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SimCityで培った知識だけで政治家になれるか?

私はゲームをやらない。
だが、いっとき、EA社が販売しているリアルタイム都市経営シミュレーションゲームシリーズ、シムシティにハマっていたことがある。
ざっくり言うと、自分が市長になって、市政を担うゲーム。

このゲームから得られる知識はゴマンとある。
その中で一番苦労するのが、税金を下げたら人口が増え、人口が増えたら税金を使わざるを得ないことになるという、つまり歳入と歳出のバランス。

ちなみに市政だけあって、他国との外交と戦争はない。
外交と戦争がない、そんな政治って楽だよね。しかし、災害対応などはある。
日本で災害が起きた場合、その対応は一義的に自治体にあるので、ここら辺は学びになる。
災害対応は一義的に自治体の仕事なのに、「どうして総理は!」とか「国は何してんだ!」とか「あーわーわー!」とか怒る人がいるけど、その批判って間違ってるからね。
シムシティで学ぼうね。

さてさて、ではシムシティで培った知識だけで市政を運営できるかどうか?
答えは、できない、だ。
だってシムシティには、選挙に当選するまでが割愛されてるから。

これはもうシム選挙を作るべきだろう。

そういえば、想田和弘監督『選挙』ってドキュメンタリー映画があったっけ。
3月25日に公開される、『教皇選挙』という映画もあるよ。
それから、『ニート選挙』なんて映画もあったっけ。

と、強引に映画の話をぶち込みましたとさ。


文:王ケイ

#創作大賞2026
#エッセイ部門

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