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Booking.comの単価はAirbnbの1.1〜1.3倍にしよう

はじめに

東京で戸建て民泊を運営し、AirbnbとBooking.comの両方で集客する場合、**「どちらに何円で出せば稼働率や売上がバランス良くなるか」**は大きな悩みです。

本記事では、2025年時点の日本市場データをもとに、次の2つをわかりやすく解説します。

  1. 稼働率が半々になる価格差

  2. 売上が半々になる価格差

    *Airbnb6割、Booking,comに4割にしたい などをご希望の場合は、airbnbをBooking,comと比較して少し値下げすることになります。今回のnoteでは、暫定的に、民泊オーナーがAirbnbとBooking,comで半々で集客できる価格差を探ります。

なぜ価格差をつけるべきか

  • Booking.comは日本の民泊予約シェアで5割以上を占め、Airbnbの約2倍以上の予約数があります。

  • 一方、Airbnbの予約は1件あたりの宿泊人数と滞在日数が多く、客単価も約2割高い傾向があります。

つまり「予約数はBooking.com優位、予約1件あたりの売上はAirbnb優位」という構図です。同じ価格で掲載すると、Booking.comからの予約が集中しやすく、稼働が偏るおそれがあります。上記の詳細なデータはこちらのnoteでまとめています

東京市場の需要シェア(ざっくり把握)

※ Beds24集計(2023年)など複数ソースの平均値。物件条件で上下します。

稼働率を半々にする価格差

  • 目安:Airbnbを「1」としたらBooking.comを「1.1〜1.3」

    • 例)Airbnb 10,000円なら、Booking.com 11,000〜13,000円

    • Booking.comの15%前後のコミッションを上乗せしつつ、需要の強さを緩和して予約流入を均す。

  • 実際には季節・イベントで変動するので、毎月データを見ながら±5%刻みで微調整するのがコツです。

売上を半々にする価格差

売上(=予約数 × 1件あたり売上)で見ると、Airbnbは1件あたりの総額が高いため、Booking.comをAirbnbより+10%程度に設定しておくと、集客力の差と単価差が相殺されて売上比率がほぼ50:50に近づきます。

ざっくりシミュレーション

  • Airbnb:10,000円 × 3名 × 3泊 ≒ 90,000円/件

  • Booking.com:11,000円 × 2名 × 2泊 ≒ 44,000円/件

Booking.comの予約件数がAirbnbの約2倍と仮定すると、

  • Airbnb売上:90,000円 × 1 = 90,000円

  • Booking.com売上:44,000円 × 2 = 88,000円

ほぼ半々になります。件数・滞在日数・人数の実績をもとにシートで計算し、売上バランスが崩れてきたら Booking.com 価格を±5〜10%動かす運用が現実的です。

手数料構造も忘れずに

  • Airbnb:ホスト手数料3%+ゲストサービス料最大14% → 表示価格より手取りは−3%

  • Booking.com:表示価格の**12〜15%**がコミッション → あらかじめ上乗せ必須

同じ手取りを得るには、Booking.com価格を最低でもAirbnb+15%にしたうえで、前述の「需要調整分」を加味すると結果的に+10〜30%幅が妥当になります。

手数料構造の詳細noteは以下です。

まとめ

  1. Booking.comは予約数が多く、価格を高めに設定してバランスを取る

  2. 目安はAirbnb:Booking.com = 1:1.1〜1.3

  3. 価格差は「稼働率」と「売上」のどちらを重視するかで微調整

  4. 月次でデータをチェックし、±5%単位でこまめに修正

  5. 手数料構造を必ず考慮し、手取りが逆転しないよう注意

この基準をもとに、ご自身の物件データをモニタリングしながら「稼働率・売上ともに偏らない最適価格」を見つけてください。

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