外国為替(FX)レポート、午前中速報(2026.7.3)ドル円(USD/JPY)は161.52円付近まで円安進行後、再び161円を割り込むなど方向感に欠ける展開
株式会社B.C.Aマネージメント
投資助言部
外国為替グループ
3日午前の外国為替市場でドル円(USD/JPY)前日のドル売り・円買いが一巡し、また、週末を控えた実需筋のドル買いの動きもあり、東京時間帯序盤に一時161.52円付近まで円安が進行した。ただ、中値決済後は通貨当局による介入への警戒感が強まる中、円買い圧力が高まり、再び161円を割り込むなど方向感に欠ける展開となった。
片山財務相は閣議後の記者会見で、為替に関する具体的なコメントは控えると断った上で、「われわれの方針は何も変わりない。為替対応では日米でいつも緊密に連携し、適切に対応する」と述べた。
2日の外国為替市場でドルは主要通貨に対して下落した。ロイター通信が「(複数の関係筋の話として)日本政府は、投機的な円安への介入姿勢そのものは崩していない」と報じたことを契機に対円でのドル売りがその他主要通貨に波及。また、この日発表された米雇用統計で6月の非農業部門雇用者数の伸びが前月から鈍化したほか、4月、5月分の雇用者数の伸びも下方修正されたことを受け早期利上げ観測が後退し、ドル売りが急速に膨らみ全面安となった。一方、円は主要通貨に対して全面高となった。ロイター通信の報道を受け政府・日銀による介入への警戒感が強まる中、対ドルでの円売りポジションの巻き戻しが、その他主要通貨にも波及した。対ドルではニューヨーク時間帯序盤の米雇用統計の発表直後に早期利上げ観測の後退を背景としたドル売り主導で円は買い戻され一時160.65円付近まで円高が進行した。
7月2日の外国為替市場の詳細は以下の通り
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