【1/18】映画:坂本龍一『Tokyo Melody』を35年ぶりに再鑑賞「する前から」確信していること。
坂本龍一のドキュメンタリー映画『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto 4Kレストア版』が福岡でも上映開始しましたので、近いうちに鑑賞してきます。
坂本がソロ活動を本格始動した1984年に制作され、85年に発表された本作は、フランスのテレビ局によるドキュメンタリー作品で、当初は日本未公開だったと記憶しています。
私がこの作品を観たのは、1991年か92年頃。学生だった私は、なけなしの小遣いをやりくりして、当時としては高価なレーザーディスクを購入しLD版で鑑賞しました。
ただ、熱狂的な「遅れてきたYMOファン真只中」だった私ですら、当時の正直な感想を言えば「つまらない」でした。
制作からまだ5年ほどしか経っておらず、画面に映るバブル直前の「昭和の日本」はまだ日常の延長線上にありました。フランス人の視点で切り取られた日本の風景は、私たちとっては「ありふれた光景」でした(もちろん当時の最新鋭サンプラー・シンセ「フェアライトCMI」を使って楽しそうにレコーディングを行う教授の姿は大変印象に残っています)。
しかし、あれから40年。。。かつての日常は今や「歴史上の光景」となりました。
私自身、35年以上の時を経て再び鑑賞するこの作品の中に、ノスタルジーとしての感動と新たな発見に出会えることを「行く前から」すでに確信しています。
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