雪化粧した元旦|京都
いったん家に戻り、年越し蕎麦など食べつつ、年明け数十分前のタイミングで再び撮りに出ました。
すっかり暗くなった道すがらに響く除夜の鐘。
通りからお寺方向に一度だけ掌を合わせてから、すぐ近場の目的地を目指します。
最初の現場に到着して数枚撮った後、腕につけてたチープなデジタル時計から「ピピッ♪」っと控えめな電子音が鳴ります。
それがこの年の新年を迎えた知らせでした。
ここがキングジョーに破壊された「ウルトラ警備隊・六甲防衛センター」の所在地だと知ったのは随分後のことです。
ウルトラセブンが死闘を繰り広げこの地は守られました。
今は完全復旧して、もとの美しい建築が蘇ってます。
比叡山の眺望が素晴らしい宝が池(宝が池公園)で新年最初の一枚を撮ろうと思ったけど、肝心の比叡山を雪雲が覆っていたので、この構図になりました。
斜め上に続く光は叡山ケーブルです。
この当時は「初日の出運行」がされていました。

新年が明けて30分ほどが経ったころ、出雲路橋からの南方面です。
正面手前の橋は葵橋、その奥に出町橋と賀茂大橋も重なっています。
新年を迎えて間もない洛中はとても明るく華やかでした。
雪化粧した山腹には、清水寺の灯りに照らされる様子も見え、年越し直後の賑わいを間接的に味わいました。

そして同じ出雲路橋から北の様子。
上流には上賀茂神社があるので、加茂街道・堀川通・御薗橋が合流する辺りは、きっと初詣の車と人で相当な混雑だったことでしょう。

宝ヶ池と同じく地元にほど近い深泥池。
あまりにも呆気なく辿り着ける場所だけど、古い書物にも存在が記される深い歴史があり、学術的には存在自体が稀で貴重らしい池です。
難しいことはわからないけれど、四季の風景が素晴らしく、大切に残したい場所のひとつ。
元旦の夜は私ひとりだろうと思ってたら、近所の学生マンションから数人がやってきて、少しワチャワチャしたあと、花火を一発打ち上げて戻っていきました。

静かな元旦を迎えた田舎道。
私が10代後半までは、一帯が田畑で砂利道でした。
そもそも農業用道だったので、道幅は狭く雑草だらけだったけど、いつの間にか開発が進んで、今では田舎町の主要道路になりました。
チャリで進んでいくとバッタが飛んでは降りて、他のバッタにバトンタッチして、また飛んでは降りてを繰り返す光景が懐かしいです。

元旦の夜を撮り終えて帰宅した私。
たぶんビールをギュギュッと飲んで、すぐに布団に入ったと思います。
比叡山山頂からの初日の出が見れたか?は・・・どうだったのだろう。
いずれにせよ良い年明けだったと思います。
2024年も残りわずかになりました。
皆さまどうぞよいお年をお迎えくださいませ。
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