4年間の副業で気付いた ”トラブルになりやすい顧客”の特徴と回避策
副業を始めて4年。様々なクライアントと仕事をする中で、感じたことがあります。それは、「最初の段階で、この案件はトラブルになりそうだな」という予感は意外と当たるということです。
副業では「とにかく案件が欲しい!」と焦りがちですが、すべての案件が良い結果を生むわけではありません。むしろ、トラブルになる案件は、ストレスの塊となり、やりがいも楽しさも消し去ってしまいます。
この記事では、僕自身の経験をもとに、「トラブルになりやすい顧客」の特徴と、そうした顧客を見分ける方法、さらに回避策についてお伝えします。
1. トラブルになりやすい顧客の特徴
副業で遭遇した顧客の中には、残念ながら「うーん、この案件は早く終わらせたい…」と思うようなケースも少なくありませんでした。以下に、トラブルになりやすい顧客の特徴をまとめました。
とにかく価格を叩いてくる
「もう少し安くならないですか?」が口癖の顧客。こうした方は、副業者を「安価な労働力」と見ているケースが多いです。価格交渉そのものは悪いことではありませんが、あなたのスキルや価値を正当に評価しないクライアントとの仕事は、苦労が報われないことが多いでしょう。
理解のレベルがまったく噛み合わない
何を提案しても、「それってどういう意味?」が返ってくるタイプです。提案や進行がスムーズにいかず、結果的に時間と労力が無駄になることも。
あきらかに理解できていないのに質問できないタイプの方も、仕事になった場合に苦労する未来が見えます。納品時になって”大どんでん返し” が起こるかも😱
自分だけが得しようとする
「なんとか無料でやってもらえませんか?」や「これもついでにお願い」と言ってくる顧客。一見親しげに見えても、こちらの努力やリソースを軽視している場合が多いです。
契約に無いことまでお願いしてくる雰囲気があれば、サービスの意味を履き違えている可能性が高いです。
嫌そうに接してくる
「仕事だから仕方なく」という雰囲気が漂う顧客。こうした態度は、コミュニケーションの質を下げ、プロジェクトの進行にも悪影響を与えます。
課題解決に対しての本気度が低い相手との仕事は、こちらの精神も参ってしまいますし、求めている成果に近づけないことが多いです。
コミュニケーションやビジネスマナーが悪い
レスが遅い、急な要望が多い、話がまとまらない…。こうした顧客との仕事は、進行が滞るだけでなく、最終的な成果物にも影響を及ぼします。
特に、ビジネスのスピード感が合わない方との仕事は本当に骨が折れます。
2. トラブルを未然に防ぐ!質問で見分ける方法

顧客がトラブルメーカーかどうか、最初の段階(提案の段階・面談など)で見極めるために有効なのが「質問」です。以下のような質問を投げかけることで、相手の人柄や価値観を把握できます。
質問例:
「このプロジェクトの成功とはどのような形だと考えていますか?」
「過去に他のクリエイターや業者と協力した経験がありますか?」
「ご予算の範囲内で、優先順位をつけたい部分はどこですか?」
「具体的な納期や進行イメージはお持ちですか?」
これらの質問に対する回答から、顧客の姿勢や考え方を窺(うかが)うことができます。例えば、成功のイメージが曖昧な顧客は、プロジェクトの方向性がブレやすい可能性があります。また、他のクリエイターとトラブルがあった場合、その理由を詳しく聞くことで、自分が同じ失敗をしないためのヒントが得られるかもしれません。
3. 実例:トラブルになった案件とその教訓
実例1:レスポンスが遅すぎて進行不可
ある案件で、クライアントのレスがとにかく遅く、納期に間に合わないことが確定してしまったことがありました。進捗確認や修正の依頼が何度も滞り、最終的に「最初から他の業者に頼めばよかった」と言われる始末…。
「返信(回答)が全然いただけませんでしたよね?!(怒)」との言葉をぐっと飲み込み、自分の顧客名簿のブラックリストにそっと記載しました。
教訓: 事前に「どのくらいの頻度で連絡が取れるか」を確認することで、このようなトラブルは回避できます。
実例2:理解が噛み合わず成果が伴わなかった案件
採用ページ制作案件で、事前に「採用ページは公開してからが本当の運用です。採用ページがあるだけでは応募はありませんよ」とお伝えし、そのためにSNS活用やWeb広告の運用プランまで示していたにもかかわらず、、、
採用ページ公開後「全然応募がない、、、」との報告。
うーん、資料お渡しして何度も説明したあの時間はなんだったのか💧
教訓:「これさえあれば!」と思い込んでいる相手の意識・理解を変えるのは至難の業だと学びました。面談時に相手の理解度を確認する習慣が付きました。
4. 案件を無理に取らない!トラブル回避のマインドセット
副業では「案件を取らなければ」という焦りがつきものです。しかし、トラブルを抱える案件に手を出すと、得られるものよりも失うものの方が多くなることを肝に銘じておきたいですね。
「お金を得るために心の健康を失った」なんて笑い話にもなりません。
僕は、自分の提案がうまく伝わっていないと感じた場合や、先方担当者との会話に違和感を覚えた場合には、無理に契約を進めないようにしています。案件が取れなくても、「トラブルになるよりマシ」と割り切ることで、長期的にストレスフリーな副業が続けられると考えています。
信頼関係が築ける顧客との仕事がもたらすメリット
一方で、信頼関係が築ける顧客との仕事は、こちらのモチベーションを高め、成果もぐっと良いものになります。リピート依頼や紹介案件につながるのは、こうした良好な関係を築けた場合です。
僕は、副業プロジェクトの完了時に「紹介」をお願いしているのですが、気持ちよくお取引できた企業様にだけ他社紹介をお願いしています。気持ちよくビジネスできる企業様の周りにもきっと、同じような価値観の企業様があると思えるからです。
5. 終わりに:トラブルを回避して充実した副業ライフを
副業は「仕事」である以上、クライアントとの関係性がすべてです。無理に案件を取ることが目的ではなく、自分のスキルや価値を正当に評価してくれる顧客との出会いを大切にしてください。
「この案件、怪しいな…」と少しでも思ったら、勇気を持って断る選択を。トラブルを回避することで、ストレスフリーで充実した副業ライフを実現できます✋️
