初めて10万文字書いて分かったこと・反省点・得たもの
小説をろくに書いたことないながらも、この度、10万文字以上の長編を書き上げました。わかったこと・反省点・得たものをメモしておきたいと思います。
進次郎が異世界に行ったら異なる世界だった
https://ncode.syosetu.com/n5779la/
わかったこと
出オチで10万文字書けた=自信になった
私は「何か」が書ける人間であることがわかりました。最近まで小説を書いたことがなかったので、書けるかどうかもわからなかったのですが、結果として書けました。10万文字書こうと思えば書けました。聞くところによると、小説志望者でも、10万文字書ける人は少数派だそうです。
さらに言えば「進次郎構文」という出オチで10万文字書いたのは結構なことだと自負しています。こんな出オチネタで10万文字書ける人、そもそも書こうと思う人はそうはいないのではないでしょうか。
私は出オチネタで10万文字書こうとし、書ける人間だった。と言うことです。
そう思うと勇気が湧いてきました。
もしかすると、これが私のアイデンティティなのかもしれません。
これからの人生、辛いことがあっても「俺は出落ちネタで長編小説書いたことがあるんだぞ」と思うと苦境も乗り切れそうです。
でも、10万文字書くのには時間がかかる
書き切るのに3か月ガッツリかかったのにはビックリしました……書き始めた時、まだ残暑厳しい折でしたからね。今はめっきり寒くなりました。最初だったので文章の書き方の勉強とか、分野の理解とかツールの使いこなしとか執筆スタイルの模索とか、色々な初期コストはかかってるので、次回からはもうちょっとスピードアップなり品質向上なりはできると思いますが、毎回時間確保できるわけでもないだろうから、まぁ3か月は普通にかかりそうな気がします。
3か月かかるとすると、何かいいアイデアあっても、年に4回しか長編書けないわけで、しかもそれには相当の時間を捧げないと……
何のためにやりたいかと言うモチベーションがないと続けることができないですね……Web小説家のみなさんこんな大変なことを長く続けておられて、頭が下がります。
小説書くのに時間がかかることに閉口してるエントリも書きました↓
創作は楽しい
苦労はしましたが、今までにこの世に存在しなかった物語を紡ぐというのは面白くて、贅沢な趣味だなと感じました。
「何かを作り出す」ということは多くの趣味がそうであり、小説だけの特権ではありませんが、小説では表現したいと思ったことをより精度高く、複雑な形で、コスパ良く表現できる手段だなと改めて思いました。
私は構造的に書くタイプのようで、伏線をパチパチはめ込んでいくのが特に楽しかったので、謎解き要素とかミステリー的なものの方が向いているかもしれないとも感じました。
Web小説の文脈に合わせたものを作るのは難しかったです。エンターテインメントなので、何か面白く思ってもらえばいいのでしょうが、そこは全然つかめてないなと思ってます。
反省点
読まれないタイトルだった
やっぱり「進次郎が異世界に行ったら異なる世界だった」というのは1ポストのネタとしては良いかもですが、長編小説で読みたいかと言われたら無理ですね。
また、日々の癒しを求めてWeb小説を読んでいる人が、実在の政治家のモデルのタイトルをクリックしようとは思わないでしょう。これはちょっと考えてみればあたりまえのことでしたが、書いちゃったから仕方がない。
ちなみにTALESの方ではわりとブックマークがついてます。サイトごとの色と言うのもあるかもしれません。
やはり競争激しいWeb小説、一目で「あ、これ自分に関係ないな」と思われたらもうクリックされないし、見慣れない表現でてきたら即座にブラウザバックだと思うので、あんまりいい題材ではなかったなと反省してます。
定期更新してPV100以下なので、あんまりクリックされるタイトルではなかったかなと思います。

デイリーPV-2025/11
展開が遅い
頑張って速くしたつもりだったんですが、それでも遅いかなと。
これは最初プロット考えながら書いていたせいなんですが、最初結構ゆるゆる進むので、初期離脱は多い気がします。
Web小説の文脈じゃない=読者視点がない
これはもうしょうがないかなぁ……メインストリームの作品読んでみたんだけですけど、自分で書ける気はしないんですよね……「サイレントウィッチ」とかファンタジーとしてもストーリーテリングとしても上質で、単に良いものを書けばウケるというだけの話かもしれません。
最後まで読まないと意味が分からない=読解コスト高い
これはWeb小説では不利なんだと思います。別に最初からそうするつもりじゃなかったんですが、そうなっちゃったんですよね……
まぁ完結させることができたからいいかぁ……
得たもの
小説の文章を書くスキル
9月くらいは全然小説として書くことできなかったんですが、今は多少書けるようになりました。この謎短編を書いたときに書き方を理解できて、後は割とスムーズに書けるようになりました。
後この小説で一人称練習しました。意外とあちこちで読んでもらえたりしている短編です。中身は相変わらずよくわからんのだけども……
バナーを作るスキル
NanoBananaなどで表紙画像を作れるようになってきているので、今更スキルとしてどうかと言う話もありますが、生成AIと合わせて、文字を盛り込めるようになりました。とりあえず派手にする方法が分かったので、途中から派手なバナーを作りました。また架空ラノベでも作ろうかな。

結論
とにかくこんな出オチで10万文字書けるのなら、もう何でも書けそうな気がしてきました。さぁ次は何書こう?
その前に何のために書こう?が大事かな?
