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★【大会・ゲーム戦略 打撃】7番打者

(このnoteでは、”強い高校野球チームを作る”方法を仮想の高校を見立て様々な角度から具体的にシミュレーションしております。野球に関わる全ての方々にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。)
「工藤note高校 野球部」甲子園・日本一までのチーム育成プロセス を考える|工藤康博

7番打者は、試合の状況を見極めその時々に応じた打撃をする必要があります。一般的な「7番打者」のイメージは
● 出塁率が高い
● さまざまな打撃技術が高い
 になります。

7番打者の場合、前の6番打者の打撃により対応する内容が変わってきます。
 ● 6番打者が出塁した ⇒ チャンスを広げる打撃
    「バント」「ヒットエンドラン」「盗塁の補助」等で
               走者が進塁をサポートする技術が必要
 ● 6番打者が走者しなかった・走者がいない ⇒ 出塁する打撃
     投球を見極めボール球に手を出さない選球眼も必要

このように7番打者は下位打線のカギとなることが多いです。
ただし、7番打者には上位打線・クリーンアップよりは打撃の能力が落ちる選手が入ることが一般的です。

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各打順の特性・適性に関しては、全選手が1番から9番までひと通り理解するようミーティング等を使いレクチャーを行ないます。

ただし、各選手には打順にあわせて自分の打撃の”型”を作らないよう伝達をしておきます。
あくまで選手ごとに能力を最大限に生かす自分の打撃の”型”を日々の練習で追求してもらい、試合ではその型に合わせ適切な打順に配置する… ようになります。

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★【大会・ゲーム戦略 ここからスタート】100%の準備で、トーナメントを勝ち切る|工藤康博

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出塁率を高める

7番打者として「出塁率」が高いことは大きなアドバンテージになります(打率≒出塁率 のため)。
≪例 打順が回った状況で走者なし≫

6番打者から打順が回ってきた状態で走者がいなければ、(凡退にしろ走者をすべて返した後にしろ)1からチャンスを作っていくことが7番打者には求められます。
きれいな安打でなくても良いので、どんな形でも出塁できればチャンスの土台を作ることができます。このように7番打者は下位打線の起点となることが多いです。

”かんたんにアウトにならない”打席での姿勢

7番打者には打線の中では下位になりますが、かんたんにアウトを取られてしまうとチーム全体の攻撃のリズムを作ることができず、逆に相手投手がリズムよく投げることができてしまいます。
例えば2ストライク後は長打を捨て粘りに行く 等、かんたんにアウトにならない姿勢を打席の中で見せる必要が個人としても打線全体の流れとしても重要です。

さまざまな打撃技術を身につける

7番打者は試合の状況に応じた打撃が必要になります。(走者がいない場面は出塁、走者がいる場面は走者の進塁)特に意識しておくことは以下になります。

◉ バットコントロール

状況に応じた打撃を行なうためには、バットコントロールは全ての打撃技術のベースとなります。
確実にボールにコンタクトし、打ちたい方向に打ちたい打球を打つ技術になります。

◉ 右方向への打撃

走者が1塁・2塁にいる状況では、一・二塁間を狙い右方向に打つことで走者が進塁しやすい打球を打つことは、得点チャンスを広げることができ有効です。
右打者は逆方向に、左打者は引っ張ってゴロを打つ技術が重要になります。

◉ ヒットエンドラン

ヒットエンドランは、
         走者を進塁+打者自身も出塁を狙う
戦術になります。バットコントロールを駆使し、空いたスペースにゴロを打つ技術が重要になります。

◉ 長打力

走者がいないとき・走者を一気に生還させたいとき 等、場面によってはある程度の長打力も必要になります。7番打者に長打力があると、チーム全体の得点力はUPします。

◉ バント

犠牲バント(走者の進塁)やセーフティバント(出塁)など状況により必要になるバントは変わるので、バントの技術を高め正確に行なうことが重要になります。

◉ 2ストライクからの対応

2ストライクに追い込まれてからも、ファウル等で粘りながら得意なコースに来た球を確実に打つ技術も重要になります。


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