象的ですが、
これは原書でも図で解説されています。
総じて、原書に比べて、この図解版書籍に
大きなメリットがあるようには感じませんでした。
本稿では、トヨタの片づけメソッドの中から、
改めて実践したいと感じたことを 3点共有します。
① 住所を洗い出す
モノの住所を決めるのは整理整頓の鉄則ですが、
まず住所そのものを細分化して
洗い出すことが重要だと考えました。
公に使われている住所は、
東京都台東区上野公園9-83 といった形で、
都道府県 > 市区町村 > 町名 > 番地
のような階層になっています。
家の中であれば、
部屋 > 家具・場所 > その中での位置
といった階層に置き換えられますね。
例えば、図書館から借りている学研まんがの住所は、
リビング > 本棚(右) >2段目 > 右の方
となっています。
少なくとも、部屋 > 家具・場所 のレベルまでは、
どういった収納場所があるかを
洗い出しておくべきだと感じました。
ちょっとやってみてわかりましたが、
収納場所って意外と多いです。
家族共用のモノはひとまず後回しにして、
まずは自分の私物を収納している場所を
明確に把握するようにしたいと思います。
もちろん、不要なモノの整理も
並行して進めていかねば。
職場環境においても、
SharePoint、OneDrive、ファイルサーバ、
PCローカルなど住所が複数あります。
それぞれの用途を
明確にしておく必要性を感じました。
具体的には、OneDrive がメイン、
チームで共有すべきファイルはファイルサーバに、
SharePoint は検証に使うファイルのみ、
PCローカルは一時的な置き場、といった感じ。
② 今日必要なモノだけ出す
必要なモノを出し、終わったら片づける、
単純ですがこれが鉄則。
不要なモノが視界に入ってしまうと、
集中が妨げられます。
必要ないモノは捨てるなりしまうなりして、
視界から消すようにします。
PC のデスクトップに置くアイコンは
数個にするよう心がけていますが、
アイコンを増やすことを避けすぎるのも
もったいないと反省しました。
今日取り組むファイルやフォルダのショートカットを
デスクトップに作っておくなど、
今日必要なモノは適宜置いた方がいいですね。
終わったら削除して、
元の状態に戻せばいいんです。
③ チェック基準を明確に
②で「終わったら片づける」と書きましたが、
何をもって「片づいた状態」とするかは
人によって異なります。
例えば、デスクの「片づいた状態」であれば、
モノを端に寄せて中央が空いている状態
いつも使うモノだけ置かれている状態
モノがひとつも置かれていない状態
のいずれも、「片づいた状態」と解釈できます。
目指す状態に合わせて、
基準を明確にする必要があります。
デスク上にテープを貼って四角を作り、その中にモノがない状態
ペンとメモ帳がデスク上の右側に置かれている状態
といった表現であれば、
解釈の違いは起きなくなります。
こうした基準の明確化は、子どもへの
片づけ教育でも役立ちそうだと感じました。
「テーブルの上を片づけて」という指示では
基準があいまいで、イメージするゴールも
人によって異なってくるでしょう。
「テーブルの上には
ティッシュケースだけが置いてある状態」
を基準にして、寝る前に片づける習慣を
つけさせたいところです。
2021年4月以来、
トヨタ系の本を読んでなかったですね。
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いつも図書館で本を借りているので、たまには本屋で新刊を買ってインプット・アウトプットします。