【保存版】独立・起業前に知っておきたい「お金のリアル」※9割無料
はじめに
(無料部分のみ読んでスキも歓迎)
独立して仕事を始めると、会社員時代には気づかなかった「お金の流れ」が一気に表面化します。
日々のキャッシュフローはシンプルに見える一方で、税金や社会保険、将来の資金準備など、意外な落とし穴もあります。
今日は、FP2級を持つ立場と自身の独立体験を踏まえ、「独立する前に必ず知っておいてほしいお金の知識と実体験」をまとめます。
なお、こちらの記事は、中小企業診断士としてでなく、FP2級資格保有者という立場での初めての記事となります👏
※この記事は前半(知識部分)を無料公開、後半の僕自身の事例を元にしたQ&A部分を有料(300円~)にしています。
実は、ファイナンシャルプランナーとしては売上を作ったことがなく、
初売上をnoteで立ててみたいという思いから「有料」記事としています。
保存版として手元に置きたい方は、ご購入&ご支援をお願いします🙇♂️
1. お金の使い道は3つしかない
独立すると、日々のお金の流れがシンプルに見えてきます。
使い道は大きく3つに分けられます。
使う(生活費や事業投資)
貯める(貯蓄や積立)
税金&社会保険
特に「③税金&社会保険」は、意識しないと事業成長のスピードを上回るスピードで勝手に増えていきます😩
👉 つまり、独立後の最大の敵は「見えにくい税金&社保」なんです。

2. 節約よりも「節税・仕組み理解」が効果大
「お金を貯めながら使いたい」と思うなら、方法は2つしかありません。
収入を増やす
税金・社保の仕組みを正しく理解して節税する
独立直後は収入を増やすのが不確実なので、仕組み理解の方が確実に効きます。
仕組み理解のためには、FP3級の「タックスプランニング」科目を勉強するだけでも十分な効果が見込めます!
👉 所得税・住民税の計算ロジックを知るだけで、数十万の違いが生まれます。
独立(フリーランス期間)を長く続けたいなら、まずは、所得税の仕組みを抑えましょう。
完璧に理解できなくても、次の国税庁の該当ページをブックマークするところから始めてみましょう📍
3. 確定申告は「任せる」か「自分でやる」か
独立すると必ず出てくるのが確定申告です。
私自身、確定申告は6回していますが、年末調整で済んでいた会社員時代を、毎年懐かしく感じています😅
確定申告ですが、次の二つから選択する事になります。
税理士に任せる → 時間を節約できるが、費用は数万〜十数万円/年
自分でやる → 費用は抑えられるが、時間と労力がかかる
どちらを選ぶにしても、最低限やるべきことがあります。
👉 月1回、総資産を確認すること。
預金口座にいくらあるかを毎月把握するだけで、
「気づいたらお金が足りない」という最悪の状況を防げます。
家計簿をつけるのが難しいという方も、
月末に記帳して、
どの口座にいくらあるかを把握することは、
習慣化するようにしましょう!
4. 個人事業主が使える節税制度を知っておこう
独立した個人事業主にとって強力な味方になる節税制度があります。代表的なのは次の3つです。
iDeCo(個人型確定拠出年金)
掛金が全額所得控除。将来の年金を準備しながら節税可能。小規模企業共済
掛金が全額所得控除。退職金のように受け取れる。個人事業主は必須級。経営セーフティ共済
万一の連鎖倒産に備えながら、掛金を経費計上できる。資金繰りリスク低減に有効。
制度の詳細は、以下の中小機構の記事を参考にしてください。
これらを正しく組み合わせることで、節税効果を最大限高められ、独立の継続性は大きく高まります。
もちろん、節税のために、これらの制度を過分に利用して、生活や事業に回せる余裕資金が無くなるというのは本末転倒です。実際は、ライフプランニングした上で、どの制度をいくら利用するかを検討していくことになります。
このあたりのサポートをしてくれるお仕事が、ファイナンシャルプランナーとなります。
この記事では、上記の制度を一定額活用した場合の節税効果がいくらかという簡易シミュレーションをご紹介します。
仕組み理解している(情報を知っている)だけで、どれだけの差が出るかを体感してもらいたいと思います。
5. 簡易シミュレーション
ケース:事業所得500万円のフリーランス(独身・扶養なし)
5-1. 前提条件
事業所得:500万円
所得控除:基礎控除48万円のみ
健康保険:国民健康保険
年金:国民年金
5-2. ケース① 制度を使わない場合
① 所得税
課税所得=500万 − 基礎控除48万 = 452万
税率=20%(330万超〜695万以下)
所得税=452万 × 20% − 42.75万(控除額)
👉 約47万円
② 住民税
課税所得=452万
住民税=課税所得 × 10% + 均等割(約5千円)
👉 約45万円
③ 国民健康保険+国民年金
国保:約60万円(自治体差あり。所得の8〜10%程度で計算)
国民年金:約20万円(定額 約16.5万/年を丸め)
👉 約80万円
合計負担額
47万(所得税)+45万(住民税)+80万(社保) = 約172万円
👉 手取り:約328万円
5-3. ケース② 制度を活用した場合
(iDeCo2.3万・小規模企業共済3万・経営セーフティ共済2万)
活用制度
iDeCo:月2.3万円=年27.6万円控除
小規模企業共済:月3万円=年36万円控除
経営セーフティ共済:月2万円=年24万円控除
👉 合計87.6万円の所得控除
① 所得税
課税所得=500万 − 基礎控除48万 − 87.6万 = 364.4万
税率=20%(控除42.75万)
所得税=364.4万 × 20% − 42.75万
👉 約30万円(17万円減)
② 住民税
課税所得=364.4万
住民税=課税所得 × 10% + 均等割5千円
👉 約37万円(8万円減)
③ 国民健康保険+国民年金
国保:約60万円 → 控除でやや減る想定(ここでは▲2万程度と仮置き)
国民年金:約20万円(変わらず)
👉 約78万円
合計負担額
30万(所得税)+37万(住民税)+78万(社保)= 約145万円
👉 手取り:約355万円
5-4. 結果比較
制度なし → 手取り328万円
制度あり → 手取り355万円(+27万円)
👉 「仕組みを知る」だけで手取りが年20〜30万円変わる。
これが独立期間を長く続けられる人と、途中で資金繰りに詰まる人の差になります。
なお、所得税は累進課税で事業所得が多ければ多いほど、税率は高くなるため、この施策での節税金額も大きくなります。
Chat GPTなど生成AIを使えば、このようなシミュレーションは手軽にできます。現在の資産状況や家族構成、想定売上や経費、何歳まで働くかなど、生成AIと対話を重ね、適切な配分を見つけていただけたらと思います💰
6. 任意継続制度を使うか?国保に入るか?
独立したとき、最初に直面する大きな変化は『健康保険』です。
会社員時代は健康保険料の半分を会社が負担していましたが、個人事業主になると国民健康保険に加入することになり、全額を自分で負担する必要があります。
「会社負担がなくなり保険料は全額自己負担になるが、それでも国保より安くなる」ケースもあるのが任意継続制度の利用です。
協会けんぽによる任意継続の説明リンクと、簡易説明は以下となります。
任意継続
会社員時代の健康保険を最長2年間継続できる制度。
国保と比較して安くなるケースが多い。国保
前年の所得を基準に計算。
前年給与が高いと高額になるケースが多い。
👉 独立のタイミングでは、必ず両方を見積もって比較すべし。
⚠️注意点:任意継続の手続きは、退職日の翌日から20日以内に行う必要があるため、事前に制度を知らないと大損する可能性があります。独立意欲が無い人も、任継制度はキーワードとして覚えておきましょう✍️
無料部分はここまでです。
いかがでしたか?
脱税は犯罪行為ですが、節税は正しく制度を理解し、活用できるかの情報戦です。
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普段は、中小企業診断士として次のような記事を書いてます。
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