伝説の時代劇「関ケ原」原作:司馬遼太郎 | 歴史はドラマ・記録・物語・今この瞬間につながる種子
子供の頃から歴史が好きです。
物心ついた頃から、歴史関係以外のテレビ番組は
ほぼ見ることがなく、
「アイドル?誰?」
そんな感じで同世代とは全く話が合わず。
周りの話題には全く無関心、無理して合わせることもなく、
自分の世界にどっぷり。
そんな子供時代に釘付けになったのが、このドラマ👇
今日は、TBS創立30周年記念番組「関ケ原」について
熱く長く語ります💪🏼
TBS創立30周年記念番組「関ケ原」
原作:司馬遼太郎(しば りょうたろう
※見出し画像のDVDは7-8年前に購入したものです。
◆3日連続放映
いつのお正月だったか、3日間連続放映されました。
当時はビデオはまだ一般家庭に普及していない時代。
見逃すまい、油断禁物!
3日間集中! 超エキサイティング!
小さい頃から両親と一緒に時代劇を見ていたおかげで、
時代劇によく出る俳優は大概知っていました。
ミスマッチ一切なしの豪華配役に、
子供ながらにも興奮が止まらず、
一人で興奮の坩堝状態に。
TVに釘付けになっていた場面を、
今でも鮮明に覚えています。
◆爽やかで正義感溢れる石田光成:加藤剛
石田三成は陰険で感じの悪い人として演じられることが多いのですが、
加藤剛の石田三成は全く違います。
爽やかで正義感溢れる好青年として描かれています。
森繁久弥が演じる徳川家康も、狡猾な老人という面だけではなく、
争いをできるだけ避け、1日でも早く平和な世の中にしたいと願う
落ち着いたお爺さんといったイメージで表現されています。
◆豪華キャストがため息もの😙
石田光成:加藤剛
徳川家康:森繁久彌
本田正信:三國連太郎
島 左近:三船敏郎
細川忠興:竹脇無我
宇喜田秀家:三浦友和
加藤清正:藤岡弘
福島正則:丹波哲郎
島津義弘:大友柳太郎
前田利家:辰巳柳太郎
豊臣秀吉:宇野重吉
初芽:松坂慶子
北政所:杉村春子
淀殿:三田佳子
細川ガラシャ:栗原小巻
※ナレーションは石坂浩二😙
◆圧倒的な存在感 島左近:三船敏郎
なんといっても、迫力・スケールの大きさで、
圧倒的な存在感を放っていたのは、三船敏郎です。
さすが、世界のミフネ👏
脱帽👒
過去記事に何度も登場していますが、
たった一人、歴史や音楽の話ができる男の子がクラスにいて、
「島 左近がすごいかっこよかったよねー!」
なんていう話で盛り上がったことを思い出します。
たしか原作では、島 左近の視点で展開していったような記憶が。
(文庫本はクローゼットの奥の方にしまってある筈ですが、
うーん・・・もしや行方不明か?)
何度かの引越しでも手放すことはありませんでした。
中学生の頃か、高校生になったばかりの頃に読んだので、
それから数十年!!!
うーん、まさに「歴史」
このドラマのオリジナルな味は、石田三成の描き方です。
どちらかというと石田三成が主役です。
正義感溢れ、真っ直ぐで正しいことを貫こうとする「善人」として描かれているのです。
三成の家臣であり、軍師でもあり、
相談役、指導者として厳しくもあり、
時には親のように見守る島 左近の視点を通して、
三成の欠点も語ります。
・正しすぎる
・まっすぐすぎる
・頭で考えすぎる
・計算どおりに進めようとする
そんな欠点を語りながらも、憎めずに見守る島 左近の視線が、
画面の向こうで見ている私たちの気持ちを
同じく寄りそうようにさせていくのです。
加藤剛演じる石田三成を、負けると知りながらも
応援したくなってくる。
演出も素晴らしいからこそ、ではありますが、
演技力とその説得力、存在感が類を見ない!
三船敏郎に敬礼でございます。
◆気品あり知性溢れる細川忠興:竹脇無我
随分と子供の頃から、竹脇無我はいい俳優だ!と思っていました。
落ち着いた知的な雰囲気が素敵です。
その竹脇無我 が細川忠興役なんて!
ぴったりすぎて、キャスティングに感服いたします。
細川家は室町時代の官領細川家の傍流である名家ですね。
元をたどると、なんと源氏の血筋です。
こういった話は歴史好きにはたまりません。
ワクワクが止まらない😉
(私の歴史好きの原点は、源頼朝なのです。)
話を戻しまして、忠興の妻 たま(細川ガラシャ)は明智光秀の娘。
妻を愛するあまりの嫉妬心や歪んだ独占欲を、
気品あり知性溢れる竹脇無我が艶っぽく演じています。
たま役の栗原小巻が美しい!
清楚で清潔感と気品があります。
昔の女優は品があり、顔立ちも整っていて、
見ているだけでうっとりします。
◆男の友情:大谷吉継と石田三成
大谷吉継は負けると分かっていても、三成の味方に。
初めは三成を諌め、断りますが、
最終的に共に戦うことを誓います。
「わしもお主も目が見えぬ。
見えぬ者同士のよしみじゃ。
この命くれてやる。
受け取れ」
このセリフで、幼い私は気絶しそうになりました。
脚本の早坂暁は天才ですね。
関が原の合戦終盤で、もはやこれまでと自害する時、
「三成、地獄で会おうぞ」
その一言を残して果てました。
◆歴史はドラマ・記録・物語
歴史はドラマ、記録、物語、
そして現在を知ることのできる種子なのだと思います。
未来への空想も楽しいものですが、
過去への思巡もまた胸躍らせるものです。
最後に一言
司馬遼太郎は偉大です。
まだまだ語りたいことは山ほどあるのですが💦
このあたりでストップしておきます。
~最後まで読んでくださった方へ~
心よりありがとうございました😊
◆Insta
Artwork
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