【薬膳de角煮】あなたも超サイヤ人になれるかも
【ごちそう】
所狭しと食卓に並ぶごちそう。

香りに誘われ
目で楽しみ
舌で納得
するのが【食】
五感をフルに使いからだ全体で
自然からの恵みを食す。
そのとき
自ずと自分の中に【エネルギー】が
湧いて出てきていることに気づく。
ごちそうを貪るシーンといえば
『千と千尋の神隠し』
物語序盤で主人公千尋の両親が
神々に出す食べ物を貪った結果
豚になってしまう。

これは物語の中の話だけではなく
現代へのメタファーでもあるという。
もともと両親は豚であって
食を貪ったというきっかけで豚に戻っただけ
という説もある。
私たちは
「自分でこの道を選んで生きている」
と思っているけれど
もしかしたら何者かにただ
「(食べられるために)生かされている」
のかもしれない
・・・と考えると恐ろしくなってくる。
とはいえ
物語中に両親が貪る【ごちそう】は
毎回私の食欲を刺激する。
【御馳走(ごちそう)】
もともとは心を込めたもてなしのこと。
今は豪華な食事のことを指す場合がほとんど。

人によって細かい定義は違うだろうが、
少なくとも心躍る響きがある。
食は人生を豊かにしてくれる。
普段の食卓でも
自分が定義さえすれば【ごちそう】になる。
以前より食事に時間をかけられるようになったから
【ごちそう】へのハードルは少し下がった。
そんな我が家のごちそうメニューを
今日は一つご紹介。
薬膳de豚の角煮
【材料】
豚バラかたまり肉 500g
塩 少々
薄切り生姜 1かけ分
【煮汁材料】
豚バラのゆで汁 1カップ
酒 1/2カップ
きび砂糖 大さじ3
しょうゆ 大さじ2
なつめ 3個
八角 1個
金針菜 3g
陳皮 5g

【作り方】
1、豚肉を4つに切り分け、沸騰したお湯に塩と一緒に加え90分ほどゆでる。
2、ゆで汁につけたまま一晩おく。翌朝固まった脂は取り除く。

3、鍋に煮汁の材料(薬膳材料も一緒に)を入れ、ふつふつしてきたらしょうがと肉を入れ煮込む。弱火で15分。肉をひっくり返して15分。
合わせて30分程度、蓋をずらした状態で煮込む。

※ここで茹で卵を一緒に入れると煮卵も一緒にできる。
4、しばらく置いて味をなじませる。
ここで食べてもOKですが、
我が家は朝にここまでしておいて
夜、もう一度温めてじっくり味を染み込ませて食べました。

肉ドーン
ボリューミーです。
食べてみたら・・・これは?
わくわくしながら食べてみます。
ほのかに薬膳っぽい香りはしますが、
そんなに主張は強くありません。
でも
この少し香るだけでも
十分食欲を刺激してきます。
これは期待できそう。
子どもも香りはまったく気にならないようで
ばくばくとがっついています。
年を重ねますと
「肉」はそんなに食べなくてもいいかな
という気になりますが、
この角煮は一口食べたら
止まりませんでした。

大きな塊なのにペロリ。
そして、
食べながら体が熱くなってくるのを感じました。
食汗も湧いてくる。
辛くはないのに不思議と体が熱い。
内から何かが燃えている。
これぞ【パワーフード】

薬膳の力ここに見たり。
おかげで夜は全く眠くならなくて困りました。
目がらんらん。
溢れるパワー。
これは・・・
このあふれるパワーの感じは・・・
もしや・・・
・・・まるで超サイヤ人。
(あくまで個人的な感想です。
実際に超サイヤ人にはなれませんのであしからず)
翌日もまだその【超サイヤ人モード】は続き
1日中元気もりもりでした。
食ってすごいなと痛感した角煮。
「豚肉」は
気血津液を補い
腎機能を高める
という働きがあります。
胃や脾も養ってくれるので
実は消化吸収にもよいという一面も。
最近元気が出ない人は
豚肉でパワーチャージしてみてはいかがでしょう。
綺麗道(きれいどう)
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