結婚指輪がしっくり来なくなった話_自問自答#3
自問自答ファッション講座を終えて
2022年10月にあきやあさみさんの「自問自答ファッション講座」を受講しました。いや~楽しかった……!
前回の記事でこのように書いており、確かにその日は心の底から超楽しい~!となったのですが、正直に言うと、翌日から急にズン…………と落ち込んでしまいました。講座の内容が嫌だったのかというとむしろ逆で、心に響きすぎてしまったのです。今まできちんと自分と向き合ったことがなかったからこそ、この後「やらなきゃいけないこと」が多すぎる…「自分との対話」は楽しいこともあるけれど、きっとしんどい作業なんだろうな…と思って、しばらく手を付けられなかったのでした。だってさ、だって、だって…
・靴は「自己評価」だと思って選ぶ
・バッグは「自己紹介」だと思って選ぶ
・アクセサリーは「アイデンティティ」だと思って身につける
『一年3セットの服で生きる 「制服化」という最高の方法』紹介文より
靴は……自己評価?!?!?!自分の、自分による、自分に対する、評価?!?!もう下駄箱見たくないよ~~~~~~
うんじゃあバッグは……自己紹介?!そういうの一番苦手だよ?!名前と「宜しくお願い致します」で済ませたいタイプだったよ?!?!
アクセサリー……は…アイデンティティ…………自己…同一性…すごい重要なやつ……ほら…
アイデンティティとは、「他ならぬ《それそのもの》であって他の何者でもない」という状態や性質のこと、あるいは、そのような同一性の確立の拠り所となる要素のことである。
「このアクセサリーは他ならぬ《自分そのもの》だ!他の何者でも、無い!!!」
と言える根拠となるようなアクセサリーということですよね。命題が、デカいよ……お母ちゃん…

というわけで、命題のデカさに圧倒されて私は一旦この問題に蓋をしてしまったのでした。
が!蓋をしていても自分の内側から「アクセサリーは…アイデンティティ……」「今つけているアクセサリーは、本当に”他ならぬ《自分そのもの》”かい…?」と声が聞こえてきます。正しく幻聴です。が、あまりにもデカすぎる声量の幻聴なのでした。
シンプルなシルバーのリングは”他ならぬ《自分そのもの》”か?
私が普段身に着けているのはピアス、リング位ですが、特に自分の目に入るのがリング。左手薬指には毎日着けているシンプルなシルバーの結婚指輪、お出掛けの時には大好きな♡キラキラピンクゴールド♡の「可愛い」に全振りした婚約指輪や、それに合わせて賑やかしの指輪をいくつか着けることが多かったです。自問自答ファッション講座でも、エモーショナルアイテムとしてこの婚約指輪を挙げました。
そもそも小さいころから可愛いものが大好き、青春時代はロリィタ・ファッションとジーザスディアマンテに心を燃やし、社会人になってオフィスカジュアルに身を包んでも、帰って読む雑誌はLARMEとNero♡♡♡という人生だったのです。
「アクセサリーはアイデンティティ」と考え出すと、明らかに今着けているシンプルなシルバーの結婚指輪が「しっくり来なく」なってきてしまいました。もちろんリング自体は可愛いし、夫と一緒にオーダーした大事な指輪ではあるのですが。
シンプルなリングが悪いわけでも、当時の自分が間違ってたわけでもない
そもそも、そんなわかりやすく「可愛いもの好き」なのになんでシンプルなリングを選んだの?って話ではあるのですが…
当時どこのジュエリーショップに行っても、大体シルバーのシンプルなリングを勧められました。理由を聞くと、
・おばあちゃんになっても着けるものなので…
・若いころと年を取ったときは似合うデザインやリングの幅も違うので…
・子育て中に石付きのリングは邪魔になるので…
結果:なんにせよ飽きのこないシンプルなデザインがよい
という論法のようでした。
今の自分だったら「ねえ!!!関係ないよ?!?!?!?!」と一蹴できる話ではあるのですが、当時は結婚指輪のことなんて何にも分からなかったので、「そういうものなのか…なるほど」と思って「シンプルで飽きのこない」デザインの中から指輪選びをしていたのでした。
でもだからといって妥協して選んだわけでは決してなく、むしろこだわりが強すぎて既製品は欲しいものが見当たらず、セミオーダーで作って頂いたものなのです。だからリング自体は可愛いし納得もしています。
それに「アイデンティティ」って別に一生不変のものな訳じゃないですよね。可愛いものは一生大好きですが、結婚当時の自分にはシンプルなリングがしっくり来てたんだと思います。ただ単に「今(2022年)の自分を表すもの」として、シンプルなシルバーのリングとの間に不整合が生じたという話なのです。
左手薬指をキラキラさせたことによる変化
「2人で買った結婚指輪」であることから夫にも正直に心の変化を伝えた上で、少し前からシンプルなシルバーリングをおやすみして、左手薬指に♡キラキラピンクゴールド♡の「可愛い」に全振りした婚約指輪を着けるようになりました。
すると……私の中の「少女」が目を覚ましました。(おかえり!!!)
で、めちゃくちゃデカい声で私に言ってくるようになりました。

まさか……


いやでも私31歳だし………可愛くないし……
多分これ着けて歩いてたらギョッとされちゃうだろうし……
アクセサリーは顔なんだよ?!指輪が可愛いんだから、自分もカワイイ♡んだよ?!?!?!
えっでもそろそろMILKとか卒業して、「良いアクセサリー」を身に着けたほうがいいんじゃないの…?
自問自答ファッション講座受けた人のレポでも、高めの、良い~やつ買ってる人が多いよね…?
高いから良いんじゃなくて、自分で選び抜いた《アイデンティティ》だから良いって話だよ?!払う/払ったお札の枚数に自分の人生を預けてどうするの?!?!
はい!!!!!!!!!
仰る通りでございます!!!!!!!!!
MILKの指輪を、買います!!!!!!!!!!!
自問自答も楽しくなってきた
そしてそう決めたらね、「楽しい」んですよ………!
「自分との対話」は楽しいこともあるけれど、きっとしんどい作業なんだろうな…
冒頭ではこう☝思っていましたが、自分の中にいる「内なる世間」じゃなくて「内なる自分」の話を聞くようにしたら、「自分との対話」もしんどくなくなりました…!
実際にMILKをお迎えにいけるのはもう少し先になりそうですが、それまでさらに妄想クローゼットの充実を図りたいと思います✌
