【建築のタネ】「良い」と言える勇気
「良い」と言える勇気
─創作者に必要なスキルとは?─
No.076
価値を見出すことというのは、何か新しいものを創る上で、すごく大事なスキルです。それは自分の作品の価値を伝えることに繋がるからです。デザインの価値を伝える力を鍛える方法について少し考えてみます。

勇気がいるんです…
画像:©BEAVER
■ 設計には「説明する力」が必要
建築の設計をする上で、「なぜこのデザインが良いのか?」を説明できることは不可欠です。 どんなに優れたデザインであっても、それを論理的に説明し、人に伝えることができなければ、建築としての価値を持たせるのは難しいのです。
設計とは、単なる自己表現ではなく、「商品」としての価値を伝える仕事でもあります。 施主やクライアントに納得してもらうためにも、「このデザインの何が優れているのか?」を言語化する力が求められます。

■ 「良い」と思ったら理由を考えてみる
この力を鍛えるためには、日常の中で「これ、良いですね!」と感じたものについて、その理由を考え、言葉にする習慣をつけることが重要です。 例えば、街中で目に入った建築やインテリア、プロダクトデザインなどについて、「なぜ良いのか?」を即座に説明してみる。それが、建築設計者としての思考力を鍛える第一歩になります。
意匠設計者以外にも
「この納まりいいなぁ…」とぶつぶつ言っている施工管理者や
「こんな規格品あったっけ…?輸入品か?」などとつぶやく構造設計者。
建築の技術者は往々にしてそういう生き物なのかもしれません。

「アミューズメントパークに来てまで鉄骨の納まりをじっくりと観察する異常者」の画像。
■ まとめ
この習慣を続けていると、気づいたときには無意識のうちに空間を眺めながら、ひとりごとを言うようになるかもしれません。 それはもう立派な建築技術者の証!もう手遅れです!
本編おわり!
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おわりに
世の中を支えている技術者であり異常者にぜひ喝采を!
