ワーママの働き方に悩んだときどうする?転職で失敗した私が整理した4ステップ
ワーママ転職で大失敗した私
2024年の春、
気付いたら私は無職になっていました。
条件をガチガチに絞って、
「これなら子育てと仕事、両立できるだろう!」
と入社した会社は半年で退職。
無職になり、改めて「私は本当はどうしたい?」と自分に問い直します。
•頭で考えた理想の働き方は、本当はやりたいわけではなかった
•「ママならこうだよね〜」の幻想だった
•本当は、フルタイムで出社ありの仕事がしたかった
そんなことがわかり、いろいろいろいろ考えて、なんども夫と話し合いをして、我が家は
「私がフルタイム勤務で転職し、夫が時短勤務に切り替える」
という選択をしました。
大事なのは、
・母とか妻とか一旦置いて、どうしたいか
・自分で納得して選んだか
ということでした。
私は初めてのワーママ転職で大失敗してしまいましたが、これから転職を考えている方には同じ失敗をしてほしくないです。
失敗した理由や、転職活動で見落としていたことは別の記事で詳しくまとめています。
▶ワーママ転職でやらかした!条件だけで選んだ大失敗から学んだ4つのこと
子育て中は、転職するべきか、このまま働き続けるべきか、時短にするか、フルタイムに戻すか…
働き方に悩む場面が何度もあります。
この記事では、ワーママの私が実際に働き方を見直したときに整理した「4つのステップ」を紹介します。
今の働き方がしんどい人、自分に合う働き方を考え直したい人の参考になればうれしいです。
子育て中のママ・パパが働き方を見直す必要がある理由
本題に入る前に、なぜ働き方の見直しが必要なのでしょうか。
子育てが始まると、多くの方が
「この働き方で本当にいいのだろうか?」
と感じる瞬間があると思います。
実際、ある調査では、子育て中に働き方を見直した経験がある、と答えた人は全体の9割以上だそう(※1)。
私も妊娠中からめっちゃ不安でした。
不安すぎて妊婦なのに夜中まで仕事していたくらいです。
出産したらもうガツガツ仕事できなくなると思ったから。
産まれる前までに!もっともっと仕事しておかないと!!!
※よいこはマネしないでください
そんなふうに思っていました。
実際、子育て中は、つねに変化する環境に合わせて柔軟に対応することが求められます。
・子どもたちの進級や進学
・学校行事
・風邪や体調不良の対応・・・
どれくらい大変なのか。
こればっかりは、産まれてみないとわかりません。
ぜーんぜん風邪引かない子もいますし、風邪を引きやすい子もいます。
ほんとそうなの!
出たとこ勝負なのよ育児は!!!(誰)
定期的に自分の働き方やライフスタイルを見直し、必要に応じて調整していく。
これができると、人生の満足度が上がると思っています。
私は、今は子育てしながらのフルタイム勤務を始めて1年弱。
いつまた働き方を見直さなければいけなくなるかはわかりません。
専業主婦も時短勤務も経験しており、その上で今はフルタイム勤務を選択しました。
ただ、これがずーっと正解だ!と確信を持っているわけではありません。
今はそうしたかったからであって、来年はこれが心地よいかはわからないのです。
子育て中のみなさんも同じだと思います。
ぜひ、今うまく行っている人も、そうでない人も。
この記事を読んで働き方をどう見直していったらよいか、考えてみてください。
自分自身の素敵なキャリアは、自分だけが作っていくことができます。絶対にできます。
誰か任せにしないで、自分で考えて、選ぶんです。
ここからは、私が働き方を見直すなかで実践してきた「4つのステップ」をご紹介します。
ステップ① ワーママとして、ではなくまずは「自分の希望の働き方」を整理する
働き方に悩んでいるとき、その渦中では「何を変えればいいか?」をすぐに考えてしまうかもしれません。
でも最初にやるべきことは、いったん全部をリセットして
「自分は本当はどうしたいのか?」
をゼロから考えてみることです。
なぜなら、「何を変えるか」にフォーカスすると、今の延長線上でしかアイデアが出てこないからです。
できるかできないかは一旦置いておいて、自分の本当の理想を考えてみるんです。
私も無職になったタイミングで、強制的にゼロになり、とことん自分と向き合いました。
そうしたことで、
・子育てするならこんな働き方が正解でしょ
・ママならこんな条件がいいでしょ
と、自分の得意や希望ではなくて「これが正解っぽい」に囚われていたことに気がつきました。
だから失敗してしまったんです。
それでは、具体的にゼロベースで考えるってどうやればいいのでしょうか?
まずは、自分の理想の1日を、朝から夜までタイムスケジュールで書いてみます。
注意しないといけないのは、自分にとっての理想であって、「母の理想」や「妻としての理想」を書かないことです。
これはめっちゃ重要。
重要なのでもう一回言います。
「母としての理想」や「妻としての理想」は書かないでください。
自分の理想を書きます。
自分にとっての本当の理想を書くのはけっこー怖いです。
「いやいや今までの人生と全然ちがうじゃない!
がーーーん・・・・・」
そんなことに気づいてしまうからです。
でも、これ書いてみると、新しい世界がひらけますよ。本当です。フフフ。
ちなみに、これを書いてみて、仕事のことが1ミリも思い浮かばなかったとしたら、それは仕事をやりたくないということです。
もしくは、やりたい仕事に出会っていないのだと思います。
私は色々考えて、やっぱり仕事がしたいって思いました。
そんなわけで、1時間ごとに、自分の理想の生活を書いてみてください。
仕事ありの日、なしの日と分けて書いてみても良いですね!
メリハリをつけて働きたいひともいれば、そうでない人もいると思います。どれもこれも自由。
【ワーク】理想の1日を書いてみよう
仕事ありの日
7:00
8:00
9:00
10:00
11:00
12:00
13:00
14:00
15:00
16:00
17:00
18:00
19:00
20:00
21:00
22:00
仕事なしの日
7:00
8:00
9:00
10:00
11:00
12:00
13:00
14:00
15:00
16:00
17:00
18:00
19:00
20:00
21:00
22:00
次に、これが理想だなー!という働き方やライフスタイルを箇条書きで書いてみます。
例えば…
・朝はどういう風に過ごしたい?
・どこで仕事をして、通勤手段は何がいい?
・仕事が終わった後、どんな時間が待っていてほしい?
・どんなことを大切にした生活を送りたい?
・どんな人と一緒に働きたい?
・どれくらい休みが欲しい?
などなど。
なるべく具体的に書いてみるのが大事。
ここを具体的に書いてみることで、次のステップ②の下準備になりますのでね!
【ワーク】理想のライフスタイルを箇条書きで書いてみよう
・
・
・
・
・
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・
・
・
ステップ②パートナーと理想の働き方を話し合う
ステップ①で「私は本当はどうしたいのか?」をゼロベースで考えてみたら、次はパートナーにも聞いてみます。
ここで大事なのは、「相手の希望を聞く」ことです。
自分の理想について話すのも大事のですが、まずは相手の話をしっかり聞いてから。
「自分の希望や理想」を伝えるのは、怖いです。
怖くて当然です。それがパートナーであっても。
私も最初はそうでした。
例えば。
私はこれまで夫に育児の外注化を何度も打診して、断られ、その後ちょっと試してみたものの、軌道に乗らず。
ということを繰り返してきました。
そんなある日。
私「私さ、もっと仕事したいんだよね。育児の時間よりも仕事の時間を増やしたいのよ。」
夫「え、そうなの?!育児なんて手がかかるのあと数年なのに?自分でやりたくない?」
私「え、全然やりたくない。仕事したいよ。」
夫「俺は自分で育児やりたいよ。」
えーーーー!!
だから育児の外注化に乗り気じゃなかったんだ!
ということがあったんです。
よーくよーく話して聞いてみないと、夫婦であっても本音のところはわからなかったりします。
「私もっと仕事したい」それだけのことを言うまで、かなり時間がかかりました。
子どもが産まれたら何を話し合いするでもなく「私は時短勤務で復帰するね」と言っていました。
私自身、独身時代から収入も低く、夫のほうが全然収入が高い状態。
それなのに、私がもっと仕事したいと言ったら、せっかく夫の収入が伸びているのにそれを遮ることになってしまうかも。
そう思ったらなかなか言い出せなかったです。
そのまま時が経ち、転職して、冒頭にお話しした大失敗です。
でも、いざ本音を話してみてわかったのは、夫もいろいろ考えていたということでした。
私が勇気を出して本音を話したことで、夫も「実は自分は、家族の時間をもっと持ちたかった」と本音を言ってくれたのだと思います。
そんなわけで、このステップ2では、パートナーに理想を聞いてみましょう。
【ワーク】理想の働き方やライフスタイルを聞いてみよう
話し合うときは、まずは相手の希望を聞くところから始めます。
自分の理想を話すのはそのあとです。
ステップ1で自分が書いてみたワークをもとに、パートナーに投げかけてみましょう。
例えばこんな内容でしたね。
・朝はどういう風に過ごしたい?
・どこで仕事をして、通勤手段は何がいい?
・仕事が終わった後、どんな時間が待っていてほしい?
・どんなことを大切にした生活を送りたい?
・どんな人と一緒に働きたい?
・どれくらい休みが欲しい?
ただ、いきなり「朝はどういうふうに過ごしたい?」と聞いても「は?」となると思うのでw
「今働き方とか見直そうとしてるんだけどさー
あなたがどういう風に働きたいかも聞きたくて、教えて欲しいんだけど」
みたいな形で聞いてみると良いと思います。
相手の希望を聞いてみて、そのあと「私はこう思ってるんだ」と、ステップ1で洗い出した理想を話してみます。
パートナーも、聞いてみてすぐには言葉がでてこないかもしれません。
「理想なんて考えたこともなかった!」というパターンもあると思います。
あせらず、小出しで少しずつでいいので、聞いてみる、話してみるをやってみましょう!
我が家は、何度も何度も話し合いを行いました。
といっても、そんなガチンコなものではなく、
・子どもが寝ているときや
・遊んでいるとき
・ドライブしているときなど
小出しに話してみるような形でした。
何度も話し合って、ようやく「うちはこれで行こう」と決めたらいい。
それも、すぐ変わってしまってもいい。
我が家も、「私がフルタイムで転職して、夫が時短に切り替える」という結論にたどりつくまで、何回も話し合いました。
ゼロベースで描いた理想の1日を、「私だけの理想!」で終わらせるのはもったいないです。
ぜひ家族の形として実現させるために、勇気を出して話してみてください。
ステップ③短期・長期で働き方とキャリアを考える
短期目線で考える
ステップ②で、お互いの理想や考えを話してみたら、次は、「じゃあ、これからどうしていこうか?」を話してみます。
ここで大事なのは、短期と長期の2つの視点で考えることです。
「今どうするか?」だけだと、どうしても目の前の現実的な話だけになってしまいます。
「今より収入減ったら家計が厳しいよね」
「転職するとしても保育園どうする?」
みたいな感じで、殺伐とした会話に・・・。
ああつらいつらいつらい全然楽しくない!
でも、「今」と「未来」はつながっています。
そして、子どもは、やがて大きくなって手が離れます。
「今すぐは無理でも、ゆくゆくはこうやっていきたい」
その目線を合わせていく作業が必要です。
そんなわけでこのステップでは、「短期」と「長期」の2つの目線で、パートナーとすり合わせをしてみてほしいなと思います。
【ワーク】短期(今〜2年)の働き方を考えてみよう
今の子どもの年齢と家族のサポート体制はどうか
今の自分たちの体力・気力・ストレス具合はどれくらい?今のまま耐えられる?
今の収入や支出バランスは問題ない?
収入がいくらまでなら減ってもやっていけそうか
逆に収入がいくらまで増えたら、家事育児を外注できそうか
これだけは譲れないことは何?
どんなパターンでも、それがあなたの家族のベストな形です。
長期目線で考える
短期の視点だけだと「今できること」で制限がたくさんありますよね。
でも、長期の視点を持てば、「そのために今からできる準備って何だろう?」という思考になります。
「今はできないけど、未来のために少しずつ副業を始める」
「数年後に転職する前提で、今はマネジメントの経験を積んでおく」
そんな風に、先の理想から逆算するという考え方ができるようになります。
もちろん、そんなすぐに逆算して「だから明日からこうせねば!」と言っているわけではありません。
一度、頭の中を整理して理想として具体的に出しておくことが大事です。
目の前のことでいっぱいいっぱいなときこそ、少し先の理想の未来を描いてみる。
それだけで、今つらいと思っている捉え方が変わるかもしれません。
【ワーク】長期(5〜10年)の理想の暮らしを考えてみよう
子どもが小学生、中学生になったらどんなふうに働きたい?
住む場所は一緒?それともどこかに引っ越す?
自分たち夫婦のライフスタイルはどうありたい?
ざっくり家族全体の1週間のスケジュールを書いてみよう
収入は増やしていきたい?それとも今のまま堅実に暮らす?
ステップ④働き方を見直すためにやめることを決める
ここまでで、
自分の理想を言葉にして(ステップ①)
理想をパートナーと話し合い(ステップ②)
短期・長期の視点ですり合わせをしてきました(ステップ③)
最後は、「理想を叶えるために、何をやめることができるか?」を考えます。
理想の働き方や暮らしを実現しようとすると、「やることリスト」が増えてしまうかもしれません。
ですが、実際に何かを始めるためには、まず、何かを減らす必要があります。
たとえば、フランクリン・プランナーの有名なエピソードをご存知でしょうか?
大きな石(=自分にとって重要なもの。家族の時間など)から先にいれていかないと、
小石(=自分にとって重要ではないもの。夜ふかししてSNSを見るとか・・・)で埋まってしまい、大切なものが入らなくなる、という話です(※2)。
そんなわけで、働き方やライフスタイルを見直すならば、何かをやめたり手放すこともセットで必要です。
・ついやってしまう夜ふかしが逆にストレスに
・掃除は、絶対に毎日やらないとと思ってたけど・・・本当にそう?
こうした問いを自分に投げかけることで、「やめる・減らす」という選択肢が見えてきます。
やめるというのは、決して「あきらめる」ことではないです。
あなたとパートナーが理想の暮らしを手に入れるための、本当に必要な選択をする重要なプロセスです。
生活がシンプルになると、ストレスも溜まりにくくなります。
心や時間に余白が生まれると、軽やかに変わっていけますよ。
【ワーク】減らせる・やめられるものを洗い出してみよう
忙しさの原因になっているタスクや習慣はある?
「私がやらなきゃ」と思い込んでいるけど、実は外注やシェアが可能なものは?
一日の時間の中で、やめても特に困らなさそうなことは何?
今のライフスタイルで負担になっていることはどんなこと?
例:
毎日必ず行っていた掃除を、週1回にまとめる
SNSチェックの時間をタイマーで管理し、無駄な時間を削減する
手書きの家計簿の記入を、家計管理アプリに切り替える
保育園の送り迎えを外注する
こんなかたちで書き出してみてください。
よくある質問
Q. ワーママは転職しないほうがいいのでしょうか?
必ずしもそうとは限りません。
ただし、条件だけで会社を選んでしまうと、私のように「思っていた働き方と違った」という失敗につながることがあります。
大切なのは「子育てしやすそうな条件」だけではなく、自分がどんな働き方をしたいのかなどを整理してから転職活動をすることだと思います。
Q. ワーママは時短勤務とフルタイム、どちらが良いのでしょうか?
これは、正解はありません。
私自身も、専業主婦・時短勤務・フルタイム勤務を経験してきました。
その時の子どもの年齢、家庭の状況、パートナーの働き方によって最適な選択は変わります。
「ママならこうするべき」という一般論ではなく、自分や家族に合う形を選ぶことが大切です。
Q. 働き方を見直したいときは、何から始めればいいですか?
まずは「自分の理想の1日」を書き出してみてください!
朝から夜まで、どんなふうに過ごしたいかを具体的に書いてみると、自分が大切にしたいことが見えてきます。
そこからパートナーと話し合い、短期・長期の視点で働き方を考えていくと整理しやすくなります。
Q. パートナーと働き方の話し合いがうまくできません
1回で結論が出ることはないと思います。
我が家も子どもが寝たあとやドライブ中、外で食べているランチのときなど、少しずつ話す形で何度も話し合いました。
まずはお互いの理想を聞き合うことから始めると、少しずつ方向性が見えてくると思います。
Q. 子育て中に働き方を見直すタイミングはありますか?
育休明け・入園・進級・転園など、生活が変わるタイミングで見直す方も多いです。
「今の働き方がしんどい」と感じたときが、一度立ち止まって考えてみるタイミングかもしれません。
おわりに
「今の働き方がなんだかしんどい」
「このままでいいのかな?」
と感じたあなたに、一度立ち止まって考えてもらえるきっかけになったら嬉しいです。
1つひとつは小さな問いかけかもしれません。
ですが、私達の人生は長い。
子育てが終わってからも人生は続きます。
どんな働き方がしたいのか?は私達の人生そのものです。
自分の人生、変えられるのは、やっぱり自分自身。
ぜひ気軽な気持ちで、楽しい気持ちでワークに取り組んでみてくださいね。
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こうしたリアルなプロセスは、マガジンにまとめています。
このマガジンは、上記の転職失敗記事も入っていますので、マガジンで購入いただくのがお得です。
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