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【第29回3つのお題に空想のひらめきを】星を落とす仕事⭐️|375字


静かに瞬く夜空の星。

この世界では星は厄介者だ。
夜になるとひらひらと降ってくる。

形は⭐︎。
綿のように軽いが固い。
月色で手の平に収まる。
でも、すぐ水に溶ける。


軽いから屋根や木に引っかかっている。
木にいたっては、木の実の様にいっぱい引っかかってる。

昔誰かが何かを星に願い、それから落ちてくるようになったとか。未だ正体不明。

星がたくさん見える夜には量も増える。
「もー、明日の朝がたいへんだぁ。」
隣の家おばさんがため息を漏らす。



鳥の声で目が覚める朝4時。

まだ日が昇る前。
さて、僕の出番だ。


実は僕、星を落とす仕事をしている。
街中の星を落して回り、掃いて集めるんだ。
そして星の川と名がついた川に流す。

集める時、星たちがぶつかって鳴るカランカランという綺麗な音が僕は好きだ。
でも朝だから、静かに集めないと…。

昨夜は晴れてたくさん星が出ていた。
さあ今日は忙しくなるぞ。



375文字
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片桐みかんさんのお題に参加させていただきました✨今回で2回目です!

いろいろ迷いましたが、こんな感じで仕上げてみました^ ^



🔽前回の投稿分はこちら✨
良かった覗いてください👀


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