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介護でいちばん多い後悔「もっと〇〇すればよかった」より多い言葉


23年間、介護の現場に立ってきました。

看取りのあと、
ご家族がぽつりとこぼす言葉があります。

多くの人が想像するのは、

「もっと優しくすればよかった」
「もっと一緒にいればよかった」

かもしれません。

でも――
いちばん多い後悔は、少し違います。

それは、

「もっと頼ればよかった」

です。


1.頑張った人ほど、そう言う


不思議なことに、

最後にそう言うのは、
誰よりも頑張った人です。

・仕事を減らして介護した
・自分の時間を削った
・夜中も起きて対応した
・弱音を吐かなかった

その人が、終わったあとに言います。

「こんなに一人で抱えなくてよかったんですね」

その時にはもう、
取り戻せない時間があります。


2.なぜ頼れなかったのか


理由は単純ではありません。

・迷惑をかけたくなかった
・兄弟に言いづらかった
・配偶者に負担を増やしたくなかった
・制度がよく分からなかった
・自分がやるのが当たり前だと思っていた

でも一番多いのは、

“頼る=逃げる”だと思っていたこと。

優しい人ほど、
責任と愛情を混同します。

でも、頼ることは放棄ではありません。

持続させるための手段です。


3.介護が終わったあとに残るもの


介護が終わると、

疲労だけでなく、
感情が一気に押し寄せます。

「あんなに怒らなくてもよかった」
「もっと話を聞けばよかった」
「もっと余裕があれば違った」

でも、その“余裕”は、
あなたが削ってきたものです。

余裕は自然に生まれません。
作らなければ、残りません。


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