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【建築のタネ】抽象化するのはなぜ?

抽象化するのはなぜ?

─常識を飛び越える思考術─

No.065


建築設計の世界では、目に見えるものを組み立てるだけでなく、目に見えない「考え方」を組み立てる力も問われます。抽象化は、そのために欠かせないスキルです。今回は、抽象化がどんなふうに発見へとつながるのか、考えてみましょう。



■抽象化の意義

ものごとを抽象化する目的は、単に難解化することではありません。むしろ、既存の枠組みを問い直し、新しい解釈やアプローチを切り押くための方法なのです。この「抽象化という技能」によって、思考は自由にジャンプし、これまでとは異なる景色を見せてくれるようになります。



■具体例:「ヴォイド」という発見

この力を象徴するのが、建築家レム・コールハースが提唱した「ヴォイド(Void)」という概念です。彼は自身の著書『S,M,L,XL』の中で、「ヴォイドの戦略(Strategy of the Void)」というセクションを設けて、熱のこもった文章で語っています。ヴォイドとは「空白のボリューム」。量塊(Mass)の中に意図的に設けられる「空っぽ のボリューム」です。

一見簡単そうですが、通常の設計発想ではなかなか到達しにくいアイディアではないでしょうか。そもそも「ボリューム」とは何か?という根本を掘り下げ、概念を形に昇華する―― そんなプロセスこそが、コールハース流の抽象化だったのです。この手法は建築界に大きな衝撃を与え、以後の建築設計デザインアプローチに多大な影響を及ぼしました。

※同著で、日本に昔から存在した「空-くう」の概念(吹き抜けなどのVoidに該当)にも言及しており、それとは別の概念であることも強調しています。

「建築のタネ」No.184 ヴォイドの定義

ここまで投稿したら、いずれ解説します!
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■まとめ ─ 抽象化を日常に活かす

抽象化は、建築設計に限った話ではありません。日常でも、「これって何だろう?」「もっといい方法はないかな?」と立ち止まることから、発見は始まります。普段の小さな問い直しが、やがて大きな飛躍につながるかもしれませんね。


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BEAVER NETWORKより

抽象化能力は本当に重要な素養のひとつです。これがある人とない人とで随分と思考能力に差が出てしまうので、上記の記事も参考にしつつ


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悪いことは言いませんので、絶対に身に着けた方がいいスキルですので
是非勉強してみてください。

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