50代。暑さで動けない自分を、いちばん責めていたのは私だった
あ、あつい。
体が動かない。
やりたいこと、やらなきゃいけないことはあるのに。
「体が鉛のよう」と以前に聞いたことはあるけれど、「ふーん」って思ってた。
私がその鉛になる日が来るなんて。
そんな歳になっているなんて。
頭ではわかっているのに、心がついていかない。
そう思いながら悶々と数日、横になったり、ちょっと縦になったり、そしてまたすぐ横になったりしながら過ごしていました。
そして、noteを更新できませんでした。
書きたくないわけではありません。
気持ちは書きたいと思っている。
でも、体がついてこない。
焦りと不安。
「このまま動けなくなっちゃうんじゃない?」
「気力はカムバックしてくれるの?」
他人が聞いたら「ただの夏バテやん」って思うようなことでも、本人にしてみたら結構深刻だったりしますよね。
今年の夏は、いきなりやってきた
今年は涼しい梅雨を過ごしながら、
「今年の夏は、少し楽なのかもしれない」
と思っていました。
いや、そう思いたかっただけ。
予想はしていました。
急に暑くなるんだろうなって。
予想通り。
まるで、
「はい、今日から夏開始」
というように始まった夏。
セミが鳴き始めるのが、まるでスタートのピストル音のよう。
「あの夏が、また来る」
そう思っただけで、少し絶望しました。
「まだ動けるはず」
「こんなのでバテるのは情けない」
横になる中で、自分のそんな気持ちをしっかりと感じました。
「自分はできるはず。頑張らないと」
という思いが、一番自分を苦しめます。
でも、ほんとにそこまで自分に鞭打たないといけないの?
今まで通りにできるわけがない。
そして子育ても終わった今、同じ量の家事が必要な訳でもない。
ご飯だって、絶対手作りしかダメな訳じゃない。
なのに、それに固執しているのは……
私だけやん‼︎
自分が自分の鬼教官
自分が自分の1番の鬼教官。
あれをしろ。
これができないのはおかしい。
そう言って責めている。
これって……M?
いやいや、笑い事じゃない。
私は今まで、こんなふうに生きてきた。
しんどいんだったら、今回は行動を変えてみよう。
noteは、気力が戻ったら書く
ご飯は、お金を出しても手間を抜けるものにする
洗濯、掃除も「こうでなきゃ」の回数から減らしてみる
書き出してみると、どれも「自分ルール」だった。
自分ルールが破られても、誰も困らない。
困るのは、自分の中の
「こうでなきゃ、私ではなくなる」
みたいな思いだけ。
ルールを破ってみたら
今回、ルールを破ってみて感じたこと。
「何も変わらなかった」
noteの更新が少し止まろうが、お惣菜にしようが、洗濯、掃除が最低限でも。
何も変わらなかった。
noteの更新が止まっても、お惣菜にしても、掃除や洗濯を減らしても、誰も困らなかった。
困っていたのは、自分の中の
「こうでなきゃ」
だけだった。
年齢を重ねることを、すぐに受け入れなくてもいい。
まずは、
「あ、今の私は無理なんだな」
と気づく。
そして少し休む。
減らす。
頼る。
その自分を責めない。
これからまた、
「前はできたのに」
と思う日は来ると思う。
そんなときは、鬼教官ではなく、
「今日はここまででいい」
と言える自分でいたい。
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