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営業と現場運営を両立。チームで踏ん張り続け、勝ち取った最優秀アメーバ賞。

 2025年度、ヒューマングループにおいて「最優秀アメーバ賞」を受賞したのは、ヒューマンリソシア株式会社 BPO事業部の鈴木さんが率いる営業チームでした。人材紹介営業を希望し、社内公募で異動を果たした鈴木さん。しかし、直後にコロナ禍となり、BPO部門へ異動することになります。ところが、その経験こそが、鈴木さんにとって大きな転機になったといいます。
 優秀社員賞、優秀ジュニアマネージャー賞を立て続けに受賞し、2025年度には「最優秀アメーバ賞」を受賞しました。営業と現場運営を両立しながらチームを率いる鈴木さんに、仕事への向き合い方や、メンバーへの想いについて伺いました。

ヒューマンリソシア株式会社  BPO事業部   | 鈴木さん

–––ヒューマンリソシアに入社した経緯を教えてください。
 
 2016年12月に中途入社しました。前職では広告営業をしていました。ありがたいことに、「あなたにお願いしたい」と仕事をいただくことがあり、人との繋がりの大切さを実感するようになりました。その経験から、より人との関わりが深い仕事に携わりたいと思い、転職を考えました。いくつか人材会社を受ける中で、面接でお会いした方々がとてもフランクで話しやすく、「こういう方々と一緒に働きたい」と思えたことが、ヒューマンリソシアへの入社を決めた理由です。
 
–––入社以来、どんな仕事をしてきましたか?
 
 最初の2年間は、人材派遣部門で営業を担当し、その後、社内公募で念願だった人材紹介の部署へ異動しました。ただ、コロナ禍と重なり、中途採用市場が停滞する時期があったんです。そのタイミングで、現在のBPO部門へ異動となりました。
 
–––現在の部署では、どのようなお仕事をされていますか?
 
 私が所属しているBPO事業部では、民間・行政に営業チームが分かれており、行政チームを率いています主に事務業務をアウトソースされたい官公庁・自治体より、業務を受託する事業を担当しています。企画提案などの営業活動から、受託後の現場運営までを一気通貫で担っているのが特徴です。部署内には、営業チーム、立ち上げチーム、運営チームがあり、三位一体となって業務を進めています。私はその中で、営業チームを率いていますが、立ち上げや運営にも携わりながら営業活動を行っています。
 
–––鈴木さんの営業チームの構成を教えてください。
 
 私を含めて4人のチームです。中途入社4年目の女性社員が2人と、中途入社4年目の男性社員が1人います。若いチームですが、指示を待つのではなく、自ら考えて能動的に動いてくれるメンバーばかりです。活気のあるチームですね。

BPO営業部のメンバーと

–––そのチームで、最優秀アメーバ賞を受賞されました。受賞を聞いた時はどんなお気持ちでしたか?
 
 委託先に常駐していた時に、上司から電話で聞きました。率直に嬉しかったです。BPO部門は、これまでなかなか表立って評価される機会が多くなく、ここ最近ようやく評価をいただけるようになってきました。そうした中で、最優秀アメーバ賞をいただけたことは、本当にありがたく、嬉しかったです。メンバーもそれぞれ別の常駐先にいたので、メールや電話で報告しました。みんな同じように喜んでくれました。
 
–––どのような点が評価されての受賞だとお考えですか?
 
 メンバー一人ひとりが、責任感を持ち、最後まで踏ん張ってやり切ってくれた結果だと思っています。営業なので、当然それぞれ営業としての目標を持っています。ただ、日中は委託先の現場に入り、運営業務を行うことも多いため、時間をやりくりしながら、見積書や提案書を作成したり、お客様とのコミュニケーションを取るなど、かなり大変だったと思います。そうした日々の積み重ねが案件の受注につながり、営業目標を達成することができました。
 
–––A市役所で業務委託の運営を行いながら、B区役所へ営業をかけるような日々ということですね。
 
 そうですね。ただ、メンバーは「どうすれば効率化できるか」を自分たちで考え、改善案やアイデアを積極的に提案するなどして、乗り越えてくれました。私自身も、非効率なものは効率化すべきだと考えています。以前から続いているやり方であっても、AIなどを活用して簡素化や効率化ができるのであれば、上司にどんどん提案しています。そういう姿を見てくれているからかもしれません。

–––以前から、非効率的な作業はやめたいと考えるほうでしたか?
 
 ここ1~2年で、そういう考え方が強くなりましたね。オフィスのある中野坂上には、DX事業部など、RPAや生成AIといった商材を扱うチームもあります。そうした環境にいることで、自分たちの業務にも活用できるものは積極的に取り入れたいと思うようになりました。
 
–––アメーバ賞を狙うチームも多いと聞きます。鈴木さんのチームはいかがでしたか?
 
 達成すべき目標があったので、「まずはそこを必達しよう」という思いのほうが強かったですね。その結果として、賞をいただけたら嬉しいな、という感覚でした。昨年は優秀JM賞をいただいていたので、どれくらい成果をあげれば受賞できるかというイメージはありました。ですので、今年も受賞できるかもしれない、とは思っていたのですが、まさか最優秀賞をいただき、代表でスピーチまでさせていただくとは思っていませんでした。

–––表彰式当日はいかがでしたか?
 
 朝から、これまでにないほど緊張していました。スピーチが表彰式の最後のほうだったこともあり、「最後(トリ)の出番だね」と周囲から声をかけられ、そのたびに緊張感が増していきました。もうふわふわした感覚で、あまり記憶がないんです。
 「おめでとう!」という歓声の中で登壇するのですが、一礼したり、パフォーマンスで会場を沸かす方もいるんですが、私にはそんな余裕はなく、頭の中はスピーチのことでいっぱいでした。それなのに、壇上に上がると、覚えていた内容が飛んでしまい、用意していた原稿を読む形になりました。前を向いて話したかったんですけど……。
 スピーチが終わって壇上を降りてから、ようやく楽しめるようになりました。でも、その頃には表彰式もほとんど終わっていましたね(笑)。

スピーチの様子

–––スピーチにはどのような想いをこめましたか?
 
 立ち上げや運営のメンバーが、それぞれの委託先で実績を積み重ねてくれているからこそ、営業としても自信を持って提案ができます。スピーチでは、まずその感謝を伝えたいと思っていました。また、日々一緒に走ってきた営業チームのメンバーへの感謝の気持ちも込めました。営業チームのメンバーも優秀社員賞の受賞者として会場に参加しており、「すごく良いスピーチでした」と言ってもらえました。気持ちはちゃんと伝わったかな、と感じました。
 
–––2025年度を振り返り、大変だったことはなんでしょうか?
 
 営業として受託した自治体案件の立ち上げから運営までを全て担当していた時期だったのですが、そこに新たな大型案件2件の受注に向けたプロポーザルが重なったときは、本当に大変でした。委託先での運営業務を担いながら、提案書や見積書を作成するという日々が続いていました。上司にもサポートしていただき、最終的には無事に受注することができました。
 
–––では、一番嬉しかったことも教えてください。
 
 常駐していた自治体で、委託している業務範囲を拡大することになり、委託業者の再選定が行われたんです。入札を経て、再び当社が担当することになったのですが、その際、担当の方から第一声で「ヒューマンさんに決まり、また一緒に仕事ができて嬉しいです」と言っていただけたことです。
 自分自身が携わっていた現場で、再度委託先として選んでいただけたことも嬉しかったですし、そんな言葉をかけていただけたことが、とても感慨深かったです。公平な選定の中で、しっかり評価していただけたのだと感じました。

–––やりがいを感じるのはどんなときですか?
 
 自治体の業務委託では、必ず事業者選定があります。その選定で高い評価をいただき、結果を出せたときですね。どうすれば他社に勝てるのか戦略的に考えた結果が選定結果で評価いただける、そこに大きなやりがいを感じます。業務委託は、アウトソースする業務範囲がすでに決まっています。受託する業務範囲が決まっている中で、当社であればどのような提案ができるかを考え、提案書に落とし込んでいきます。その限られた条件の中で、どんな提案ができるかを考え、それを提案書に落とし込んでいく。企画力が求められる仕事ですし、営業の腕の見せ所でもあります。こうした仕事を通して、かなり鍛えられましたし、私自身、そういうことを考える時間も好きだったりします。
  
–––働かれる上で、指針としていることはありますか?
 
 表彰式のスピーチにも入れたのですが、メンバーたちに「この会社に入ってよかった」と思ってもらえる上司でありたいということです。
 達成感なのか、やりがいなのか、チームの雰囲気なのか、それはわかりませんが「このチームでよかった」と思えるよう、日々のコミュニケーションや、目標達成のためのフォローをするよう心がけています。前職の上司が、まさにそう思わせてくれる方でした。だからこそ、自分にとっても、マネジメントとして目指す姿になっています。
 
–––今後、チームとしての目標はありますか?
 
 当然、チームとして課せられた目標があるので、まずはそこをしっかり達成していきたいと思っています。また、ありがたいことに、メンバーの中から連続して表彰者が出ています。その流れを途切れさせず、一人ひとりが目標を持って成長していけるチームでありたいと思っています。
 4月に、メンバー2人が昇格しました。それを伝えた時は、嬉しそうにしていました。今後も、それぞれがキャリアを積み重ね、いずれは自分を押し上げてくれるような存在になってくれたら嬉しいですね。
 
–––最後に、鈴木さん自身が挑戦したいことを教えてください。
 
 2026年4月から、BPO部門は事業部化しました。事業部としてスタートした最初の一年目になるので、売上目標を必達しなくてはいけないと思っています。事業部化した途端に業績が下がる、というわけにはいきませんので。
また、私自身も、将来的には課長よりさらに上のポジションを目指して頑張っていきたいと思っています。

<鈴木さん プロフィール>
ヒューマンリソシア株式会社 
BPO事業部 BPO営業本部 
 
1990年生まれ、東京都出身。大学卒業後は、2013年より広告営業に従事。2016年12月、ヒューマンリソシア株式会社に中途入社し、人材派遣営業を担当する。その後、社内公募で人材紹介部門へ異動。さらにBPO部門へと異動し、2023年より課長職に就く。優秀社員賞、優秀JM賞を経て、2025年度最優秀アメーバ賞を受賞。


※2026年5月に取材した内容に基づき、記事を作成しています。
 役職・部署名等は取材時のものとなります。

<ヒューマンリソシア株式会社・会社概要>
総合人材サービス会社として、人材派遣、人材紹介、業務受託サービスを全国27拠点で展開しています。1988年創業以来、教育事業をバックボーンに多彩なサービスを展開するグループの総合力を活かし、「人材」に関する幅広いサービスを提供しています。