倒載干戈
森保一
サッカー日本代表監督
長崎で育ち
広島で選手や監督として活躍。
その森保氏が
広島の平和記念式典と
長崎の平和祈念式典に
参列されたと聞きました。
広島は来賓として
長崎は一般の方々に混じり参列。
どちらも
ご自身のご希望であったとのこと。
大西鉄之祐
元ラグビー日本代表監督
大学卒業後従軍し
後に早稲田大学ラグビー部監督に就任。
1995年死去。
数日前の朝日新聞。
「非戦のためのラグビー」とは
を見出しとした記事が載りました。
早稲田大学教授でもあった大西氏。
最後の講義の締めくくりで訴えたのは
ラグビーではなく
平和への思いだったとのこと。
「私たちは
平和の社会を
いったんつくり上げたんですから
もし変な方向
戦争のほうに進ませちゃったら
戦死した人々
罪もなく殺されていった人々
子どもたちに
どうおわびするのですか」
さて
先述の森保氏。
未確認ですが
以下のように語った報道がありました。
「我々は日本の歴史の中で
幸福や喜び
誇りといったポジティブな面にも
関わって生きていますけど
やっぱり歴史の中には
辛いことや痛みもあったわけで
そういうものを経て
今の日本があると実感しています。
日本の歴史を知って
それを胸に刻みながら
代表の活動に生かしていきたい
と思っています。
広島に続いて
長崎の式にも参加します。
沖縄の式典にも
行かせていただいたことがありました。
もちろん
沖縄や広島
長崎だけが苦しい経験を
したわけではありませんが
大きな出来事が起こった場所での
式典に行かせていただくことで
各地の戦争
そして自然災害など
いろんな痛みや苦しみを抱える方々に
心を寄せながら
我々の活動を通して
励ましのメッセージを
届けられればという思いで
現地に行かせていただいています」
目の前の勝負だけでなく
その先
未来を見据えるリーダーたちの存在。
その存在で
スポーツの価値は
無限に広がるのだと思います。

