ドコドコ昔話 メンダコ太郎#6
前回のあらすじ
タコニャ島へおばあさんうさぎを たすけにいこうとしましたが、メンダコ太郎がマンタバスのくちにつっかえて のれなかったので、あるいていくことになりました。
だい6しょう けつい
メンダコ太郎とおじいさんうさぎが みちばたでサトイモのポテトサラダをたべようとした そのとき、しげみから トラがとびだしてきました。
「ガオガオー!」
トラにおどろいたメンダコ太郎は いっしゅん ひるみましたが、すぐに たいせいをたてなおし トラにむかってドッコイショアタックのかまえをしました。
トラもからだをひくくして赤いしっぽをたて、うなりごえをあげています。
おじいさんうさぎは ホホーウとヒゲをなでながら トラにちかづきました。
よくみると、あげたてサクサクの ころもにつつまれ シマシマのソースをかけた できたてホヤホヤのエビフライがガオーとほえています。じぶんがブラックタイガーだときづいたエビフライのようです。
エビフライは、もとのエビのしゅるいによって さまざまなせいかくに かわります。くるまえびなら くるま🚗のように、シャコなら しゃこ🚘のようになります。
このエビフライは、じぶんが“ブラックタイガー”というしゅるいのエビだったことをおもいだし、ガオガオほえているのです。
トラのしょうたいがエビフライだとおしえてもらったメンダコ太郎は、ニコニコしながらポテトサラダをさしだしました。
ポテトサラダをひとくちたべた エビフライは、とってもゴキゲンに エビーッとなきました。サトイモのポテトサラダには ぎょにくソーセージもはいっているので エビとあいしょうバッチリです。
メンダコ太郎、おじいさんうさぎ、エビフライの3にんは、タマテバコをかこんでポテトサラダをたべながら それぞれ じこしょうかいをしました。
メンダコ太郎は おばあさんうさぎがげきとうのすえタコニャ星人につれさられたこと、おじいさんうさぎは きのうたべたチョコに ぎんのエンジェルがついていたこと、エビフライはガオガオがガオーだというはなしをしました。
メンダコ太郎が マンタバスにのれなかったと せつめいすると、エビフライはこころよく タコニャ島までおくってくれることになりました。
ところが、どうしましょう!
大きくりっぱなメンダコ太郎が エビフライにまたがると、エビフライはいっぽもすすむことができません。それもそのはず、あんなにおおきいタマテバコにはいったポテトサラダを ぜーんぶ たべてしまったのです!
エビフライはこんしんのチカラで いっぽをふみだそうとしましたが、おじいさんうさぎが おしてもひいても うごくことができませんでした。
エビフライはもうしわけなさそうにヵ“ォ……とつぶやきました。
しかたがないので、エビフライはせなかにおじいさんうさぎとカラッポのタマテバコをのせ、メンダコ太郎は はしって、 いっしょにタコニャ島へいくことになりました。
メンダコ太郎は のりものに 2かいも のれなかったことにショックをうけ、ダイエットをけついしたのでした。
メンダコ太郎とエビフライにのったおじいさんうさぎがしばらくあるいていくと、「りゅうぐうめいぶつ ぜっぴんポテサラ」という のぼりが みえてきました。
つづく
個展で日々の電車移動が始まったので連載を再開しました!
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