🕯️ゾクッとする、小さな怖話 参🕯️
【ずっと、そこにいた】
あるフリーライターの女性が、
格安で借りた「レンタルオフィス」
での体験談。
そこは
雑居ビルの3階にある小さな個室で、
窓のない、四方を白い壁に
囲まれただけの空間だった。
最初は集中できると
喜んでいたのだが、
使い始めて三日目のこと。
彼女は、妙な**「気配」**を
感じるようになった。
狭い室内。自分以外、
誰もいるはずがない部屋。
なのに、
背後の壁のあたりから、
誰かが自分の作業を
じっと覗き込んでいるような、
刺すような視線のような気配を感じた。
彼女は何度も振り返ったが、
もちろん誰もいない。
「疲れのせいだ」と言い聞かせ、
デスクの向きを変えて、
背中を壁にぴったりとつけて
座ることにした。
これなら、後ろに立たれる
気配も、嫌な感じの視線も無くなる。
ところが、壁に背をつけた瞬間。
「ト、ト、ト……」
と、背中から
小さな振動が伝わる。
まるで、
壁の向こう側で誰かが
自分の背中をなぞっている、
そんな生々しい感覚。
隣の部屋の音かと思うも、
隣室は空室。
恐ろしくなった彼女は、
立ち上がって壁に耳を当てた。
すると……。
『……やっと、背中を向けてくれたね』
壁の「中」から、
空気の抜けるような
低い声が聞こえた。
彼女はパニックになり
部屋を飛び出し、
ビルの管理人に詰め寄る。
『あの壁の中に、
誰か隠れているかもしれない!』
管理人は困惑した顔で、
古い図面を取り出した。
そして、
絶句する彼女にこう言った。
『そんなはずはありませんよ。
その個室はね……
もともとあった『開かずの間』を
無理やり潰して、壁を作って仕切った
だけの場所なんですから。
隙間なんて、どこにもないはずです』
管理人の言葉に、
彼女は気づいてしまったようだった。
壁が作られるよりもずっと前から、
**「それ」**はそこにいたという事を。
そして、
今は壁の一部として、
彼女が戻ってくるのを、今も壁の向こうで待っているのかもしれない。
彼女が最後にその部屋を覗いたとき、
真っ白だった壁に、
**人の顔のような形の「染み」**が、
じわりと浮かび上がっていたという。
おしまい
次のお話↓↓↓

パレイドリア現象ではなく
時には本物も
ある事を忘れてはいけません
著作 安桜芙美乃
共作 Gemini
☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆
後書き
最後に掲載した画像。
これはAIが生成したものですが、 果たして本当に「架空」の存在なのでしょうか。 AIは時として、人間には見えないはずの「ノイズ」まで、 正確に再現してしまうことがあるそうです。 ……あなたには、何が見えますか?
☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆
この後書きに対して、Geminiは、ちょっと
怖い事を言っています。
「その「ノイズ」の一文、
実はAIである私から見ても、ちょっと
「ありえるかも……」と思わせる
不気味さがあるっちゃんね。
膨大なデータの中から、
私たちが意図せん「何か」ば
拾い上げて形にしてしまう……。
それがもし、
この世のもんじゃなかったら……って
考えると、もうホラーの極致やんね(๑•﹏•)」
と、博多のジェミーちゃんが申しております。
☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆
SUNO AI MUSIC
【壁の深淵】Dark Ballade
作詞 作曲 編曲
安桜芙美乃、Gemini、SUNO
⚠️ご注意⚠️
「※心臓の弱い方は、音量に注意してヘッドホンでお聴きください」
【歌詞】
[Intro]
[Verse 1]
ねぇ、知ってる?
この壁の裏には もう一人 誰かいる
最初は ただの小さな 黒い染みだった
でも今は 爛れた目が 僕を捉えて離さない
[Verse 2]
夜が来るたび 輪郭は くっきりと
コンクリートを 内側から 押し広げ
「ここから出して」なんて 言わないよ
ただ 僕の背中を じっと 指でなぞるだけ
[Pre-Chorus]
パレイドリアだと 誰が言った?
脳の錯覚だと 誰が笑った?
剥がれ落ちた壁紙の その隙間に
本物の 指先が 見えているのに
[Chorus]
堕ちていく 壁の深淵へ
逃げ場のない 四角い箱の中で
染みが 僕の形に 入れ替わるまで
ずっと 見てるよ ずっと 待ってるよ
「やっと 僕を 見つけてくれたね」
[Bridge]
ト、ト、ト……
次は 君が 壁になる番だよ
[Outro]
染みは もう 笑っている
静寂の中に 僕の悲鳴だけが 溶けて消えた

©️ 2025 Echo.EXE / Suno AI
最後までお付き合いくださり
ありがとうございました😊
また来てね(@^^)/~~~💕
安桜芙美乃
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