【レア経験】日本のMacをイギリスの田舎で修理に出してみた(2010年)
【2025年3月13日】当時のMacの写真が見つかったのでタイトル画像の写真差し替えました。このMacが実際に修理に出したマシンです。
今日はこれから大学でライティングの先生にしばかれに、もとい、チュートリアルでご指導いただきに行くので、今回は手短な記事にしたい。
今回は、自分が2009年から2010年にダンディーというスコットランドのど田舎の町で大学院の修士課程をやっていた時に日本から持ってきたMacが壊れてたことがある。その時にイギリス国内のしかもど田舎からの依頼で修理に出した時の事を記録したい。これもほぼ自分用備忘録(笑)。
この記事で一番レアなのは、実は、「日本で買ったMacにイギリスでアップルケアを後追いで付けてみた」、ということなのだが、記事のボリュームバランスを考えて「修理に出してみた」としてまとめている。この話は、昨年末の一時帰国の際に都内家電量販店でMacを買い替えた時に接客してくれたAppleの若い販売員さんにも話したら好評だった。それで図に乗って(!)記事にしてみた次第だ。
なお、自分はAppleからマージンはもらっていない(笑)。むしろApple関係者からチップを頂いてもいいくらいの内容だと思う(Apple社員の方はひとつよろしくw)。
ダンディーってどこよ?
ダンディーについて説明するのは以前のブリストルの説明よりもハードルが高い(草)。端的に言えばスコットランドのど田舎の町である。日本人は基本いない。
<以前の記事>
自分が地元民から噂で聞いた限りでは、地元民と結婚して20年以上住んでいる日本人のおばあちゃんが隣の大学で日本語を教えていたらしいが、予算削減でそのクラスがなくなったらしい。その大学にはイギリス有数のゲーム開発のコースがあったために町に住んでいる本物の日本人の数十倍の日本語学習者がいるという異常事態になっていた(苦)。でもみんな日本語は単語くらいしか知らないから英語、しかもスコットランド訛りの英語が理解できないとこの町では生きていけなかった。
ちなみに自分が住んでいた時は、引っ越して9ヶ月目に初めて本物の日本人を道で見かけた。だが、あまりに長い間、本物の日本人を見てなかったせいでついつい電柱(貧乏人が多い地域だったので電柱があった)の影に隠れて見送ったくらいだ(笑)。今から思えば声かければ良かったな。。。
ダンディーの説明は本当にめんどくさすぎるので以下のWikipediaのページを見てくれ。あ、あのしょぼかったダンディー駅が建て直されているwww
【悲報】スコットランドのど田舎でMacが壊れました(T^T)
上記にあるようなど田舎の大学寮に住んでいた2010年のこと、ある日、日本から持ってきたMacBookが起動せん。リブートしても無理。自分の世代には懐かしすぎるApple II(若い子は検索して調べな)の目がバツマークになってるアイコンが出てるし。。。これは明らかに起動ディスクが壊れてるやつじゃん(この頃はハードディスクが起動ディスク)。やべ〜、海外の、しかもこんなど田舎で壊れてどーしよー。
注)ハードディスク(通称HD)を知らない若い子は、これも検索して調べてみそ。HDはSSDと違って、ちょっとマシンを強制終了したりするとすぐ壊れた。
Apple UKに電話してみた→たちけて〜
とりあえず当時使っていたイギリスのガラケー(当時はiPhoneが出たてで、一般的にはまだガラケー)でApple UKのサポートに電話してみた。実は、自分はそれまでは日本でもAppleのサポートに電話したことがなかった。Appleのサポートデビューがイギリスかよw
意外にもすぐ電話がつながり、イングランドにいると思われるアフリカ系っぽいお兄さんが親切に対応してくれた。しかも、ダンディーが田舎すぎて自分の携帯が切れてしまっても、すぐに折り返しかけてくれる神対応!カスタマーサポートがクソすぎだった当時のイギリスでは「肥溜めに神」だった(爆)。
注)2025年時点では、イギリスのいろいろなカスタマーサポートはかなり改善されています。でもAppleのサポートはこの頃から神の領域だった。
日本で買ったMacにイギリスでアップルケアに後追いで付ける、という力技(まじか)
で、電話で対応してくれたAppleのお兄さんに自分のMacに刻印されいるシリアル番号、自分の氏名、日本での住所と電話番号を伝えると、一時帰国時に東京で購入したことまでバレていた(爆)。どうも、Appleは新品で購入するとメーカー側で情報を世界中のAppleで共有していたらしい(良い意味で言っています)。
そしてお兄さん曰く、
一旦、Apple UKで契約している修理業者のGroup 8で点検します。UPS(大手配送業者)にダンディーまで梱包材を持って集荷に行かせるのでそのMacを届いた梱包材で梱包して、そのまま同じ業者に預けて送ってください。
ということだった。マジですか!?
ただ、修理費用は点検後ではなければわからないし、状況からするとかなり高額になりそう、ということだった。そこで、お兄さんの提案は・・・
今からApple Care Protect Planに入りなよ(・▽・)←勧誘かな?
えーーーーーーー。確かに、自分はケチってそのMacにアップルケアは付けないで購入していた(それもバレてる)。
自分のMacの購入情報を閲覧できるお兄さん曰く、「購入からまだ12ヶ月経ってないし、今から入れば税込(付加価値税込み)210ポンド(当時は1ポンド=約130円)で有効期限内で無料で何回も修理できるし、その際の送料も全部込み(普通にアップルケアの対応)」ということ。当時は今よりもMacはやや高かったので日本でアップルケアをつけてもその程度の値段。スコットランドのど田舎に住んでいた自分としては入らない理由はない。
お兄さんに電話口でお願いしたら、そのまま電話口にてアップルケアに自分の壊れたMacを入れてくれた。多分シリアル番号に紐づけてパソコンでポチるだけだろうけど(笑)。ちなみにアップルケアの料金は電話口でクレジットカード情報をお伝えするだけ(当時は普通のやり方なので問題なし)。合わせてイギリスでの住所、電話番号、メールアドレスも電話で伝えて完了。
そして後日、アップルケアの領収書と例の分厚い冊子(この頃は規約が印刷された冊子があった)が郵送でダンディーの大学寮の住所宛に来た。素晴らしい!!!
翌日UPSがちゃんと取りに来た(イギリスでは珍しい)
Apple UKのお兄さんが手配した通りに余朝、時間通りにUPSの配送員がダンディーの大学寮に集荷に来た。これも、イギリスでは本当に珍しい。
梱包材を持ってきたのでそれに入れてそのまま配送員に渡して終了。
おいらのMac、元気でね〜〜〜(今生の別れ)。
翌々日、業者から電話来た→HDが死んでたらしい
こちらもApple UKのお兄さんの予告の通り、契約業者であるGroup 8から電話が来た。Macが無事に届いたらしい(これも当時のイギリスでは珍しい)。
電話ではイングランド人と思われるお姉さんが状況を丁寧に説明してくれた。
大変お気の毒ですがHDが壊れていました←ぼうけんのしょ、ですか?
HDを交換しないと直らないけど交換しますか?
この状態ではもうデータはリカバリできないけど。
ああ、やっぱりそうなんですね。。。でも自分は外付けHDにバックアップがあります。こちらは大丈夫ですので、先生、お願いいたします(号泣)。
この時代のパソコンヘビーユーザーはこのような事態を常に想定していたので、外付けHDにデータを定期的にバックアップする習慣があったのだ。クソ真面目な自分はそれを欠かさずやっていたので助かった。
ということでお姉さんに修理を依頼。明日には修理完了したMacを送り返す、ということで配送業者のレファレンス番号を電話で教えてもらった。
ちゃんと返却された(イギリスではスゴイ!)
そして、翌々日朝にUPSの配達員が大学寮に再登場。ちゃんと丁寧に運ばれた箱を届けてくれた。もちろん中身も無事。それにしても早すぎね?
日本では普通だが当時のイギリス、しかもど田舎でこれは「光の速さ」である。
おいらのMac、生きていたのか!(感動の再開)でもHDは新品になったけど。ちなみにMacOS(最新版)だけは入っていたので起動はすぐできた。最後までAppleのサポートは気が利いた。
数日で修理完了(イギリスでは神!!)
すごいことにここまで1週間かからなかった。しかもスコットランドのど田舎からの対応でである。
今は技術の発達もありここまで早く対応できることもあるだろうが、これを2010年にやってのけたのだ。こんな顧客サービスがゴミな国で、「ゴミ山に神が降臨した」ように自分には見えた。
海外行くならMacがおすすめ(案件じゃない)
以上が自分がイギリスのど田舎でMacを修理に出した時のお話でした。ちなみに今回の留学用にも日本でMacBook Airを買った。ダンディーでのことを教訓に、今回はケチらず購入時にアップルケアをつけた。かしこさが1上がった(笑)。なんかあったらまたApple UKにお世話になるかもしれない。
その際も何卒、よろしくお願いいたしますm(_ _)m>Apple UK
大学学部以上のレベルで留学するとどうしてもマイクロソフトオフィスを使うのでMacだと心配にはなるが、最新のMacで使う分には今のところは問題ない。なので、皆さんにもイギリスに限らず留学の際はMacがおすすめです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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