グループ展「両国絵巻」に参加しました①参加のきっかけ〜デジタル作品制作とプリント
「両国絵巻」というグループ展に参加していました。

リアルの場で絵を展示するのは初めてのことでした。
とても楽しく学びのある機会だったので、しっかり振り返りたい!と思いnoteにまとめていきます。
グループ展参加のきっかけ
参加しているコミュニティで昨年9月、メンバーのとくらじゅんさんから、グループ展を企画するので出展作家募集、というお知らせがあった。
場所は両国駅前のギャラリー、アクセス良好。
会期は五月場所中の5日間。
「和とお相撲がテーマの作品が集まったらいいなと思ってます」とのことだった。
展示会か〜、やったことないけど、もし参加するなら和の要素のある過去作は持っていけそうだな…あとは両国とか下町の風景を新作として描いたらテーマに合いそうだな…
そんなことをフワフワと考え、数日後とくらちゃんに「出展作家ってどのくらい集まった?」と聞いたら、なんとあと1人くらいで締め切ろうとしていたところだった。
タイミングが良すぎる。
迷いなくそのひと枠に入れてもらうことにした。
作品制作 デジタル作品編
年明けから本格的に作品制作を進めた。
1人あたりのスペースは幅2メートル。
初めての展示ということもあるし、仕事も子育てもしていると不測の事態がつきものなので無理はしたくない。でもある程度の見映えはほしい。
ということでわたしは過去作2点、新作2点の計4点を出展することにした。
過去作からは、最初に思いついた通り和の要素のあるものを選んだ。
昭和レトロな雰囲気のこちらと

年末の風物詩・穴八幡宮参拝を描いたこちら。

そして新作の舞台には、展示会場のある両国と、和風な絵が描けそうな浅草を選び、それぞれロケハンに出かけた。
両国に行ったのは正月場所の前日で、残念ながら通りすがりのお相撲さんはいなかったが、両国駅が素敵な駅だと思ったので駅の改札周辺を描くことにした。
浅草は2月の仕事終わりに雷門や浅草寺、六区横丁などを散策した。赤提灯が並ぶ路地を歩きながら、暖かい時期に外飲みしたら楽しそうだなぁ…とワクワクしてきたので、新作二つ目はその風景を描くことに決定。
描く作業はいつもと変わらない(プロクリエイトのキャンバス設定を仕上がりサイズかつ高DPIにすることだけ気をつけた)のでスイスイ進み、3月半ばには2作品とも完成した。


が、ここではたと困ってしまった。
プリントアウトってどこでどうやったら良いんでしょうか。
コミティアなどで冊子を作ったことはあるが、展示のためのプリントアウトは初めて。
わたしの希望は三つあり、
マットな質感(光沢がない)であること
表面はデコボコではなくツルッとしていること
額には入れず、面全体に作品がプリントされていること
以上が絶対押さえたいポイントだったのだが、どの業者さんでどの技術を使えばイメージ通りになるのか、調べても全くわからない。
途方に暮れかけていた時、検索結果一覧に今回の展示会場である「ピクトリコショップ&ギャラリー」の名前を発見した。
「そうだ、ピクトリコさんってインクジェットプリントサービスやってるじゃん!!」と思い出し、店頭に出かけてプロのプリンターの方にあれこれ相談した。
「ファインアートスムーズ紙への印刷・ゲーターフォーム5ミリパネル加工(ゲタあり)」でわたしの希望を全て実現できることが分かり、設営日に現地納品も可能ということだったので、ありがたく依頼することにした。
展示してあるサンプルを見て雰囲気をイメージできたのも良かった。
設営日、現地で箱を開けて「これは依頼して大大大正解だったな」と思った。
プリントの発色がとにかく綺麗。パネル加工もバッチリやってもらい、ゲタもつけてもらったのであとは釘を打って掛ければ完了の状態だった。至れり尽くせり!!
やっぱりプロはすごい。また展示の機会があればお願いしたいし、これから展示に挑戦するデジタル作家の友人たちにもおすすめしたいと思っている。

アナログ作品制作編につづく!!
