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入院して人生が変わった話[強迫性障害]

(※この記事は一応後半となってます)
(※前半は入院のきっかけについて書いてます。
飛ばしても大丈夫です)


人生四度目の入院生活がスタート。
まさか、また精神科に入院する事になるとは
夢にも思っていませんでした。

部屋は個室でした。


今回の入院はやる事がいくつかありました。
まず、先生から、
「プログラムに参加するように」、と言われました。

病院が実施しているプログラムには、
様々な、心の病気で悩んでいる人や依存症の人が
参加していました。

プログラムでは、日ごとにテーマが決まっていて、
そのテーマについて考えたり、勉強したりします。



プログラムは、自分の事を見つめ直す
良い機会となりました。


例えば、自分のコンディションを整え、
今より穏やかに、健康に過ごせるよう…

[自分の調子が悪くなる兆候・サイン]や、
[何をしている時調子が良いか・悪いか]…

などについて考えて書き出しました。

そして、少し派生して、さらに深く、
[自分は何をしている人生が幸せか、楽しいか]
[何をしている人生が苦しいか、不安になるか]…

といった事も考えました。

また、病気の事や、ストレスとの向き合い方、
アンガーマネジメントなどについての
勉強もしました。



私は、このプログラムを通して、

[自分を見つめ直す事の大切さ]

…なぜ今こんなに苦しい?不安?
…自分にとっての幸せとは何?不幸せとは何?

[自分を客観視して分析する事の大切さ]

…どんな時、どんな場面で調子が悪くなる?
…この病気との上手な付き合い方は何だろう?

この二つの事を身に沁みて感じました。


自分を見つめ直す事で、
自分の事がより深く分かってくると、
[問題にどう対処すれば良いのか]、
[ストレスを感じない生き方は何なのか]…

といった事がおぼろげながら見えてきます。


私も、自分の病気との上手な付き合い方が少しずつ分かってきました。

それは、
こうして考えた事を、色々と試行錯誤する中で
分かってきた事でした。

プログラムでの学びがあったからこそ、
その後の回復に繋がったと思います。


また、病院では、
ほぼ毎日[作業療法]の時間がありました。

作業療法士(=OTさん)が来てくれて、
編み物を教わったり、
アイロンビーズを作ったりしました。

凄く楽しかったですし、
良いリラックスになりました。
OTさんとお話しする事も出来ました。



今回入院した病棟は、若い人も多かったです。
そして、比較的心が穏やかになってきた頃、
色んな人とお話する事が出来ました。

特に、3つ年上の女の人と仲良くなりました。
その人は僕が入院して5日後に、
[買い物依存]で入院してきました。


(精神科ですが、依存症で入院している人も
多くいました。
お酒、薬、ギャンブル、ゲーム…などの依存症の人がいました。)

…なぜ、その年上の女性と仲良くなれたのか?
それは、ありのままの自分を受け入れてくれる人
だと思ったからだと、今考えています。



自分の行動がおかしい事を
自分でも理解しているため、
恥ずかしい、という思いから人と関わる事が
少なくなっていました。


(「変な奴だ」と周りの人間は引いてるだろう…)

そう思っていました。

しかし、その人はそんな自分の行動を見ても、
「別に」 というスタンスで自分と接してました。

その人は良くも悪くも
自分の事に1番関心が向いている人だったので、
私の行動一つ一つをあまり気にしていない様子
でした。

それが、当時私が人付き合いをしていく中で
1番居心地が良いと感じた事でした。

心配してくれたり気にかけてくれる事は
とても感謝すべきだと思います。
そうした人を大切にすべきとも思います。

…が、当時の私にとっては
行動一つに過度に心配されたり、
不審げに見られたりするよりも、

「何してんの‼︎」と笑い飛ばしてくれるような人
がありがたかったです…


その人はまるで昔の自分を知っているかのように、
私が強迫行為に駆られ始めても、
「またか…(笑)」
といった様子で落ち着いて待っててくれました。



当時、その人に言われて
とても嬉しかった言葉を覚えています。


私が「自分の行動に対しての周りの目が気になる」
といった事を伝えた時のことでした。


「別に…前もって言ってくれたら、周りの人も
大丈夫だと言うと思うよ」
「見られるのは、あなたの行動が不思議だからで、
別に軽蔑してる訳では無いと思うけど」



そう言われた時、
強く、心がジーンと温まるのを感じました。



病気で悩んでいる人は、
自分の視野が狭くなっている事も多いと思います。

そうした時に、
自分が考えつかなかった事…新しい発見となる
ような事。
励ましとなるような事…心がホッとする事。


こうした事を言ってくれる人は、
その人にとってかけがえのない存在になると
思います。



そうして、
安心と信頼が築かれていくのだと分かりました。


私は、この入院生活を通して、

[人との繋がりの大切さ]

…弱さを打ち明ける事が出来る人との
繋がりを持つ事の大切さ…



この事を、
色々な方と接する中で身に沁みて感じました。



そうして、あっという間に3ヶ月の月日が流れ、

私は無事退院する事が出来ました。

結果、入院前よりも、
心身ともに大きく回復出来ました。


症状が完全になくなったか…?
と言われたら、少し怪しいです(笑)

ですが、
以前と比べて大きく変わった点があります。

それは、

自分の行動に対して
[ストレスを感じなくて済むように
なった]


…という事です。

これだけでも、
自分が抱えていた「生きづらさ」を
大幅に解消する事が出来ました。



…そして、入院を通して、

人生において、
「辛い時こそ大切にしたい事」

この事を、身に沁みて学ぶ事が出来ました。


[自分を見つめ直す時間を持つ]

[人との繋がりを持つ]


私はこの2つの事をずっと忘れずに…

そして、誰か守るべき人ができた時は、
この2つの事を教えてあげられるような人間で
いたいと…、そう思っています。


完。

(長くなりました🙇‍♂️
読んでくださった方、ありがとうございます😊)

(こちらの記事もよかったら
覗いてみてください!)

(前半です)

あおき

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