不動性ソリティア学会報vol.7出張所〜新制限雑感〜

はじめに

個人のnoteでははじめまして。
会報としては2度目の登場となります。
光です。
会長に代わって今月分の学会報の執筆を担当することになりました。

ということで、今回は新制限の感想を述べていこうと思います。
なお、前回の会報にて秘匿扱いとしていたPP新規入りの構築やルート、ジャンフェス発表の新規につきましては、同じく学会員であるRei_零さんのnoteにて詳しく解説されていますのでここでは取り上げません。是非そちらも合わせてご覧ください。

では本編へどうぞ。

改訂内容

具体的な改訂内容は上記ポストを参照のこと。
まず目を引くのはドロー系絡みの枚数調整。
増殖するGと、それを止める灰流うらら、墓穴の指名者が1枚ずつ減った形です。
他、2枚の禁止カードを輩出したM∀LICEを筆頭に、デモンスミス・ヤミー・ドラゴンテイル・ライゼオル・巳剣等環境でよく見たデッキに規制が入っています。
緩和に関しては順当にインフレに対するもので、影響が大きそうなものはありません。強いて言うなら長い禁止から帰還した突然変異ですが、これも特に環境で使われることはなさそうです。

環境への影響

それぞれ環境デッキに規制が入った形ですが、どのデッキもリペアできないほどではなく、引き続き環境で見かけることになるでしょう。
厳しいのはバグースカとアイスを失ったライゼオルくらいでしょうか。
最も大きな規制を受けたM∀LICEですが既にリペアプランが開発され結果も出しており、その底力を見せつけた形です。

ドロー系の枚数調整とシンクロンへの影響

影響

今回の改訂で特筆すべきはやはりドロー系の枚数調整でしょう。
シンクロンとしては、基本的に1枚の増殖するGと3枚のマルチャミー・フワロスを2枚の灰流うらら、1枚の墓穴の指名者と抹殺の指名者で相手することになります。
計算が複雑になるので1枚だけ引かれていた場合のみを考えますが、この枚数だとざっくり24.5%、約1/4の確率でドロー系が通る計算になります。
ちなみに、前期までは21.4%。数値の上では3%の増加です。

対策

未だドロー系に対して有効な回答を持たないシンクロン。
ただ、この被弾確率上昇は見過ごせません。
対策していきましょう。

・ドロール&ロックバード
環境デッキでも採用されることのあるドロー系対策。
灰流うらら・指名者との違いは、最低1枚ドローさせた後にしか有効にならない点と、自分の展開も阻害してしまう点。
シンクロンでは展開に全く影響がないとは言えませんが、とにかくジャンク・スピーダーさえ通してしまえばある程度の展開はできるため、対策としては有効です。
ドロバまで含めた被弾率は約15.4%まで落ちます。

・先攻札の投入
先攻札の投入も有効です。
ドロー系を被弾した場合に先攻札で凌ぎ、返しのターンで再展開します。
シンクロンではTG ハイパー・ライブラリアンでドローすることもできるため、ドロー系被弾時以外にも活用しやすいのがメリットです。

・対フワロス盤面の構築
G1枚に対しフワロス3体というバランスから、フワロスに対策を絞って盤面を作る案もあります。フワロスはGと比べてドローさせる枚数が少なく、制約で手札枚数も制限されるので強力な盤面を構築し、相手の展開を凌ぎきるプランです。

・止まりどころの設定
構築の軸の改修が必要になりますが、ドロー系を受ける盤面が作れるギミックを外部から投入することで止まりどころを作るプランもあります。
具体的には、シンクロで相性が良く初動にもなれるエルフェンノーツギミックが有効と考えられます。

いずれも完全に対応できているプランとは言えませんが、対策としてご検討ください。

おわりに

いかがでしたでしょうか。
年末から新年にかけて強力な新規を得て更なる活躍が期待できるシンクロン。
改訂にも対応して、是非結果を残したいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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