BTS GQインタビューを読んで思ったこと/印象に残ったナムギの言葉
GQ4月号、届きました!!
今回のような雑誌インタビューって、Weverse LIVEみたいに夜中にふらっと配信してポロっとこぼれてしまう本音、という感じではないですよね。
かなり考えて話しているだろうし、事前チェックも多分に入っている。
だからこそ逆に、
「彼らが今、表向きに何を伝えたいと思っているのか」
がすごく見える気がしました。
本音の断片ももちろん好きだけど、
彼らが意識して言葉を選んでいる瞬間を見るのも私は結構好きです。
今回のGQは、7人一人ひとりしっかりコメントを取っていて、
カムバックに向けての考えや思いも垣間見られる内容でした。
しかも、インタビュー時の雰囲気や仕草も書かれていて、
読んでいると普段のバンタンの空気感が思い浮かぶ感じ。
「ああ、こういう表情で話してたんだろうな」とか、リアルに想像しながら読んでいました。
ここからは、私が印象に残った言葉を少し抜き出してみます。
(まだGQを読んでいない方はネタバレになります)
RM
「これが、こういう状況への彼らの対処法なんですよ。そう、ミームにでもして、何事もなかったかのように振る舞おうってね」
「別に欲しくないわけじゃないんだけど……。挑戦はする。でもダメなら、それでいい」
(グラミー賞の話)
SUGA
「オフィスには一度も遅刻しなかったんですよ」
「このアルバムには内省や思索が多く込められているので、僕らも徐々にその方向へ向かっているんじゃないかな……。世界は変わっているし、僕らも変化し続けていますからね」
ジミン
「僕らはお互いに慰め合うタイプじゃないですから」
「本当に、本当に辛くて、泣きそうでした」
(兵役の話)
「僕らが発する言葉は何だって影響を呼び、ARMYにとって大きな意味を持ちますから。僕らは、それが必ずポジティブな影響をもたらすようにしたいんです。」
ヒョンラの言葉は印象に残る
『Beyond The Star』を観たときにも思いましたが、
ナムさんとユンギは、自分の思考を言葉にするのが本当に上手い。
だからこういうインタビューだと、
どうしても二人の言葉がわかりやすく印象に残る気がします。
ナムさんとジミンが言っていた、
辛いことやネガティブな感情には、正面から向き合わずに笑い飛ばす、
というようなことは、バンタンが長い成長過程で身につけたひとつの対処法なんでしょう。
ジミンは、ナムやユンギよりも感情に対して素直に発言しているタイプですよね。気持ちがすごくわかりやすい。
同時に、今回読んでいて強く感じたのは
「BTSとしてどう見せるか」をすごく大切にしている人だなということ。
わちゃわちゃして愛嬌たっぷりの姿も大好きだけど、
こういう意思の強さを見ると、ジミンは徹底してプロ芸能人を貫くストイックさがあるなと思います。
だからこそ、
兵役が泣きそうなほど辛かった
という言葉は胸に残りました。どこが一番辛かったのか、あらためて聞いてみたい気もします。
……実はスマホが自由に触れなかったことなんじゃない?
と勝手に予想(笑)
BTSの今の方向性
ユンギが言っていた
「内省や思索が込められている」
という言葉。
これはきっと、
今のBTSの方向性そのものなんだろうなと思いました。
ナムさんがもうグラミー賞に執着しないというニュアンスの話をしていたのにも通じるものがある気がします。
ヒョンラは30歳を過ぎて、
「人としてどうありたいか」
という自然な欲求を
もう無理に抑えなくなってきているのかもしれません。
世界的スターである前に、
一人の人間としてどう生きたいか。
そんなテーマが
少しずつ表に出てきている感じがしました。
ユンギの「遅刻したことがない」
あと、地味に印象に残ったのがこれ。
「オフィスには一度も遅刻しなかったんですよ」
ちょっと得意げに言っている感じが
かわいくもあり、一方で少し切なくもあり。
私みたいに会社員をしていると、
「いや、それ普通だよユンギ・・?笑」
って思ってしまうんですが。
でも考えてみたら、
私たちが遅刻するよりも、彼らが遅刻する方がよっぽど大きな影響がある場面ばかりですよね。
それでも、
毎日同じルーティンを続けるということが、
若いころから不規則、不安定な生活をしてきた彼らにとってどれだけ特別なことなのか。
その背景を思うと、胸がぎゅっとしました。
他のメンバーについても少し
思いつくままに書いてしまいましたが、
印象に残った言葉としてジン、ホビ、テテ、グクを書いていなくてすみません。
ジンくんは、やっぱり
チームの調和担当ですよね。
こういう場であえて深いことを言わないことで、
チームのバランスが保たれている気がします。
ホビは、
楽曲制作やパフォーマンスなど
実務的な部分の話が多い。
だからホビの言葉からは、
思考の部分とはまた違う
「今のバンタンの実際の動き」
が見えてくる感じがします。
テテは、チームの関係性について触れていました。
テテって、
彼が書いた曲からもわかるように、とても繊細で儚い感性を持っていて、
自分の中にだけある小さな美しい世界を持っている人だと思うのですが、
最近はチームや外側にも目が向いてきているのかも。
ヒョンラが話すとこの辺はあまり深掘りされないので、
大人になったテテの話ももっと聞いてみたいなと思いました。
グクは
「キャンプが楽しかった」って言ってましたね。
かわいい。
グクは、ヒョンラとはまた違うニュアンスで
「今この瞬間をどう生きるか」
を大事にしている感じ。
ありのままの自分をまだ探している感じがします。
そして最後に
それにしても。
今回のスタイリング、めちゃくちゃかっこよくないですか?
王者BTSのカムバックインタビューだけど、
衣装もセットも重厚すぎない感じがすごく好き。
ヘアセットも全員いい。
そして読んでいて思ったのは、
やっぱりこの人たちは
ただのアイドルじゃなくて、
一つのチームとして生きてきた人たちなんだな
ということ。
言葉の端々から、
それぞれの考え方の違いも見えるし、
でもどこかでちゃんとBTSという共通の軸がある。
それを感じられるインタビューでした。
……ただ。
ナムさん、ちょっと痩せすぎでは?!
そこだけ少し心配。
そんな感じの、GQを読んだばかりの感想でした。

