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そっか、私たちは「大人」になっていたんだ。

私には、互いの人生の半分以上を知っている親友がいます。

出会いは転校先の小学校。
小学6年生の頃から急速に仲良くなり、中学3年間は常に一緒でした。

現在まで仲は続いて、社会人になってもくだらない内容のLINEをするときだってあります。

他にも友人はいますが、小学校からの仲は彼女だけ。

それがいつからだろう。

「あれ、なんか距離が遠いかも。」

そんな風に感じることが増えたのは、いつからだったんだろう。



👭学生時代からの親友との距離

もちろん学生時代の頃と同じ生活リズムな訳ではないし、私も自分の人生を歩む最中で多くの取捨選択をしてきました。
それは彼女も、同じです。

だけど小さくモヤっとした気持ちが徐々に消えなくなって、気づけばだんだんと膨れてしまった現在。

「ああ、私たちは少しずつ違う人生を歩き始めていたんだ。」

そう確信したのが、つい最近でした。

妙に納得したというか、痛感したというか・・・ライフステージが違う現実に直面したおかげで(と言うのも変かもしれないけれど)長年胸につっかえていたモヤモヤが消えた感覚になりました。

嬉しいことに、彼女は昨年結婚しました。
そして、一生懸命「彼女の人生」から、「2人の人生」に切り替えて物語を紡いでいる途中です。

一方、私は・・・
パートナーなし・定住先なし・車なし・結婚願望は今のところなし。
そんな放浪アラサー。

誰が見ても今の私たちは全く違う人生を歩んでいます。

親友の結婚を心から祝福できたけれど、少しだけ寂しかった。
それは事実です。

何が良いとか悪いとかではありません。
でも、これから会う時間が今よりもさらに激減する現実を受け入れるのに時間がかかっただけです。

連絡をもらった瞬間、もちろん真っ先に思ったのは「おめでとう」でした。
本当に嬉しかったから。

昔から彼女は、「早く結婚したい。」と話していました。

好きな人と出会い、家庭を築き、思い描いている人生を歩いていきたい。
——その夢を、彼女はちゃんと叶えました。

親友だからこそ、直向きにしてきた努力も不安も知っています。
心から尊敬しているし、そんな彼女だから今も関係を続けられているんだと感じます。

でも、その報告を受けた夜。
私は眠りにつくベッドの中で、彼女と一緒に過ごした日々を思い出しながら涙ぐんでしまいました。


「いつの間にか大人になっていた。」

寂しいという感情は、嫉妬ではありません。

「どうしてあの子だけ。」
そんな気持ちでもありません。

ただ、ふと気づいたのです。

「ああ、ライフステージが変わったんだ。」

——学生時代の思い出は数えきれないほどあります。
写真を見返せば、当時の記憶が鮮明に脳裏に浮かんできますし、一緒に何時間も語り合った時に飲んだココアの味だって思い出せるんです。

それだけじゃない。

帰り道にカバンを置いて草むらに座って駄弁ったり、ブランコを無駄に漕いだり、お姉さんやお兄さんに憧れて、少ないお小遣いを握りしめてカフェに行って勉強してみたり・・・色々な思い出を一緒に作ってきました。

社会人になってからも、恋愛の話や仕事の愚痴、将来への不安を同じ目線で話していました。
でも、人生は少しずつ枝分かれしていきます。

彼女は「妻」という新しい人生を歩き始めました。

そして私は、キャビンゼロを背負って知らない土地へ向かい、自分の人生を立て直している最中です。

どちらが正しいわけでもないと思います。

ただ、見ている景色が少しずつ変わっていく。

そのことが、つい最近少しだけ「寂しい」と感じたのでした。

今歩んでいる道は、紛れもなく「私」が決めました。
だから後悔はありません。

でも、親友の結婚を知ったとき、自分はまだ「人生の途中」にいることを改めて感じたのです。

年齢を重ねるにつれて、周りの友人たちは少しずつ違う人生を歩き始めます。

結婚
子育て
持ち家
キャリアアップ
転職

昔は、みんな同じ教室にいた。
喧嘩をした子もいるし、離れちゃった子もいた。でも、そばに居続けてくれる子もいた。

「このまま笑っていたいね。」

なんて言っていたけれど、今ではそれぞれ違う道を歩いています。

それはごく自然なことです。
でも、自然だからといって、やっぱり寂しくないわけじゃないんですよね。

今まで気軽に会えていた友人とは会えなくなった。
動いていない日がないというくらいグルチャが動いていた。
突然「あそぼ!」なんて誘ってオールしていたあの頃の私たちは、とっくに大人になっていることを実感しました。


🌱でも私たちの友情は変わっていない

ライフステージが変わっても、私たちが親友であることまで消えるわけではありません。

昔みたいに頻繁に会えないし、話す内容だって変わりました。
既読スルーはもはや「私たちらしい」とさえ思います。

お互いの優先順位も、生活リズムも、これからもっと変わっていくと思いますが、一緒に笑った時間は永遠に消えません。

帰り道にくだらない話をしたこと。
互いにしかわからない隠語を作ったこと。
何でもない日常の出来事でお腹が痛くなるほど笑ったこと。

その全部が、私の中にちゃんと残っています。

つらい時にただそばに居てくれた。
落ち込んでいる時に笑わせてくれた。
互いのコンプレックスをカバーできるメイクを一緒に研究した。
無心で100個の餃子を包んだあの時間だって、決して消えない尊い思い出です。

そして・・・

親友が「結婚」という夢を叶えたように、私も「私の夢」を叶えたい。

もちろん、今すぐ何かが変わるわけではありません。

まだ何も完成していませんし、不安になる日もあります。

それでも、

「私も、ちゃんと私の人生を進めよう。」

と思えたことは、小さいように見えて大きな一歩なのだと思います。


📖プチメッセージ

もし今、この記事を読んでくださっているあなたも、友人とのライフステージの違いに少し寂しさを感じているなら・・・

どうか、その気持ちを責めないでください。

祝福しているのに寂しい。
応援しているのに、少し取り残された気がする。
大切な人の幸せなのに、自分の現在地を見せつけられたようで苦しくなる。

そんな感情があっても、いいと思います。
だって関係が終わったのではなく、お互いが新しい人生を歩き始めた証なのかもしれないのだから。

あの頃の私たちは、もういない。
けれど、尊い時間を共に過ごして笑い合った私たちは、今もちゃんと心の中にいます。

今日も、その思い出を胸に。

自分らしく生きていきましょう。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

Bamirah


いつもお読みいただいている皆様、ありがとうございます。
また、初めて私のnoteを覗いてくださった皆様。

はじめまして、Bamirah(バミラ)と申します。
『35歳までに複数収入を確保する』ために日々試行錯誤しており、同時にアラサー独身である自分が日頃感じている世間とのギャップや想いを綴っています。

Threads(主な活動)やXをやっているので、興味がある方はそちらでも絡んでいただけると嬉しいです。

▼「1人=寂しい」と思っていました

▼PV数が伸びなくても良いんです。

▼何かを始めたり挑戦するのに「遅い」「早い」はない




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