小さな勇気から生まれた「つなぐボックス」☆制服リユースで子どもの未来を繋ぐ8年の物語
こんにちは。衣服制服の環境活動家さくらやカナコです。
学生服リユース専門店「さくらや」は、2010年の創業以来ずっと、現場で見える子どものリアルに寄り添う支援を続けてきました。
その積み重ねが今回、子ども家庭庁からの感謝状という形で実を結ぶことになり、心から嬉しく思っています。
これを機に、制服の価格高騰と子どもの貧困に挑む。「つなぐ回収ボックス」8年の軌跡についてお話しします。
学生服リユースから見えた、貧困の現実
創業当初から、店頭で出会うご家庭の中には、
「制服の費用を用意するのが本当に大変で…」
という声がたくさんありました。
そこから、社会福祉協議会や地域の支援団体との連携が生まれ、
制服を通じた子どもの貧困支援 が少しずつ広がっていきました。
その活動が評価され、内閣府「子どもの貧困フォーラム」への登壇の機会もいただきました。
廊下で声をかけた政務官との出会い
実は「子どもの未来応援国民運動」へ参画できた背景には、
ひとつの小さな勇気があります。
フォーラム当日、廊下を歩く政務官に思い切って声をかけ、
さくらやの現状と、私たちが感じている課題を必死に伝えました。
すると政務官から
「担当をつけるので、一緒にできることを考えてみましょう」
と声をかけていただいたのです。
そこから担当者の方と約1年、何度も何度もやり取りを重ね、
ひとつの仕組みをつくり上げました。
「つなぐ回収ボックス」誕生の背景
制服の値上げが続き、経済的に厳しいご家庭だけでなく、
一般家庭からも「入学準備が大変」という声が増えていました。
良い状態の制服をリユースすれば費用を抑えられる。
しかし、働く母親が増え、短時間営業の店舗へ持ち込むことが難しい。
「だったら、みんなが毎日向かう会社にボックスを置けばいい」
そう思ったのが「つなぐ回収ボックス」の原点です。

同時に企業側からは
「SDGsに取り組みたいが何から始めればいいか分からない」
という声が上がっていました。
この回収プロジェクトなら、
社員一人ひとりがSDGsを体験できる。
さらに回収後の査定額は全額、
子どもの未来応援基金を通じて全国の子ども支援団体へ。
企業にとっても、地域にとっても、子どもにとっても良い循環が生まれます。
仲間とともに全国へ、そして1,000か所へ
この想いに賛同してくれた全国のさくらやオーナーたちとともに、
プロジェクトを一歩ずつ広げていきました。
その結果、5年で
企業・自治体・学校など、1,000か所以上に設置。

そして同時期、
他社リサイクルショップも同じような回収ボックスを設置しはじめました。
資金力のある会社は、しっかりした専用ボックスを制作していて、
正直うらやましいと思うこともあります。
でも私たちは、廃棄される段ボールにポスターを貼って再利用。
「地域の力で、できる形で、続ける」
それがさくらやのやり方であり、誇りです。

この活動を、もっとたくさんの地域へ
制服はただの衣類ではありません。
子どもたちの未来に直結する生活の基盤です。
私たちの小さなアクションで、
入学準備に困る子どもたちを救えるなら…
この活動をもっともっと広げたい。
そして今回の感謝状は、
全国のさくらやオーナー、企業、自治体、学校、
回収に協力してくださる皆様 全員への贈り物 だと思っています。
一緒に「つなぐ回収ボックス」を広げませんか?
「うちの会社でも置けるかな?」
「まずは小さく参加してみたい」
そんな気持ちで十分です。
ボックスの設置は1日からOK。
ボックスなしでの回収協力も大歓迎です。
回収した制服は、
・全国の参加さくらや店舗
・または香川県「衣服制服資源循環センター」
へ元払いでお送りいただくことでプロジェクトに参画できます。
企業のSDGs、地域貢献、子ども支援を
無理なく、今できる形で始めてみませんか?
あなたの一歩が、
日本中の子どもたちの未来をつなぎます。
講演のお申し込みについて
講演のご依頼・ご相談は、
さくらや公式HPのお問い合わせフォームから
メールにてお願いいたします。
講演希望日(候補日)
開催場所(オンライン可)
想定参加者(例:保護者、学生、企業社員、行政職員など)
ご希望のテーマ
ご予算
などをお書きいただけると、やりとりがスムーズです。
地域の中で、
「これ、どうにかならないかな?」と思うことがある人に、
私は講演を通して、そっと背中を押したい。
あなたのまちで、あなたの仕事の現場で、
一緒に地域共感コミュニティビジネスの芽を育てていけたら嬉しいです
