【2024帰国子女入試厳格化】海外滞在期間計算の落とし穴編
こんにちは!
オランダからリアル孟母ベティです。
今年11-12月ごろ実施の帰国子女受験に向けて、この春から対策をしていかれるという人も多いですよね。
①帰国子女枠適用を獲得するまで
②エッセイの対策
③応募書類の対策
④面接の対策
をベティ家では経験しました。
実は帰国子女枠入試は2024年に大変革がありました。
制度が厳格化されました。
東京だけではなく、他の地方の学校でも同じ動きをしています。
ですので今回は「帰国子女枠の2024年の厳格化」について書いていきます。
この記事は、帰国子女枠受験、特に中学受験をご検討中の方向けです。
結論は「自分が帰国子女枠の適用を受けられるかめちゃくちゃしっかり確認しましょう!書類を今から準備手配しましょう」です。

そもそもなぜ12才の次女がTOEFLやケンブリッジ英検などではなく、社会人用の英語能力を測るTOEICなどを受けているのか?
子どもにTOEIC受けさせるのって、すごくイレギュラーなことは承知しています。
だいたいTOEICで頻出の、Accounting Department(会計部署)とか言われても、子どもわからないですからね、会社組織のツリー図書いて、そこから説明したりしました(笑)。
そこまでしてなんでTOEIC受けるかというと、次女の志望校の帰国子女枠受験の適用のためには、下記のような語学試験のどれかを取得必要があるからでした。

で、英検はまずオランダにいるので受けられない、TOEFLの点数を上げるには1-2カ月じゃムリ、ケンブリッジ英検もたぶん時間がかかる。
即効性のあるのはTOEICだ!
となったわけですよ。
これは帰国子女受験に強いTCKさんのコーディネーターも同意見でした。
即効性のあるのはTOEIC!
帰国子女認定は滞在歴と語学試験の条件あり。でも意外な落とし穴が
帰国子女入試は基本的に
①上記のような語学試験の取得・成績(スコア)
②滞在期間(と、帰国してから何年以内とか)
が条件ですね。
次女の志望校だとこう。
A:海外在住期間が1年6カ月以上の者で、帰国後の期間が海外在住期間を越えない者
B:海外在住期間が5年6カ月以上の者
本来、次女は香港生まれで8年以上香港在住+オランダにも受験時点で1年住んでいる、だったので、Bに入る入る!と私は余裕だと思っていたのです。
でも!でも!
ここで落とし穴が!
うちは両親ともに自営業なので、所属する会社に海外赴任期間を証明する書類を書いてもらう、ということができない。
下記の書類の一番下の「本人が本人を証明することはできない」に該当するのです。

ですので、自分で証明することになるわけですが、一番衝撃的だったのはこれ!
「在外公館(大使館・領事館)は、過去の海外滞在期間を証明してくれない」
えーーー!あんだけ在留届出せ出せって言うくせに、過去の滞在期間の証明書とか出してくれるんじゃないの?
いや、勝手に思ってたのはこちらが悪いけど、そのくらいに思ってる人いっぱいいるでしょ!?絶対記録あるよね?!
でもそういうことはやってません、っていう回答でして。
現在海外在住である証明書は取れます。
「在留証明書」「居住証明書」という書類がそれですね。
海外在住の日本人たちは、さまざまな用途でこういう証明書を求められることがあるので、取ったことがある方も多いはず。
でも、「過去については証明しない」んですよ!
なので、在外公館からの証明書にて、海外在住期間を証明する方法は消えた。
そこで、志望校に問い合わせて、
「香港の出生証明書」
「日本の戸籍における『香港生まれ』であることを公的に証明する書類」
「幼稚園の写真・幼稚園の卒業証書」
が全部あるということも相談したのですけれども。
最終的な志望校アドミンオフィス担当からの回答は
「香港の小学校の成績表を以て、海外在住期間に算入する」
だったんです。
つまり、香港生まれ~保育園・幼稚園入学前まで+保育園・幼稚園の在学期間は、全部算入しない、とされてしまったんですね。
この子、たしかに、明らかに5年6カ月以上、8年6カ月ほども香港在住だったのに、香港の小学校の在学期間である2年3カ月ほど+オランダの1年ほど、の小・中学校の在学期間しか認められない、となりました。
これでも、条件Aには当てはまりますけれども、
当初めっちゃ焦りましたし、たしかに香港に幼稚園時代暮らしていたのに、それを誰も証明してくれない、となると、なにか足元が不安な気持ちにならざるを得なかった。
ですので、会社が海外在住証明書を書いてくれないパターンに入る方は、くれぐれも帰国子女入試についてはお気をつけください。
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2025.4.2
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