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稲佐の浜から出雲大社へ~還暦おんなひとり旅③~

日御碕神社をあとにして路線バスで海沿いの道を走ること20分。
たどり着いたのは、神話の舞台として知られる「稲佐の浜」です。

島根1泊2日の旅の記録3回目は、この稲佐の浜からスタートします。

日御碕神社詣りの記事はこちらです。



出雲大社参拝の前に砂をいただく

旧暦の10月、全国の神々が出雲大社に集まり「神議り(かむはかり)」という会議を開く……そんな伝承があります。
その神々が最初に上陸するといわれているのがこの「稲佐の浜」です。

工事中でした

ここで砂をいただき、出雲大社境内の素鵞社(そがのやしろ)の砂と交換すると、災厄を祓い福を招くと伝えられています。

波打ち際には砂を集めている人が7、8人ほど。
私も波が引いた瞬間を見計らい、そっと砂をすくって、Sサイズのジップロックの中に入れました。

参拝の準備はOK。浜をあとにし、いよいよ出雲大社に向かいます。


圧巻!神楽殿の大注連縄

出雲大社への道は、ゆるやかな上り坂で20分ほどです。
強い日差しと蒸し暑さで、ちょっとバテ気味。
でも、これもありがたい御利益をいただくため……と自分に言い聞かせ、黙々と歩きました。

ようやく朝、バスで通ったバスターミナルに到着です。

道なりに進んだつもりが、どうやら脇道に入ってしまい、有名な大注連縄(しめなわ)のある神楽殿からお詣りすることになりました。

神楽殿


もう少し迫力を感じられるように撮りたかったです💦

真正面から見て「大きくて太いなあ」と驚きましたが、下から見上げるとさらに迫力満点。思わず息を飲み込みました。

拝殿・本殿

拝殿 

人出は少なくないけれど境内が広いので混んでいる感じはしません。


奥に見えるのが本殿です
本殿前の門

ご祈祷の人が本殿の門から中に入っていきましたが、本殿の前で参拝するだけでした。ご祈祷自体は拝殿でするようです。(HPより)


素鵞社で御砂を納める

素鵞社は境内の一番奥、本殿の後ろにありました。

素鵞社

社の左右、後ろに御砂納め箱が設置されています。

御砂納め箱


御砂納め箱には「御砂はお納めになりました箱内で同量をお受け取り下さい」と書かれています。

箱の中には、今自分が持ってきた砂とお清めされた御砂が一緒に入っているので、区別がつきません。

「乾いている方が、以前からここにあった砂かな?」と思いながら、手持ちのジップロックの砂と交換しました。


いただいた御朱印

初穂料は「お気持ちで」とのこと



いなばの白うさぎ


かわいいうさぎの像

境内のあちこちにうさぎの像を見かけます。
「そうか! いなばの白うさぎね」
と言うことは

大国主命の像   この向かいに大きな玉の像がありました。

大国主命もいらっしゃいました。
やはりここは神話が息づく場所なのですね。

逆ルートで入り口へ

脇道から境内に入ったので本来とは逆方向、表玄関である勢溜(せいだまり)の鳥居に向かって歩きます。

振りかえって拝殿を望みます
見事な松の参道
参道から「勢溜の鳥居」を望む
勢溜の鳥居の正面


心残りの場所

実は、出雲大社のあと訪れたかったのに、路線バスの時刻表をしっかり確認しなかったため、行きそびれてしまったところがあります。

それは「島根ワイナリー」です。大社前からバスで5分ほど。

バス停を探しながらボーっと歩いていると10メートルくらい先の道路脇にバスが停まっているのを発見。
「あれかも!」と思った瞬間に、バスは発車してしまいました。
次に来るのはなんと2時間半後。
ああ、残念。


もう1カ所は「島根県立古代出雲歴史博物館」。
鳥居のすぐそばにある建物です。事前に休館中とは知っていたのですが、今あらためてホームページを見たら、全館休館しているわけではないのですね。
調べが甘かった😢

心残りがあるのも旅の醍醐味。
次にまた来る理由ができたと思うことにしました。


そばつゆをかけていただく出雲蕎麦

歩き疲れたところで、大駐車場近くの蕎麦処「八雲」で出雲蕎麦をいただきました。

店構えが気に入ってこちらのお店にしました
丸いぼんぼり? 照明が趣があります

オススメとあったのは丸い漆器に小分けされた3段の割子蕎麦。
こちらのお店では「三食割子」というメニューでそれぞれに山芋、生卵、揚げ玉がのっているものです。

でも、朝食抜きだった私が頼んだのは、ミニ天丼セット。
ガッツリいただきます!

ミニ天丼セット ミニなのはご飯の量だけ!おちょこに入っているのはそば湯です

つゆを直接そばにかけて食べるのが出雲流だそうです。
日頃食べ慣れているざるそばとの違いを楽しみながら、ペロリとたいらげました。おいしかった~。


旅の終わりは神門通り散策

勢溜の鳥居の前の参道「神門通り」にはお土産物屋さんや食事処が並んで、平日ながらそこそこの人出でにぎわっています。

出雲はぜんざいの発祥の地でもあるのですね。
あちこちに「出雲ぜんざい」の看板が並んでいます。
あんこものが大好きなのですが、お腹はパンパンで横目で見ながら素通り。

これもまた、次回訪れる理由になりそうです。

縁結び箸や勾玉、縁結びグッズなど、出雲ならではのお土産も多く、見ているだけでもワクワクしてきます。

神門通りの中ほどにある出雲大社前駅は昭和5年(1930年)に建てられた駅舎です。

一畑電車の出雲大社前駅
駅舎として現役で活躍中
ステンドグラスが美しい
日本最古級の電車 中の運転席には入ることができます

さて、そろそろ空港連絡バスが来る時刻です。
バス停には6人ほどの方が並んでいました。

空港連絡バス 時刻表の一部 2025年6月のもの


次の楽しみを残して

台風接近でどうなるかと思った旅でしたが、行き当たりばったりもひとり旅ならではの楽しみ。

出雲大社や日御碕神社、おいしい出雲蕎麦に出会えて大満足でした。

ちょっとした失敗も含めて、すべてが楽しい思い出です。

「次はワイナリーや歴史博物館も巡りたい。いつにしようかな」と次に訪れることを楽しみにしながら出雲をあとにしたのでした。



還暦おんなひとり旅の記録。いかがでしたか?
最後まで読んで下さり、ありがとうございます。

今回、3回シリーズで旅の記録をまとめてみて、撮りためた写真が活かし方を見つけることができました。

ずいぶん前の旅の記録も備忘録とすれば次の旅のヒントになりそうです。
これからもボチボチと綴っていきたいと思います。
よろしければ、またお立ち寄り下さいね 👋


前編はこちらの記事です。



参考







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