最近読んだ3冊(2025年夏)
1.自分の中に毒を持て / 岡本太郎
2.バスガヴィル家の犬 / アーサー・コナン・ドイル
3.孤島パズル / 有栖川有栖
1.自分の中に毒を持て / 岡本太郎
大阪で万博をやっているということもあり、初めて読んだ。
この本が書かれたのは1993年と30年以上前であるが、岡本太郎の考えていることが少なくとも時代の30年以上先を進んでいることが伺えて驚いた。特に結婚観や恋愛観。この本を読んだ人たちの意識を変えた訳ではないとは思うが、30年の間に岡本太郎の感覚に日本全体の感覚が近づいて行っているように思えた。パリでの生活が岡本太郎の人生や考え方に大きな影響を与えたことは間違いない。外の世界に触れることはとても大切なことだと思った。旅に出たくなった。
2.バスガヴィル家の犬 / アーサー・コナン・ドイル
諸事情があって本書を読むことになった。
推理小説としてのフーダニット、ホワイダニット、ハウダニットはさておき、ミステリー読み物として、読者が話の続きが気になる様な構成になっているなと感じた。1900年頃に書かれた作品であり、当時の時代背景や戦争がコナンドイルに影響を与えていたことを後に知り、作品に対する印象が大きく変わった。
3.孤島パズル / 有栖川有栖
Youtubeチャンネルのほんタメでたくみ氏のおすすめの一冊であったため読んだ。
1989年に書かれた、いわゆる典型的推理小説ともいえる本作品は、有栖川有栖のデビュー2作目とのことであるが、早くも、有栖川有栖の才能を感じさせられる作品であった。デビュー当初からかなりのレベルに到達していると思わざるを得ない。
読者への挑戦状があり、私も数時間考えましたが、結果はハズレでした。
作中でサムソンデリラという話が出てきて、美容室の名前にあったなと思い調べたら、髪と関係する話であり、なるほど、だから美容室の名前なのかと納得した。勉強になった。
有栖川有栖の作品を読んだのは、鍵の掛かった男(2017年)以来。
火村英生シリーズはTVドラマでよく観ていた。
この夏は仕事の休みに旅行した際に本を読む機会があった。読書は良いなと改めて思った夏でした。
そんな読書の魅力を言語化してくれている、ほんタメの回は以下です。
今年はもう少し本を読もうと思う。
