既視感
いつか見たような光景…それも三度目
![]()
若い頃は金縛りだったり不思議な夢を見る程度の体験は時折ありました。子供の頃はアニメみたいな「からかさお化け」を見たような気がします。もう子供の頃なので記憶も曖昧なのです。
ある日、家族で食事をしている時に「昔住んでた所ってからかさお化けいたよね。」と言ってみました。すると一緒に食事していた妹が「あれって飛ぶんだよね〜。」と言うのです。
自分で口に出しておきながらボクは唖然としてしまいました。
アニメじゃなかったんだ…あれ。
小学生の頃は、祖母が亡くなった日に忘れ物をしたと思い込んで自宅に取りに帰って両親に驚かれ…まぁ、ボクとしてはあまり珍しいことではなかったわけです。
交通事故の前の日には事故の夢を見たり、スピード違反でお巡りさんに止められる前の日には捕まる夢を見たりもしました。
普段はスピード違反どころかスピードが遅いと言われるボクです。
あの時は、配達の仕事をしていました。いつも高速道路を使うのにその日は工事で一般道を走らなくてはならなくて慣れないコースを走っていたのです。配達を終え、時間までに戻れるか少し焦っていたことは確かです。少しでも早く戻るために有料道路を使いました。前夜にお巡りさんに捕まる夢を見ていましたから気にはなっていました。ラジオからは日本シリーズの野球中継…少しラジオに気を取られて…ふと気がつくとバックミラーには白バイがピッタリついて来ているではありませんか。時既に遅し、下り坂で急ブレーキをかけるわけにも行かず止められることになってしまいました。
「いやぁ、減速してたから安全運転の意識はあると思うんですが…違反なんで♪」
それはもう…前日に夢まで見ていたわけですから、全面的にボクが悪いわけです。
他にも親戚の命日には親戚の夢を見たり、帰宅途中に道に迷って墓地に辿り着いてしまったりしたこともあります。
最近はトンとご無沙汰でお報せもありません。
昨夜…入浴を終えて浴室から出ようとした時に…ふと既視感がありました。
noteのことを考えていました。
随想のバージョンアップのことを思っていたら以前も同じことをやった気がしたのです。しかも、前回も既視感を覚えていたので、これで3度目と言うことになります。
実際はどうなのか解りません。
ただの記憶の取り違えかも知れませんから。

もし、これが3度目の人生だったら…と思うのです。
この先に何か分岐点があって人生をやり直しているとしたら…。
ボクの予知夢は正夢でしかないのです。変更することが出来ません。そうなるようになるしかないのだと覚悟するようにしています。回避するように気をつけていても気持ちの隙間にスッと運命が入り込み、予知されたように事態が進む。事故の時も白バイの時も数分前までは気をつけていた筈なのです。
「あ。ヤバいな…気をつけなきゃ。」
それでも回避出来ません。
ボクはボクの人生の目撃者でしかなく証言することしか出来ないのです。
そう言えば、役者さんや俳優さんは台本の通りにその役を演じるわけです。そこに意義を見出して演じることに喜びを感じるのでしょうか。
…であれば、ボクはボクの人生の台本がどうなっているのか生きることで知るしかないのでしょう。
![]()
