見出し画像

距離感

朝夕には涼しい風
心地よい虫の声
暑さが和らぎ
穀物が実る
処暑

8月30日
16:00
夕方になっても
気温35.0℃
湿度62%
秋はあくまで暦の上


この日
足を運んだのは
第一カッターフィールド
古くから知る者にとっては
マラドーナやカレッカもプレーした
秋津サッカー場

しかし
観戦したのはサッカーではなく
アメリカンフットボール
オービックシーガルズと
オール三菱ライオンズとの対戦

アメリカで大人気のスポーツは
日本では今ひとつ
好き嫌いはともかくとして
今まで
観戦する機会がなかったのも
御多分に洩れず


会場に到着し
まず驚いたのは
その人数
ざっと数えて
選手だけでも100人以上
コーチやスタッフ
チアリーダー
審判や運営関係者も加えて
フィールドは大混雑

次の驚きは
役割の分業制
頭では理解していたものの
徹底ぶりは予想以上
出番でなければ
試合に背を向けミーティング
まるで
個人種目の集合体


さて
初めてのアメフト観戦
一番興味があったのは
スタンドとの距離感
声援を送るブースターに
選手が応える雰囲気


試合後
スタンド前に整列する選手たち
応援し続けたスタンドに
感謝の態度
以前
違和感を覚えた
国民的プロスポーツとは異なり
他の多くの競技と同様に
観客を大切にする姿勢に安堵


そういえば
観戦数日前のこと
チケット購入について問い合わせれば
担当の方から折り返しの電話
丁寧な対応は
選手と同じ


支える側に目を向け
それを大切にする文化
自分たちのステイタスや収入だけではなく
関わる皆を幸せにすること
それがスポーツの価値

灼熱の中
盛り上げ続けた
オール三菱ライオンズ
チアリーダー
そこにもスポーツの価値